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上宮則幸

鹿児島県

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宮崎 超上流山鱸 3

漆黒
21:00にパーキングに集合した後に向かったフィールドはもちろん、大河大淀の超上流域。
川岸は道路からは遠く、どこも藪を掻き分けて入るわけだが、もちろん近くには民家も街灯も一切無し。
漆黒の闇に水のせせらぎが聞こえ、沢山のホタル達が舞う様は幻想的だ。
川岸に着くと、足場の悪い中を灯火も着けずに進む。

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宮崎 超上流山鱸 2

もういいじゃねーか!と言う奴等がいる。
もっともっとやれよ!と言う奴等がいる。
好き勝手に言ってろ!と言うおれがいる。
極める志はゴールを遠く遠くに遠ざける。
何処まで?何処までも、ただ飽きるまで。
何処まで昇るって言うんだろうか?
釣って確かめるしかねーじゃねーか。
探究心の塊みたいなアングラー達が藪を…

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宮崎 超上流山鱸

『超上流域』
待ち合わせ場所で落ち合いポイントに向かう途中で、今回の宮崎遠征の案内役、ブルーブルーテスターを務める川端君が使った言葉だ。
初っ端向かう先は、彼等山鱸フリークが過去に魚を出した最上流エリアであると言う。
『上流域』と言うワードはおれのブログでも何度も登場した。
写真はおれの地元の釣り場で…

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行って来ました大分

報告が遅くなりましたが…
Fishmanイベントに来ていただいた皆さん、一緒に魚釣りしてくれた方々、大分高城店スタッフの皆様、大変お世話になりました!ありがとうございました!
長崎、熊本、宮崎と、大分だけではなく県外からの参加の方もありもうすぐ発送のニューモデルやプロトモデルに人気が集まりました。
また、カワ…

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レジームシフト

仕事の移動中、真昼に海辺を走るエアコンが壊れたクルマの窓は全開で、眠気覚ましのラジオのボリュームは風切り音に負けないように大音量。
波の輝きは既に初夏のそれだ。
街路樹の葉は強い日光にセルロース質の表面をぴかぴかにテカらせて眩しい。
今はまだ早いが、もう少しでアスファルトから湯気が立ち昇るんだろう。

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覚醒

様々な好条件が揃った、しかしその全てが壊れてしまう直前の、今夜みたいな夜は…
カワヌベが川に差す確信を抱いて川に入った。
南方からの風は生温く、Tシャツの上に直接レインジャケットを羽織るのも躊躇うほどだ。
前の潮では背後の田んぼではカエルの大合唱が聞こえていたが、あれは恐らく産卵期の熱狂だったんだろう、…

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熊本でプチ試投会やります

明日明後日の土日両日、9:00~12:00まで
熊本県の球磨川の夕葉橋付近で暇潰してます。
手持ちのFishmanロッド全て持って行きますので、試投してみたい方はどうぞ。
リール所有の方はお持ち下さい。
ルアーもご自分ので。
もちろん当方の手持ちリールもありますので持ってない人、初心者の方もご心配いりません。
Fishmanロ…

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因と縁 14

実釣11日目
日付が変われば相方の誕生日。
それはおれも覚えていない筈ないが、のうのうと釣りに行かせて!と頼んでみる。
すんなりと出撃の許しが出た。
道中のクルマの中でうんと昔の事が思い出された。
あんなインドア派の相方にウエーダー着せてよくも夜の川なんかに浸からせたもんだと、我ながら呆れて笑える。
魚を…

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因と縁 13

200?/04/2?
「じゃあちょっと行ってみるか?!」
女は、男のいつもの落ち着いた甘い声が少年のような弾む声に変わった事に先ず驚き、そしてあまりに唐突過ぎる誘いに考える余裕も無かったが、勢いで、うんと答えた。
目的地に着くまで男は何か良くわからない用語を使って、得体の知れない話しをまくし立ててはいるが、今か…

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行っとくか

相方がおれのクルマを今日は使ってるから、おれの足は相方のピンクの軽自動車。
帰りがけにちょっと遠回りして肝属の堰から水を見る。
まだ水が少し黒い。
いい水ではないが、どうも胸が騒ぐ。
最近、ずっとモニタリングしている近海の海水温がやや上方に転じた。
田んぼのカエルがケロケロ鳴いて、海沿いの松林ではハルゼ…

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