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ルアーを足元まで引ききることの大切さ

ユーチューブのシーバス釣りで印象的な動画があった
釣りをされていた方は過去にシーバス釣りの大会で優勝した経験があるとのことだった
昼間に雨の中、市街地を流れる川でポンポンとシーバスを釣りあげていた
その所作から素晴らしい技量の持ち主だと感嘆すると共に、常にミノーを足元まで丁寧に引ききっていたことがとても印象的だった

夕食後日が暮れてからヒラスズキ釣りを開始した、場所は常夜灯の照る漁港
ルアーを投げながら足元まで引ききることを意識する
いくつかのルアーを投げたあとチェンジした
タックルハウス  K2F122に食ってきた

漁港の足場にできた影に入った瞬間だった
ギラッと魚体が翻ると同時に水中からバコン!と音が聞こえた
ロッドはGクラフトモンスターサーフ1092TR
ロングロッドを使用して、水面に私の影を落とさないようにいつもより一歩さがる、その上で足元まで引ききるようにとチョイスしていた

バイトの瞬間の魚体とあわせが止まる感触でランカーサイズを確信した
目測5メートルの至近距離
強い引きだった、引きに任せてドラグ緩めで少しずつ糸を出し、間合いをとってから釣り上げた

メジャーを持ってきていなかったので手で測ると1メートルあるようだった
ハリを外そうとしたが、ルアーが深く入っていてエラを傷つけてしまい出血が多かった
リリース出来そうになかったのでやむなくキープすることにした

知り合いの漁師さんに頼んで測定してもらった102センチ、7.85キロだった
人生初のメーターオーバーのシーバスだ
綺麗な体だった、何年生き続けてきたのだろうか

メーターオーバーが釣れたら必ずリリースし、海の中にゆったりと戻っていく姿を見送ろう
シーバス釣りを始めた中学生の時からこのことを夢想していた
今日それが出来なかったことが唯一の心残りだった
しかし今日の釣りでシーバスアングラーとしての1つの壁を越えれたと思いたい
釣りあげたヒラスズキはしっかりと食べて自分の血肉にするのだ

今回の釣行を振り返ると、なによりもルアーを足元まで引ききったことがバイトを引き出せた要因であることは間違いない
シーバスは明暗の際につく、足場の影にだって当然につくはずだ
ルアーが水の中にある限りバイトを得るチャンスはいつだってある
ルアーを最後まで引ききること、このことは高額なタックルや経験の長短一切必要としない
ただ丁寧に引ききることをやるかやらないかだ
基本の大切さを今日のシーバスが教えてくれた

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