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荒れると何がいいのか!?カニチャーハンパターン

こんにちは、暖かくなってきても朝まずめはユニクロのファーリーフリースを手放さない三牧です。笑


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まだ、暗いうちは朝も夜も冷えますね。暑いのは我慢できるんですが、寒いのはどうにもこうにも我慢できません。お腹痛くなります。


さて今回は以前見つけたカニチャーハンパターンの再現性を確認に行った釣行です。


勝手に名前をつけましたカニチャーハンパターンって検索してもレシピくらいしか出て来ませんよ!笑



魚の主食、ベイトフィッシュにカニが混ざってたのでつけたパターン名です。笑


今回も同じポイントですが、条件を合わせる為に1.0m以上の波と5m以上の向かい風が吹く日にしました。


予報では波高1.0mで風は北西9m


実際は多少のうねりと体感4mくらいの強いとも弱いとも言えない風


毎回の様に天気予報はあたりませんね、、、

残念ながら大した荒れ方はしませんでしたが。危険性もなく安全にできる環境だったので良しとします。


ただ足元を見ていると打ちつけた波で多少の荒れ感はあります。


なんとかなりそう


朝まずめの釣行でしたが、狙いは沈みテトラと岸壁の間にできた、まぜられている様な海流が生まれる場所。つまり足元。


5mくらいのキャストでレンジを変えながら手際良く探っていく。


軽いプラグでは、波の影響を受けやすいのでルアーはレンジコントロールのしやすいcoremanVJ16


朝焼けが見え始める頃


打ちつける波でできたサラシの下


ぶつかって出来た複雑な流れ


テトラと岸壁側のシーバスが着きやすそうなポイント


条件が揃ったタイミングで思い描いた通りのバイト!



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前日の雨で荒れる予想をしていた頃からイメージを作って、次の日の朝、現場で再現してのキャッチ。


気持ち良すぎる!


さて、

本題の荒れると何がいいのか?

極端な大荒れの条件でない事を念頭において読んでください!!


ヒラスズキゲームなんかでは、警戒心の強いヒラスズキが荒れ磯のサラシの下で捕食していると言われています。


サラシが出来ることで影ができる為、身を潜めた環境下なので捕食行動に入りやすい。


ヒラもマルも同じスズキで食べてるベイトもよく似ているので、磯でなくてもよく似た条件で好反応を得られる。


荒れる事で生まれるファクター


1.遊泳力の弱いベイトがストラクチャーから叩き出される


2.ベイトが限定されない


3.複雑な流れが生まれる事で、バイトゾーンが広がる


4.風や波の予報でポイント選びをする際に選択肢を絞れる


この4項目で解説を入れていこうと思います。



◆遊泳力の弱いベイトがストラクチャーから叩き出される◆


遊泳力の弱いベイトはテトラや岸壁側などに沿う様に集団で移動する事が多い。穏やかな凪の日に観察していて、長ーく伸びるハクの列に狂った様にボイルするシーバスってあまり見たことがありません。


ただし時々、定点でボイルしたりシーバスの付き場を通過する時に、なんらかの変化があってハクの列が乱れた瞬間にバイトするシーンは見ることがあります。


この列が乱れる状況や隠れていたいベイトたちが波やストラクチャーによる流れの変化に飲み込まれていく事で食べられ易い場所に姿を出す。


特にカニやエビなどの様に遊泳力が低いベイトは、食べ頃の状況が生まれると思われる。





◆ベイトが限定されない◆

以前荒れた際に釣れたシーバスから出て来たベイトはイワシ、稚鮎、ハク、カニ、エビ、などなど


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まだ、魚の形をしているベイトであれば機動力もあるかもしれませが、塊になって移動するベイトは捕食対象としては格好の餌食だと思います。

また、カニやエビなんかは遊泳力がさらに低いので食べやすいベイトだと思う。


そんな状況下でザブザブと打ちつける波から次から次へと目の前に餌が出て来たら偏食にもなりにくいのかな?と思います。


河川のテトラなどハクパターンで定点ボイルしているシーバスでハク以外

又は、

サヨリパターンの時のサヨリの塊にボイルしているシーバスからサヨリ以外

のベイトが出て来た事って殆どありません。


偏食パターンと比べると荒れているパターンの方が口を使わせやすいパターンと言えると思います。



◆バイトゾーンが広がる◆


上記の状況下でベイトがストラクチャーから吐き出されると言うことは、シーバスからすると無理にギリギリに身を隠したり追い込まなくても捕食が出来る状況となる。


つまり、荒れる事で岸壁ギリギリ、テトラギリギリの位置を狙わなくてもバイトしてくる確率は上がる。



風や波の予報でポイント選びをする際に選択肢を絞れる◆


最近では、天気予報をアプリから調べて釣りに行く事を殆んどの方がしていると思います。


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その際に、タイドグラフだけではなく

どの方角からの風が吹くか

波の高さはどのくらいか


いろんなポイントに立った経験がある方は、それだけで自分の立ち位置の安全性、釣り易さ、魚の付き場、バイトゾーン、取り込み位置など様々な条件を思い浮かべる事が出来ると思います。


初場所やタイドグラフの緩慢差など分からない場合は、実際に行くしかありません


そして、大事なチャンスアップ方法は、アプリでダメだと判断しないでダメ元で釣り場に行ってみる事。

こればっかりは絶対予報が当たると限らない。


明日は、雨だから昼まで寝てやる!といっぱい酒飲んで寝た次の日は、降水確率80パーセント以上で降ってない事がある。

むしろ、低気圧があるのに雨が降ってない絶好の釣り日和を逃す事になるかもしれない。



まとめると

平穏な凪の海と比較すると荒れた方が、魚が捕食行動をとり易い環境下だという事が分かります。

いろんなポイントを見て、風の当たり方や波の入り方、タイドグラフで高低差がどのくらいあって、釣り易いかどうか。など、様々な条件を見て、体感しておく

ことで釣りいく前の日にはワクワクが止まりません。



大事な注意※


荒れる事でアングラー側には相応のリスクを背負う事になります。

釣りの転落事故や海難事故は毎年起きています。

僕は自分の身体能力が低いので危ないと感じたら直ぐに引き返します。


自身の釣り経験でヤバイと感じたのはエイに刺された時ぐらいで、

釣りに行って危ないと感じて、釣りせずに帰った経験は何度もあります。


波の変化やタイドグラフは釣りする前にチェックします。最初はちょっとした荒れ方が、数分のうちに変わることもあるので周りをよく見てください。


ライフジャケットは必ず着用します

が、落ちても安全なものではなく、あくまでも安全性を上げるものと考えて下さい。着用してるからどこでも大丈夫なものではありません。


安全を確認できる環境下で楽しんで下さい!!!

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