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上宮則幸

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浸かり

  • ジャンル:日記/一般

浸かりの深さについて、意見を求められたので少し思う事を書いてみる。



わたしのホームではここ数年で死者が出ています。
知らない人は釣具屋さんにでも聞いてみるといいです。
本当ですから。

あ、間違えました。
死者ではありません。
行方不明者でした。
つまり、まだその方は発見されておりません。

もしあのエリアであなたが不慮の事故により亡くなったとしても、冷たい海の底にその遺体は沈んだまま、御家族との再会もままならないのです。

このログは、極々一部の方しか読まれていないと思いますが、浸かりの釣りの危険性の啓蒙の為に書く必要があると思ったのであえて書きます。

あの川の最河口部の橋から下のエリアに浸かって竿を振る物好きな方は、自分がしている遊びは命を損なう恐れがある事を肝に命じて興じて下さい。

あそこで釣りや潮干狩りや漁や水遊びや事件や自殺で亡くなった方は近年多数おられます。
本当の事です。

喪服の団体の方々が橋やテトラポットの上から献花される様をわたしは何回か拝見しました。

我が身にいつ不幸の番が来るやも知れないわけですが、それでもわたしは毎晩のように浸かります。

もう恥ずかしいほどに永く夢中になって浸かってきましたが、未だに満ち引きの機微は読めません。

亡くならない為のただ一つの戦略、わたしが出来る事は、ただ早々に恐れて退く事だけです。

これから先どんなにその川に習熟しようとも、これだけは変わらないわたしの戦略です。

「くそつまんねー当然の事を書きやがって」と、どうぞ思って下さい。

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