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▼ 干潟強化週間4日目・90降臨
干潟強化週間4日目。
相変わらず人がとても多いので、気合いを入れて早く入水することにしました。
ここ3日の通い込みでベストであろう立ち回りは見えてきているのでそれを実践するのをこの日の目的とし、スタートしました。
人が少ないときは絶対やらない高い潮位からの入水。ウェーダーの限界ギリギリの水深です。
波食らったら浸水しそうだ・・と思っていると、ちょうどつま先立ち状態の時に波が襲来。
浸水しました。
しかし今回は浸水を覚悟し、ウェーダーの中にレインウェア上下を着用済み。
冷たいのはびちょびちょな足先だけです。
ノーダメージ。
ということで、ルートを外さないように最初のポイントへ向かいました。
まずは、スリットを通り抜ける流れが瀬に当たって流れが複雑にヨレるポイントへ。
ここは大きいのが居れば単発、不在なら小さいのが数釣れるイメージのポイントです。
今日はどっちだ?
小さい方の日でした。
60後半までを5本キャッチ。

ルアーはいつものレスポンダーに始まり、ラムタラ・ストリームデーモン等々。
小さい方の日と分かった時点で色々と試すモードに切り替え、有意義な時間を過ごしました。
時合は30分ほどであっという間に終了。
ここからは、前日までの状況を踏まえて大きく移動し探索してみることにしました。
まずは下げ止まり前に流れが走る事が多いスリットへ。
到着してみると良い感じに流れが走ってます。
スリットの中でも変化があるポイントを撃ってみるとすぐにヒット!

60cmくらいかな?
その後同じスポットから50cm台とヒラセイゴをゲットしましたが、ここの時合が短いことも知っていたので写真は後回しでストリンガーに繋いで続行。
それから追加は無く、下げ止まり間近となり移動することにしました。
このポイントで釣りをしているときに気付いたんですが・・
風が強い割にうねりが無い。
風向きも前日までとは45°ほど違う角度からに変わっています。
いくつかストックしてある上げ始めに強い系ポイントの中でも、大型が出る可能性が高いと踏んでいるポイント。
そのポイントが活きる条件が揃っている可能性があります。
ということで上げ始めはそのポイントへ行ってみることにしました。
そのポイントに到着すると、じわじわと上げの流れが入っているような状態。
ルアーを通してみると、食われるべき場所にベイトが入っているようでコツコツと当たるのを感じます。
流れに加えてベイトという要素まで加わりました。
これは期待大です。
しばらく待つと、本格的に上げの流れが入り始めたのを感じ取れました。
立ち位置を調整し、ベストコースを外さないようにルアーをトレースすることを心がけます。
しかししばらく投げ続けるも反応が無く、時合も終わりかけ。。
これだけ条件が揃っていてもダメなのか?
半分諦めが入り始めた時、ヒットゾーンに差し掛かったFVMに大型特有の押さえ込むような重々しいバイトでヒット!
合わせると、今日今までの60cm前後の魚とは全く違う重量感。
狙い続けていたサイズが食ってきた可能性が高いことはすぐに分かりました。
特に障害物があるわけではないので、運が悪くない限りフックの伸びやラインブレイクは起こり得ないはず。
針穴の開きが起こらない程度の長期戦で捕るつもりでドラグを緩め、慎重にやり取りします。
寄せてはドラグを出されるサイクルを3回ほど繰り返し、手前に寄せた魚がエラ洗いをする姿を見てびっくり。
頭めちゃくちゃでかい!
90後半行ってても不思議ではない頭の大きさ。
掛かりどころも悪くないのが見えたので、サッとネットですくってゲット・・・と、魚が長くてネットに入りきらない!
その状態で大暴れしたので脱出しそう。
とっさに両手でネットのフレームを掴んで体ごと覆い被さり、脱走を阻止しました。
ステラが完全に水没しているのが目に入りましたが、不思議なくらい全く気になりません。笑
抵抗が弱まったのを見計らってオーシャングリップを口に掛けます。
やったぞ!



測ってみると91cm。
頭の大きさのわりに体がかなり短かったので、90あるかな?と正直疑問だったんですが、超えててくれました。

今年はこの魚を釣るために動いてきました。
シーバスを追うにあたって、誰からも情報をもらわないことを基本として動く僕は、使う情報を自分で実際に現場に行って入手しています。
そもそも大きいシーバス、特に数釣りに混ざる事の少ない90cm級は、「釣れてる情報」を聞いて翌日行くという後追いスタイルで確率高く釣れるほど甘いものではありません。
方法論として確立して狙い撃ち出来ているわけではないんですが・・確率を上げるための方法論なら自分の中に存在しています。
それは・・
大きな意味でのエリア・エリアの中の場所・場所の中のピンポイント・時期・潮回り・天候・ベイトフィッシュなどなど、この中で可能な限り多くの要素がクロスオーバーする点を読みor探し当てること。
時間軸や要素は諸々異なりますが、相模湾のキハダキャスティング船で例えると分かりやすいかもしれません。
ナブラが沸いた!鳥山が立った!といった感じに事が起こってから一斉に向かって群がる船より、先にソナーや水面の変化・鳥の動きから沸くタイミングと地点を読み、沸いたその時には既にその場に居ることができている船が一番釣ってますよね?
あれをやるイメージです。
これを他人から聞いた情報で実行するのは不可能です。
そもそも、他人からの情報には3つの難点があります。
①タイムラグがある
②伝言ゲームの原理で予期せず情報が変わっている可能性がある(どちらかと言えば膨らんでいることが多い)
③同じ状況を見ていたとしても、情報発信者のスキルによって話の内容が180°違うことも多い
このようなリスクがある以上、多くの条件を読む釣りにおいて他人からの情報に頼るのは悪手と言わざるを得ないと思います。
話がそれましたが・・
条件が揃うタイミングを見逃さないようにするため、大きいのを迎え撃つと決めていたエリアを今年は夏前からずっと見てきました。
全く釣れておらず人も誰も来ない時期外れから地道に地形を調べ、流れを調べてきました。
シーズン的に他の場所や他の釣りをした方が釣果も上がるし楽しいのは分かりきっていた時も、それを捨ててまでそのエリアに固執して状況の移り変わりを見てきました。
秋本番になってから釣りに行く時間と体力を取れなくなるくらい忙しくなり、あんなに頑張ったのにもうダメか・・と諦めかけていましたが、今回は運良く報われました。
運が悪ければ報われなかった可能性もありましたが、努力をしていなかったらチャンスすら無かったと思います。
これで東京湾で4本目の90cmオーバー。
4本の魚全て違う場所・パターンで釣ってきたということ、そして全ての魚をアップクロスではなくダウンクロスでゲットしてきたというのも自慢です。
目的を達成したし、我慢を続けるしんどい釣りはこれでおしまい。
これからしばらくは楽しい釣りをしたいと思います。笑
インスタグラムやってます。
https://www.instagram.com/hiroaki_taketomi/
もしよかったらのぞいてみてくださいませ。。
タックル
ロッド : エクスセンスGENOS S97MH/F
リール : 18ステラ3000MHG
ライン : シマノピットブル12・1号+リーダー20lb
ルアー : レスポンダー129F・ストリームデーモン160・サイレントアサシン160F・ラムタラ・F-VM
相変わらず人がとても多いので、気合いを入れて早く入水することにしました。
ここ3日の通い込みでベストであろう立ち回りは見えてきているのでそれを実践するのをこの日の目的とし、スタートしました。
人が少ないときは絶対やらない高い潮位からの入水。ウェーダーの限界ギリギリの水深です。
波食らったら浸水しそうだ・・と思っていると、ちょうどつま先立ち状態の時に波が襲来。
浸水しました。
しかし今回は浸水を覚悟し、ウェーダーの中にレインウェア上下を着用済み。
冷たいのはびちょびちょな足先だけです。
ノーダメージ。
ということで、ルートを外さないように最初のポイントへ向かいました。
まずは、スリットを通り抜ける流れが瀬に当たって流れが複雑にヨレるポイントへ。
ここは大きいのが居れば単発、不在なら小さいのが数釣れるイメージのポイントです。
今日はどっちだ?
小さい方の日でした。
60後半までを5本キャッチ。

ルアーはいつものレスポンダーに始まり、ラムタラ・ストリームデーモン等々。
小さい方の日と分かった時点で色々と試すモードに切り替え、有意義な時間を過ごしました。
時合は30分ほどであっという間に終了。
ここからは、前日までの状況を踏まえて大きく移動し探索してみることにしました。
まずは下げ止まり前に流れが走る事が多いスリットへ。
到着してみると良い感じに流れが走ってます。
スリットの中でも変化があるポイントを撃ってみるとすぐにヒット!

60cmくらいかな?
その後同じスポットから50cm台とヒラセイゴをゲットしましたが、ここの時合が短いことも知っていたので写真は後回しでストリンガーに繋いで続行。
それから追加は無く、下げ止まり間近となり移動することにしました。
このポイントで釣りをしているときに気付いたんですが・・
風が強い割にうねりが無い。
風向きも前日までとは45°ほど違う角度からに変わっています。
いくつかストックしてある上げ始めに強い系ポイントの中でも、大型が出る可能性が高いと踏んでいるポイント。
そのポイントが活きる条件が揃っている可能性があります。
ということで上げ始めはそのポイントへ行ってみることにしました。
そのポイントに到着すると、じわじわと上げの流れが入っているような状態。
ルアーを通してみると、食われるべき場所にベイトが入っているようでコツコツと当たるのを感じます。
流れに加えてベイトという要素まで加わりました。
これは期待大です。
しばらく待つと、本格的に上げの流れが入り始めたのを感じ取れました。
立ち位置を調整し、ベストコースを外さないようにルアーをトレースすることを心がけます。
しかししばらく投げ続けるも反応が無く、時合も終わりかけ。。
これだけ条件が揃っていてもダメなのか?
半分諦めが入り始めた時、ヒットゾーンに差し掛かったFVMに大型特有の押さえ込むような重々しいバイトでヒット!
合わせると、今日今までの60cm前後の魚とは全く違う重量感。
狙い続けていたサイズが食ってきた可能性が高いことはすぐに分かりました。
特に障害物があるわけではないので、運が悪くない限りフックの伸びやラインブレイクは起こり得ないはず。
針穴の開きが起こらない程度の長期戦で捕るつもりでドラグを緩め、慎重にやり取りします。
寄せてはドラグを出されるサイクルを3回ほど繰り返し、手前に寄せた魚がエラ洗いをする姿を見てびっくり。
頭めちゃくちゃでかい!
90後半行ってても不思議ではない頭の大きさ。
掛かりどころも悪くないのが見えたので、サッとネットですくってゲット・・・と、魚が長くてネットに入りきらない!
その状態で大暴れしたので脱出しそう。
とっさに両手でネットのフレームを掴んで体ごと覆い被さり、脱走を阻止しました。
ステラが完全に水没しているのが目に入りましたが、不思議なくらい全く気になりません。笑
抵抗が弱まったのを見計らってオーシャングリップを口に掛けます。
やったぞ!



測ってみると91cm。
頭の大きさのわりに体がかなり短かったので、90あるかな?と正直疑問だったんですが、超えててくれました。

今年はこの魚を釣るために動いてきました。
シーバスを追うにあたって、誰からも情報をもらわないことを基本として動く僕は、使う情報を自分で実際に現場に行って入手しています。
そもそも大きいシーバス、特に数釣りに混ざる事の少ない90cm級は、「釣れてる情報」を聞いて翌日行くという後追いスタイルで確率高く釣れるほど甘いものではありません。
方法論として確立して狙い撃ち出来ているわけではないんですが・・確率を上げるための方法論なら自分の中に存在しています。
それは・・
大きな意味でのエリア・エリアの中の場所・場所の中のピンポイント・時期・潮回り・天候・ベイトフィッシュなどなど、この中で可能な限り多くの要素がクロスオーバーする点を読みor探し当てること。
時間軸や要素は諸々異なりますが、相模湾のキハダキャスティング船で例えると分かりやすいかもしれません。
ナブラが沸いた!鳥山が立った!といった感じに事が起こってから一斉に向かって群がる船より、先にソナーや水面の変化・鳥の動きから沸くタイミングと地点を読み、沸いたその時には既にその場に居ることができている船が一番釣ってますよね?
あれをやるイメージです。
これを他人から聞いた情報で実行するのは不可能です。
そもそも、他人からの情報には3つの難点があります。
①タイムラグがある
②伝言ゲームの原理で予期せず情報が変わっている可能性がある(どちらかと言えば膨らんでいることが多い)
③同じ状況を見ていたとしても、情報発信者のスキルによって話の内容が180°違うことも多い
このようなリスクがある以上、多くの条件を読む釣りにおいて他人からの情報に頼るのは悪手と言わざるを得ないと思います。
話がそれましたが・・
条件が揃うタイミングを見逃さないようにするため、大きいのを迎え撃つと決めていたエリアを今年は夏前からずっと見てきました。
全く釣れておらず人も誰も来ない時期外れから地道に地形を調べ、流れを調べてきました。
シーズン的に他の場所や他の釣りをした方が釣果も上がるし楽しいのは分かりきっていた時も、それを捨ててまでそのエリアに固執して状況の移り変わりを見てきました。
秋本番になってから釣りに行く時間と体力を取れなくなるくらい忙しくなり、あんなに頑張ったのにもうダメか・・と諦めかけていましたが、今回は運良く報われました。
運が悪ければ報われなかった可能性もありましたが、努力をしていなかったらチャンスすら無かったと思います。
これで東京湾で4本目の90cmオーバー。
4本の魚全て違う場所・パターンで釣ってきたということ、そして全ての魚をアップクロスではなくダウンクロスでゲットしてきたというのも自慢です。
目的を達成したし、我慢を続けるしんどい釣りはこれでおしまい。
これからしばらくは楽しい釣りをしたいと思います。笑
インスタグラムやってます。
https://www.instagram.com/hiroaki_taketomi/
もしよかったらのぞいてみてくださいませ。。
タックル
ロッド : エクスセンスGENOS S97MH/F
リール : 18ステラ3000MHG
ライン : シマノピットブル12・1号+リーダー20lb
ルアー : レスポンダー129F・ストリームデーモン160・サイレントアサシン160F・ラムタラ・F-VM
- 2018年11月29日
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