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上宮則幸

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ウエーディングに潜む危険

  • ジャンル:日記/一般
一応昨夜の基礎データを

中潮2日目
曇り
月齢3.8
北北東の風4m
気温28℃
水温26℃
源流部の降雨のため笹濁り
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本題

ウエーディング中の危険って、浸からない人にも想像しやすいんじゃないかと思うんだ。
エイに刺されるとか、見えない水底の障害物で躓いて転けるとか、流れや波にさらわれるとか…
今日おれが書きたいのは、不意に深みにハマってウエダー内が完全浸水してしまった場合の話し。

例えば、対岸の枝にルアーを引っ掛けてちょっと微妙な水深だけど、どうしても回収したくて無理して浸かっていったら、流芯が思いの外深くてドボンとか…
大きな魚をかけてファイト時に有利な立ち位置に移動しようとしてたら、不意に深みにドボンとか…
おれもその手の経験には枚挙にいとまがないほどだ。

そういう時についやってしまうのが「ばた足」だ。
「ばた足」は絶対するな!!!
かなりヤバい事態を招くんだ。

どうなるか?
ウエダー内でブーツ部分が足から脱げてしまう。

皆様のウエダーも自分の足の長さよりもちょいとばかし長めのウエダーを着用されてると思うのだが、ばた足することにより、ブーツ部分がズレて脱げてしまうわけ。
すると、足先にブーツをブラブラぶら下げた状態になってしまう。
何とかってメーカーのショートブーツタイプの物は特にそう。

履き直せばいいじゃんて?
絶対無理なんだ。
水圧で脚にぴったりと密着したウエダー生地をズラして水中で履き直すなんて不可能。
器にぴったり密着したラップがなかなか剥がれないのと同じようなもの。
で、ブーツブラブラのまま泳げる?
いやいや、立ち上がる事すら難しいよ!

浸かりを始めた頃におれは何度も経験してきた事なんだが、じゃあどうするか?

おれはこれを実践してる。

先ず、息を思いっきり吸い込む。
タックルを浅場に投げる。
ゆったりと腕を平泳ぎの要領で水を掻き浅場を目指す。
充分に足が届く浅場で立ち上がる。
そして投げたタックルを回収する。

これだけ(笑)
おれは浜辺育ちだからガキの頃から泳ぎが達者だと言う事は付け加えておく。
もし、あなたが泳ぎに自信が無いなら素直にウエーディングは諦めなさい。
自信がある人でも、ライジャケ等の適性使用を怠る(ハーネス等の不着用)ならば浸かる資格無し。
タックルが惜しい?
釣具なんて安いもんじゃん。

ちょっとキツい言い方になってしまうれど、これは自分自身への戒めでもあるんだ。
大丈夫と思っている自分をもう一度見直してみようと思う。

亡くなって家族を悲しませた上に、釣り場が立禁になって釣り師から恨まれるような事にはなりたくないからさ。

どうせ浸かりは止められないけど、それならそれでそれなりの用心深さとスキルは持ち続けていきたいと思う。














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