こんにちは。

LEGARE FIELD MONITORの與座和也です。

最近（２月）の球磨川は例年以上に渋く釣りにくい状況。

そんな中でも、UNIFORCE130Fのレンジの使い分けでシーバスを釣り上げた時のお話。

この日は、満潮から下げの橋脚明暗に入った。

流れはじんわり効いている状況で、UNIFORCE130F【ウェイクヘッド】で上から探るが、反応はなく【レードルヘッド】も同様にウンともスンとも言わない状態。

UNIFORCE130Fは流れを受けるとただ巻きで勝手にヨレてくれるので、じんわり流れの効いてる今の状況でもイケると思ったが、そんなに甘くはなかった！

そして、最近のここのポイントはシンペンに反応が弱く、REGALIA100を試すもやはり無反応。

すでに１時間は軽く過ぎ、流れもガンガンに効き出すタイミングに入った。

実は、ここまでは想定内で、狙っていた時合いはここからのタイミング。

このポイントは流れが効きだすと、対岸から順に水面に筋が入り出し、１０分もすれば、さっきまでとはまるで雰囲気の違う川に変わる。

そして、それが時合いの合図となる！！

そこから再度UNIFORCE130Fで攻め直していく。

手前から徐々に飛距離を伸ばし攻めていく！

【ウェイクヘッド】では反応が出ず、【レードルヘッド】でも同じ作業を繰り返す。

すると、筋のキワと明暗が重なるポイントでチョンと軽いバイトが出た。

やはり魚はいる。

でも何か違う、何かが合っていない。

この時期の明暗ゲームはレンジにシビアなことが多い。

UNIFORCE130Fは【ウェイクヘッド】は表層レンジを攻めるルアー、【レードルヘッド】はロール主体の４０〜８０cmのレンジを攻めるルアー！

そしてリップを外し、【リップレス】の状態で使用するとS字チックな動きで２０〜３０cm（目測）くらいを引いてくることが可能なんです！！

そこで攻めるレンジを最優先に考え【リップレス】で全く同じコースを通す。

すると、ガツンとしっかり食ってきた！！

そのまま連発してまた１本追加！！

（お顔に注意）笑

２本釣り上げたところで時合いは終了。

納竿となりました。

これは結果的にレンジ調整がよかった！！と思うのですが、正解というわけではなく、もし【ウェイクヘッド】【レードルヘッド】で同じレンジを攻めきれていたら？

はたまた【ヘッドレス】でいろんなレンジを攻めきれていたら？別のカラーを使っていたら？

もっと数が釣れたかもしれない！もっと大きいシーバスが釣れたかも！？

実際には正解というのは分かりませんが、正解に近づく事、正解を探すこと、one biteから始まる何通りもの攻め方、そのゲーム性、これこそがシーバスフィッシングの魅力だと僕は思います。

これからも正解を探し続け、今捕れる最高の１本を目指し、楽しんで行こうと思います。

今回は簡単にではありますが、UNIFORCE130Fでのレンジの使い分けで釣った時のお話でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。






 

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