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上宮則幸

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復帰戦

たかだか三日休んだだけで『復帰戦』とはいささか大袈裟だw
ともあれ、休みの間に台風が襲来して、上流を見れば未だに水量が高い状態にあるため、休み前とは大きく状況が変化していることは容易に想像できるが、どう変わったかは全くわからん。
それを確かめに行った。

中流の地形を歩いて確かめる。
結構な降雨量があったわりには変化が少ない。
気になっていた浅瀬が少し下流側に移動しているのが目につく程度。
これはおそらく下流域の変化もごく少ないのでは?

最近の主戦場である河口域に向かった。
はて?現在は日曜の早朝未明。
干潮潮止まり直前の絶好のタイミングのつもりで多くの釣り師が詰めかけているつもりだったのだが・・・だーれもおらん。
対岸の陸っぱりアングラーのライトが二つ見えるが、今から自分が浸かろうとしているエリアには皆無だ。

昨夜は釣友が無礼な後攻者に嫌がらせまがいの振る舞いをされたらしいが、今夜は貸切だ。
気持ちよく振れるので気分がいい。
釣果云々よりも自分の思うとおりに撃てることは素晴らしく気分がいい。



意中の場所まで立ち込むと、とっぷりとうねりが下半身を押した。
どうやら潮止まりだ。
上げが動き始めるまでにやりたいことをちゃっちゃと済まそう。

フックの付いてない499円の安物バイブを、遠投して巻くという行為をさまざまなアングルでさまざまなスピードで、頭の中に地形図を描き出す。
特に重要なのはあの?ブレイクライン。
バイブを何度もスタックさせてイメージを膨らます。

それがどういう意味を持つのか?
今からそこに食わせのルアーを流し込んでデカいのを掛けるのか?
全然違う。
おそらくこのエリアはもうとっくに先行者に撃ちつくされた後だろうからいいのは出せないし、ベイトっ気が薄いところをみると、とっくにベイトも鱸も流下してしまったのだろう。
デカイのは釣れない。

ただ、増水の痕跡があるのかを知りたかっただけだ。
今夜センシングした地形は残念ながら明日以降しばらくは潮位的に撃てない。
この地形の特徴を使って出せる魚はもういないわけだ。
ただ、前回との比較をする必要がある。
次この浅瀬に乗る時に、今回との比較をすることで、今後どのように地形が動くのかの判断材料にしたいわけだ。
このエリアは地形の把握がすべてだと断言できる。

次釣るために今日は釣らない。
そう決めて貴重な潮止まりの40分ほどを有意義に使えた。
これで今夜の仕事はおしまい。
あとは遊びwww

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さっき針なしバイブでみつけた窪地にルアーを送り込んで遊んでもらう。
60ほどの美味しそうなフッコを連発させて釣り疲れたころ六時のサイレンを聞いた。

東の水平線がオレンジブルーに染まり始めたので納竿。

相方が起きる前に帰ろう。

今日は食べごろのフッコを2本キープ。
久し振りにお命ありがたく頂戴いたします。


来週も釣らない釣りに専念します。

 

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