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▼ 秋の筑後川実釣編②
- ジャンル:釣行記
前回の続きです。
前回↓
http://www.fimosw.com/u/hiroakiseabass/qdw5yjvysj3f8p
筑後川帰省4日目。
3日目は良いサイズをヒットさせるも結果的にボウズとなり、さらにここで初日から追いかけ続けたシーバスの群れを完全に見失う形となりました。
うむむ・・
前夜釣り終わった後にあちこち見て回ったんですが、結局どこも運任せの回遊待ちみたいな感じになりそうで、打開策は見出だせないまま。
ということで、とりあえずこの日も3日連続となる同じ橋に入ってみるという迷走感がすごい作戦を実行するも、予想通り何も無し。。
とりあえずこの橋での釣りは短時間でやめにしました。
ルアーが水中に無いと魚は釣れませんが、ルアーが水中にあっても食う魚がそこに居なければ魚は釣れません。
こういう時は、ルアーが水中にある時間を削ってでも食う魚を探す方にシフトすべきでしょう。
食う魚が出現する時合と場所を事前調査で絞りこみ、それを短い実釣時間で釣るというのがそもそもの自分の得意パターン。
そのパターンにはめられそうな魚をもう一度探そう。
ということで、前日見て回った潮位とは違う潮位でもう一度あちこち見て回ってみることにしました。
すると数ヵ所でサヨリらしきベイトを発見。
数も少ないし追われている感じでもありませんが、昨日は見られなかった有力な手掛かり。
期待が持てます。
と、ここで頭をよぎったのは地元の知り合いの方に教えてもらったポイント情報。
僕がまだやったことがない場所の情報を教えてもらってたんですが、今の状況ならその場所が活きるのではないか?
その場所は最近釣れてないらしいので不安もありましたが、自分が見て回って把握した川の情報と伝え聞くその場所の条件を比較すればするほど、明日はその場所で勝負すべきだろうと思えてきました。
ということで翌日はその場所に入ってみることにして4日目は終了~
そして5日目。最終日です。
時合の前にそのポイントに入り、準備をします。
攻めるのは、オーソドックスな橋脚+明暗です。
最近ホントに誰も入ってないんだろうな・・背丈より高いアシがびっしり生い茂っており、キャストするためのバックスペースすらありません。
頑張ってアシを踏んで倒し、バックスペースを確保しました。
時合の潮位になるまでに水面を観察していると、ここにも少ないながらもサヨリが。
時合の潮位になるとシーバスがそのサヨリにボイルしたのが2回ほど確認できました。
この場所は干潮で下見していた場所なんですが・・その時の記憶と照合すると、なだらかな地形変化と外灯の影が絡むラインにシーバスが陣取っている様子。
そのピンポイントにCOO190Fを理想的な形で送り込むと一撃でヒット!


70cmくらい。
しかしこの魚を抜くとボイルは無くなってしまいました。
うむむ・・
魚が居なくなったのか?それともまだチャンスがあるのか?
確かめるべく先程のヒットゾーンにルアーを通してみると、数は少ないながらもサヨリらしきベイトがラインやルアーにたまに触れるのを感じることができます。
サヨリがこのポジションに居るということはまだチャンス有りでしょう。
しかし、レンジを変えてみたりトレースコースを少しいじってみても反応がありません。
これは地方の明暗撃ちにありがちな、時合内での回遊待ちパターンか?
もしそうならば場所を休ませるよりは撃ち続けるが吉。
ということで場を休ませること無くベストコースを撃ち続けます。
すると20分ほどたった頃、ピンポイントを通過しようとしたCOO190Fに何の前兆もなくシーバスが食ってきました。
豪快な補食音と共にスッと走るライン。合わせるとヒット!
先日バラしてしまった目測80後半と同じかそれ以上の手応え。
重たい突進で何度も障害物へ走ろうとしますが、大胆に・かつ丁寧に引き離し、落ち着いてスムーズにランディング。

デカい!重い!90行ったか?
測ってみると・・

88cm!
ルアーはCOO190F。ベイトがサヨリの時に強いという触れ込みのルアーですが、予想以上の良いはまり方です。
存在感を強く出せるこの長さでこれだけ飛ぶのに水面直下をスローにロール主体の動きで通せるというのはすごいことです。

本音を言えば90行っててほしかったですが、贅沢は言えません。
重さは6kg、体型・コンディションは抜群の素晴らしい魚体でした。

この魚をリリースしてからも相変わらずボイルはありませんが、同じやり方で通してもう1匹追加。

60くらい。
ここで時合が終了し、この場所での釣りを終了しました。
帰り道に知り合いがセイゴと戯れているポイントに立ち寄り、少し投げさせてもらって75cmを1本と40〜50cmほどのセイゴ2匹を追加。
満足して撤収しました。
今回の帰省では自分にとってほぼ未知のエリアで自分の足を使ってポイントを探して回りましたが、上手く結果が出て良いデータを得ることができました。
最大魚だけは100%自力ではありませんでしたが・・まあ知り合いとの共同作業といったところでしょうか?
東京ではいつも誰からも情報をもらわずに1人で動くのが当たり前になっているので、久しぶりの地元で年は離れていても気の知れた知り合いの方達と釣り談義をしたり・情報交換をしたりというのは新鮮で楽しく、また嬉しい時間でもありました。
やっぱりここが自分の地元なんだな、と感じました。
しかし・・今回みたいにハイシーズン中に帰省できるのは、これから先あと何回あるのか分かりません。
もしかしたらもう無いのかもしれませんが、またこうして筑後川のスズキ達に遊んでもらいたいですね。
さて、東京湾もハイシーズンに入ってきています。
SNSを見ていると、至るところで数釣りができている模様。
しかし、数釣り合戦に参加しているとデカいのが動くタイミングを見過ごしてしまうリスクが高まるのもまた事実だと思います。
なのでたまには数釣りもしつつ、デカいのをゲットできるチャンスを見逃さないようにアンテナを張っておこうと思っています。
インスタグラム始めました。
https://www.instagram.com/hiroaki_taketomi/
もしよかったらのぞいてみてくださいませ。。
タックル
ロッド : エクスセンスGENOS S97MH/F
リール : 18ステラ3000MHG
ライン : PE1.2号+リーダー25lb
ルアー : COO190F
前回↓
http://www.fimosw.com/u/hiroakiseabass/qdw5yjvysj3f8p
筑後川帰省4日目。
3日目は良いサイズをヒットさせるも結果的にボウズとなり、さらにここで初日から追いかけ続けたシーバスの群れを完全に見失う形となりました。
うむむ・・
前夜釣り終わった後にあちこち見て回ったんですが、結局どこも運任せの回遊待ちみたいな感じになりそうで、打開策は見出だせないまま。
ということで、とりあえずこの日も3日連続となる同じ橋に入ってみるという迷走感がすごい作戦を実行するも、予想通り何も無し。。
とりあえずこの橋での釣りは短時間でやめにしました。
ルアーが水中に無いと魚は釣れませんが、ルアーが水中にあっても食う魚がそこに居なければ魚は釣れません。
こういう時は、ルアーが水中にある時間を削ってでも食う魚を探す方にシフトすべきでしょう。
食う魚が出現する時合と場所を事前調査で絞りこみ、それを短い実釣時間で釣るというのがそもそもの自分の得意パターン。
そのパターンにはめられそうな魚をもう一度探そう。
ということで、前日見て回った潮位とは違う潮位でもう一度あちこち見て回ってみることにしました。
すると数ヵ所でサヨリらしきベイトを発見。
数も少ないし追われている感じでもありませんが、昨日は見られなかった有力な手掛かり。
期待が持てます。
と、ここで頭をよぎったのは地元の知り合いの方に教えてもらったポイント情報。
僕がまだやったことがない場所の情報を教えてもらってたんですが、今の状況ならその場所が活きるのではないか?
その場所は最近釣れてないらしいので不安もありましたが、自分が見て回って把握した川の情報と伝え聞くその場所の条件を比較すればするほど、明日はその場所で勝負すべきだろうと思えてきました。
ということで翌日はその場所に入ってみることにして4日目は終了~
そして5日目。最終日です。
時合の前にそのポイントに入り、準備をします。
攻めるのは、オーソドックスな橋脚+明暗です。
最近ホントに誰も入ってないんだろうな・・背丈より高いアシがびっしり生い茂っており、キャストするためのバックスペースすらありません。
頑張ってアシを踏んで倒し、バックスペースを確保しました。
時合の潮位になるまでに水面を観察していると、ここにも少ないながらもサヨリが。
時合の潮位になるとシーバスがそのサヨリにボイルしたのが2回ほど確認できました。
この場所は干潮で下見していた場所なんですが・・その時の記憶と照合すると、なだらかな地形変化と外灯の影が絡むラインにシーバスが陣取っている様子。
そのピンポイントにCOO190Fを理想的な形で送り込むと一撃でヒット!


70cmくらい。
しかしこの魚を抜くとボイルは無くなってしまいました。
うむむ・・
魚が居なくなったのか?それともまだチャンスがあるのか?
確かめるべく先程のヒットゾーンにルアーを通してみると、数は少ないながらもサヨリらしきベイトがラインやルアーにたまに触れるのを感じることができます。
サヨリがこのポジションに居るということはまだチャンス有りでしょう。
しかし、レンジを変えてみたりトレースコースを少しいじってみても反応がありません。
これは地方の明暗撃ちにありがちな、時合内での回遊待ちパターンか?
もしそうならば場所を休ませるよりは撃ち続けるが吉。
ということで場を休ませること無くベストコースを撃ち続けます。
すると20分ほどたった頃、ピンポイントを通過しようとしたCOO190Fに何の前兆もなくシーバスが食ってきました。
豪快な補食音と共にスッと走るライン。合わせるとヒット!
先日バラしてしまった目測80後半と同じかそれ以上の手応え。
重たい突進で何度も障害物へ走ろうとしますが、大胆に・かつ丁寧に引き離し、落ち着いてスムーズにランディング。

デカい!重い!90行ったか?
測ってみると・・

88cm!
ルアーはCOO190F。ベイトがサヨリの時に強いという触れ込みのルアーですが、予想以上の良いはまり方です。
存在感を強く出せるこの長さでこれだけ飛ぶのに水面直下をスローにロール主体の動きで通せるというのはすごいことです。

本音を言えば90行っててほしかったですが、贅沢は言えません。
重さは6kg、体型・コンディションは抜群の素晴らしい魚体でした。

この魚をリリースしてからも相変わらずボイルはありませんが、同じやり方で通してもう1匹追加。

60くらい。
ここで時合が終了し、この場所での釣りを終了しました。
帰り道に知り合いがセイゴと戯れているポイントに立ち寄り、少し投げさせてもらって75cmを1本と40〜50cmほどのセイゴ2匹を追加。
満足して撤収しました。
今回の帰省では自分にとってほぼ未知のエリアで自分の足を使ってポイントを探して回りましたが、上手く結果が出て良いデータを得ることができました。
最大魚だけは100%自力ではありませんでしたが・・まあ知り合いとの共同作業といったところでしょうか?
東京ではいつも誰からも情報をもらわずに1人で動くのが当たり前になっているので、久しぶりの地元で年は離れていても気の知れた知り合いの方達と釣り談義をしたり・情報交換をしたりというのは新鮮で楽しく、また嬉しい時間でもありました。
やっぱりここが自分の地元なんだな、と感じました。
しかし・・今回みたいにハイシーズン中に帰省できるのは、これから先あと何回あるのか分かりません。
もしかしたらもう無いのかもしれませんが、またこうして筑後川のスズキ達に遊んでもらいたいですね。
さて、東京湾もハイシーズンに入ってきています。
SNSを見ていると、至るところで数釣りができている模様。
しかし、数釣り合戦に参加しているとデカいのが動くタイミングを見過ごしてしまうリスクが高まるのもまた事実だと思います。
なのでたまには数釣りもしつつ、デカいのをゲットできるチャンスを見逃さないようにアンテナを張っておこうと思っています。
インスタグラム始めました。
https://www.instagram.com/hiroaki_taketomi/
もしよかったらのぞいてみてくださいませ。。
タックル
ロッド : エクスセンスGENOS S97MH/F
リール : 18ステラ3000MHG
ライン : PE1.2号+リーダー25lb
ルアー : COO190F
- 2018年10月14日
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