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ジャーキング考察

ユーチューブで村岡昌憲氏が
ジャーキングはラインを押し返すようにやる
旨の話をしていた

ロッドワークの入力は瞬間的に「引っぱって」ルアーをダートさせることなのでは…どう言うことだ?
と思って村岡氏の言うようにやってみた

ジャーキングしながらラインを押し返してみたが上手くいかない
達人のやる事は下手には再現できんのよ…
と諦めようとしたが、靴の中に小石が入ってるような感じ
気になるのとやはりジャーキングの核心であると思われたので、これも勉強と下手なりに粘ってみた

ジャーキング時のロッドの働きについて
ジャーキングするとまずティップが入る
竿の調子にもよるがベリーとの境目ちょい下ぐらいの曲がりでルアーがジャッと動く
ティップは復元しながらルアーを引っ張る

次にルアー毎のストロークや強弱について
いろいろと試したが、3つ例を挙げて
ボーマー ロングA 15A
高浮力とレスポンスが特徴のジャークベイト代表格
ボディーを左右に飛ばすと言うよりドコドコと下方向へ潜らせて行くパワーダートが信条
ロッドのストロークは長い

ブルーブルー ブローウィン140S
上下左右に抜けるようなアクションでシーバス、青物何でも釣れ、様々なロッドワークに対応できる

アピア エルドール
ソフトなタッチで表層をすっすっと左右に飛ばす、ストロークは短い
ジャーキングというよりもトゥイッチに近い入力の方が良い動きを出せる

村岡氏の言葉を胸に、調子やタイプが違うロッドやルアーを変えながら試していると分かってきた
ジャークしルアーを引っ張っていると、ルアーが水を噛む抵抗で竿が止まろうとする「点」がある

ジャーキングはこの「点」を着地点としてロッドを跳ねさせると考えればいろいろ繫がってくるものがある

村岡氏はジャーキングする時に竿が硬いと大変だとも語っていた
確かに硬い竿を使ってみると「点」を通り過ぎやすい
ティップとベリーが硬く、ルアーが水を噛み留まろうろする抵抗を振り切りってしまい、跳ね返りの「点」を掴みにくい
必然的に自分でロッドを戻す所作が必要になるので連続すると疲れてくる

話は戻って、ルアーを引っ張ることよりラインを押し返すことを意識してみると「点」のある位置を掴みやすい
ルアーを引っ張ってやろうと余計な力が入りすぎない分「点」を通り過ぎにくい

ブローウィン140Sについては
ルアーの引っ張り3、ラインの押し返し7
位を意識すれば「点」を掴みやすく、楽にいい感じに横っ飛びさせられるように思う

「点」の位置はロッドとルアーの組合わせで変わるのと、入力時あえて通り過ぎさせてルアーの動きに更なる変化を与えられたりと意識次第で無限に楽しめる
あらためてジャーキングは奥深く面白いと実感

しかしジャーキング疲れる、釣れてない時はなおさら
だから自分なりに理解し腹落ちさせて楽しくやるのだ
こんな考察したのも、私の経験上ジャーキングメソッドで一番アタルのは潮回り云々より、ルアーがいい動きしてワクワクしている時だったから

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