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上宮則幸

鹿児島県

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▼ ぶれず

  • ジャンル:日記/一般
天守閣に打ち込むだけ打ち込んで、最後の下げの流れを何事も無く見送り、ふと後ろを仰ぎ見る。

そこりを打ってすっかり丸裸になったシャローの地形があらわになっている。

常夜灯の灯りを頼りに、最近全く撃っていないそのエリアの現状をアタマに入れておく。

さほど先月と変わってわいない事を確認できればもう用は無い。

最近もそのエリアには魚が入るらしく、誰かさん達が何本もキャッチしているのを先日見かけた。

サイズもパターンもなんとなく想像できるそのエリアを見切って、今のこのボウズまみれの毎日がある。

昨夜の釣友の一発にはちょっと嬉しかった。

明らかにこっちはサイズが違う。

でもあからさまに喜ぼうとしない釣友の態度のその訳もわかる。

意識しているパターンとは違う魚。

どこか別なエリアでなら満足するであろうその魚もここでは小僧扱い。

違うんだ。

そこで待ってるのは、ここでご飯を食べようなんて全く思ってもいないような鱸。

足早に立ち去るヤツら。



ここはきもちゃんの通り道



おれはきもちゃんを釣るポン引きみたいなもんだ。

社長さん！いい娘がぎょうさんいてまっせ～!!

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