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有毒魚利用法啓蒙活動の必要性

  • ジャンル:style-攻略法
最近、10.15~23迄、9日間連続で釣行して、坊主の日は皆無でしたが、釣り場を徘徊していて、ゴンズイ、アイゴ等の刺毒魚、皮膚から粘液毒を分泌するハコフグ類等の有毒魚、果ては小骨の多いエソに至るまで、釣り上げた魚を陸上に放置する輩の多さには閉口しています。

私自身、陸上に放置されて間も無い、その手の魚をもう何回も拾い上げて持ち帰り食材に供しています。

10.23未明にも志賀島東漁港にて、投げ釣りの親子が釣り上げたゴンズイを防波堤上に放置しようとしていたので、背、胸各鰭にある毒棘を切断し持ち帰るよう勧めた所、喜んで持ち帰っていったので、有毒魚と聞くだけで敬遠してしまう釣り人が非常に多いと感じています。
また、10.23の釣行では、釣り上げたエソを防波堤上に放置し、死んだ後で海中に蹴落としているルアーマンを目撃、怒りが沸いて来ました。

これこそ無益な殺生と思いましたね!!

私自身、10.15~23迄、9日間連続釣行で、自身で釣り上げたスズキ7尾、ウロハゼ1尾、マハゼ1尾、エソ3尾、サワラ4尾、合計16尾の他に職漁師が海中に投棄したらしい瀕死のヘラヤガラ1尾をタモ網で捕獲しています。

職漁師の場合は作業効率の向上という面も有り、微妙な所ですが・・・
出荷作業の途上で廃棄物扱いとした魚の海中投棄は港則法の禁止事項に該当します。

まして遊漁者の場合、釣り場へのゴミ投棄と並んで『憂慮すべき問題
』と考えています。

私自身は、捕獲した魚は原則的に食材に供する事を前提とした釣りをしているので、スレ鉤は使用していません。再放流は、捕獲しても消費出来る限界量を超えそうな時や自身では身欠きの不可能なクサフグを捕獲した時に限って行っています。

その代わり、他人に差し上げた魚体を除いて、自身で解体した魚体の利用率の向上に努力した結果、推定90%を超える様に成りました。

その詳細は魚の場合
鰓・内臓:魚醤 頭・中骨・鰭:汁物、揚げ物、南蛮漬け 筋肉:焼き物、西京漬け、刺身、干物(魚醤干し)

頭足類(イカ、タコ)の場合
鰓・内臓:魚醤、塩辛 筋肉:塩茹で、揚げ物、刺身 干物(魚醤干し)

中でも魚醤、塩辛、干物(魚醤干し)の3点は冷凍・冷蔵に頼らない、常温保存を可能にした保存方法です。

淡水魚に関しても、特有の臭いを消す調理法の開発に努めた結果、
香草酒を使用した、西京漬け、幽庵漬け、汁物(ブラックバス)、香辛料を多用したあんかけ、スープ(ライギョ)を発表しています。

釣り人としてはかなり『変態』と自覚していますが・・・

私自身、捕獲し自身で消費する魚に対しては「絶対に無駄死にに終わらせない!!という信念の下、このサイトを通じて、有毒魚、淡水魚各有効利用法、魚体利用率向上法の啓蒙活動に努めていきたいと考えています。


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