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▼ 涸沼 いつもの場所で色々
- ジャンル:釣行記
- (涸沼・涸沼川)
前回は那珂川下流で何とか釣れましたが、
ベイトが少なそうで、これはシビアだなと
ベイトの多さなら何といっても涸沼です
それに涸沼の一角でやけに釣れる(私以外の人が)ポイントが
あるのですが、そこがどうしてそんなに釣れるのか、
解明したいと行ってきました
結果は、下みたいな感じでした
今回、涸沼を冷やす雨が降った上に夜に下げという好機に、
8/9は夜に家を出て、24時近くに涸沼に到着
必釣を意気ごみつつ、今までと同じポイントに向かうと、
すでに先行者のかた二人が『大漁ポイント』で釣り中
その脇の次点ポイントも、アングラーさんがいました
夕方から釣りしているのなら、少し待っていればバテて
帰るだろうと、すこし離れた場所で釣りすることに
しばらくすると、二人の後続者がやってきて、なんと大胆に、
先行者コンビのすぐ近くへウェーディングで入ったのです
(・・; あんな近くで、お祭りしないのかな……
そうしたら案の定、お祭りしてしまったらしく
「注意してくださいよ!」「すみません!」
みたいな叫び声が飛び交うことに
しかし、彼らは話し合うと、仲良く釣りを継続したのです
(== 大人すぎる……追い払っちゃえばいいのに
(代わりに自分がポイント入りやすくなるから)
やがて彼らにヒットが出始めました
すると四人のあいだでヒットルアーとかを教えあい、
(スイングウォブラー85sがヒットルアー?)
ヒットが遠のいた時間も、釣り話を楽しそうにしています
いっぽう、私がぽつんといる場所はボイルも何もない『無』……
1時……2時……3時……
ついに夜が明けてしまいました
葦原から出勤したハクの群れが、目の前を過ぎていきます
と、別の場所から帰る釣り人たちが背後を通りすぎ、
「あー、ここ、ま~~~だやってるよ」
「ああやって仲間で来て、場所を使わせないようにしてんだ」
私は(真相はぜんぜん違うのに……)と、なんともいえない
気持ちになりつつ、バテて大の字で空を仰いでいました
びっくりしたのは、例の四人はよほど楽しいのか、
私が去る5時を過ぎてもまだ釣りを続けていたことです。
(いったい何時間、水の中で立ちっぱなし……!?)
そしてなによりコミュニケーション能力が凄いなと感心です。
私はかれら全員が『達人』だなあと思いました。
<完>
(°Д°; って、ここで終わりにしてたまるかぁ!
あいつらだけ楽しく釣りしやがって! ファッキン!
俺だってそこで釣りたいんだ!
となれば、場所取りという戦場に身を投じなければいけません
まず、お昼の12時に『大漁ポイント』に陣取りました
さすがにこの時間なら、人がいません
と、ハクの死体が東からどんどん流れてきました
高水温のせい? ウェーダーごしでも、水の温かさを感じます
(・・; これがジミー様がおっしゃっていた『お湯』!?
そして昼間、ポイントを見てもこれといった特徴もありません
なんでここでボイルが発生しやすいのか、首をかしげることに
2時間後の14時、はやくも飲み物が無くなり一時撤退
15時に入り直し
入り直してしばらくしたら他の釣り人のかたが来られたので、
危ないところでした
ようやっと日が暮れはじめたとき、なんの前触れもなく、
ボイルがおきたのです
場所は、腰までウェーディングした私のすぐ横2,3m
私はそちらへルアーを投げようと思いましたが、
私の斜め後方でウェーディングをしていた人もまた、
ボイルに向けてルアーを投げ始めたのです
当然、その着弾地点は私の横2,3メートル
危ない気がするだけでなく、お祭り防止のために、
こちらが投げられる範囲は絞られてしまいます。
不便だな、と思うと同時に、
(・・; でも、自分が今いるこの立ち位置だけが、
釣れるパターンが多いんだよなぁ
だんだんボイルは激しくなり、私の横だけでなく、前方でも
起こるようになりました
ハクは跳んで逃げまくり、
すぐそこで起こった爆発で頭から水をかぶりました
しかし、手持ちのルアーをいろいろ投げてもヒットしません
こんな良い場所を独占して釣れなかったら、
と焦りがつのるなか、ふと頭をよぎったのが、
ネットで見たジグザグベイトのストップ&ゴーでした
(ジグザグベイト60s 80sインプレ 『僕のアウトドアな部分』様)
ジグザグベイト60s fimo金森健太様がおすすめして下さいました
(フッキングしやすくする狙いで、フロントフックを#6→#4)
ハンドル1回転しては1秒くらいストップ……
という動かしかたを試しはじめてすぐ、
*ガン! ググーン!*
Σ(°Д°; いっ!? 死ねぇえ!(巻き合わせの掛け声)
元気なファイトの後に上がったのは、すんなりとしたフッコさん
やった、釣れた! と感慨にひたるのもつかのま、
本当にこの釣り方だからこそ釣れたのか、確認することに
もう一度、タックルケースに入っていた全部のルアー、
ウェイク、ミノー、トップウォーター……を投げ、
タダ巻き、トゥィッチ、ドッグウォーク、ドリフトを
試しましたが、まったくヒットしません
ただ、そのなかで釣り場の変化に気づきました
上げ潮の影響か、沖から葦原へと斜めに向かってくる流れが
発生していたのです。
ハクはこの流れに乗って『帰宅』しているようです。
私はいつのまにか、その流れのただ中に立っていたという。
シーバスとしたら、濁り水の中を一瞬で通り過ぎていくハクを
食べるために『流れに乗ってくる、ハクっぽい動きのもの』
だけに、反射で食いつく態勢なのかもしれません
『流れに乗ってくる』といえば、私がいた位置からは自然と
アップクロスに投げて、ルアーを流れに乗せる釣りになるのです
(これが他の立ち位置だと、距離と位置の問題で出来ません)
そして『ハクっぽい動き』といえば、ジグザグベイト60sの
<ハンドル1回転させて、1秒くらいストップ>
の動きが、シーバスにはハクに見えるのでしょうか?
ハクが捕食者に気づき、横にチョンと逃げようとしたけど、
流れに負けて、シーバスに側面を見せながら流されてしまう、
なんて風に見える?
(==; う~ん……そうなのかなぁ……?
試しにもう一度、さっきと同じようにやってみると――
あっさり釣れちゃった(・・;
いやいや、二度なら偶然があります
もう一度試すと―ー
うわぁ、またあっさり……(°Д°;
ストップ&ゴーならなんでも食うのかと、
ショア(略)バーティスR-SSR 98Fで試したら反応ナシ。
ダートしたときに真横ではなく斜め下への跳びが多く、
スローフローティングなのでレンジが下がりがちです。
その動きは、この状況のシーバスには食べやすいハクに
見えないのかもしれません。
前回は殊勲のルアーだったのですが、難しいものです
なので、私の結論としては、
表層近くを横に跳んで、そして側面を見せながら流される、
という動きの物が、この状況ではシーバスに食べやすいハク
だと見えてもらえるのかなぁ、と
この動きをするルアーだったら、ジグザグベイトでなくても、
別のシンペンでもバイブレーションでも、なんでも良いの
ではと思います(デビルフラッター77sとか良さそう?)
これは4匹目……ではなくて3匹目の撮り直しなのですが
こんなことをしていることからも分かる通り、
私としてはもう3匹も釣って、その理屈も自分なりに説明が
ついたので、じゅうぶんすぎるほど満足でした
後ろ斜めにいた人はまだ一匹も釣れていませんでした
私はそちらへざぱざぱと向かい、暗闇に灯った光に向け
(^^ もう帰るので、良かったら場所をお使いください
と、声をかけたのですが――返事がありません
なにか失礼なことを言ったかな? もしや聞こえてない?
と、「あ、あの……? あれ?」と声をかけていると、
岸の上から、
「なんだ兄ちゃん? そりゃ場所を示すライトだぁ」
よく見れば、突き立てられた棒にライトがついているだけ
自己嫌悪しながら岸にいた方に帰ることを言うと、
空いた場所に入ろうと慌てるそぶりもなく、
「そこ、日によって釣れる位置が少し変わんだよなあ」
「あっ、そうですよね! 多分、潮回りですかね」
「兄ちゃん、さっき釣ってたな?」
「実はですね、ジグザグベイトっていうルアーが(後略)」
「ほーん? わしはスイングウォブラーの小さいのだな」
なんて話をしたあと、ふと、この方は苦笑して、
「ちょっと前な、そこにランカーの死骸が浮いてた」
「ランカー……!?」
「嬉しくて、写真いっぱい撮ってるうち……かもしれん
気持ちは分かる……けどなぁ……」
涸沼という所は、色々あるものですね
ベイトが少なそうで、これはシビアだなと
ベイトの多さなら何といっても涸沼です
それに涸沼の一角でやけに釣れる(私以外の人が)ポイントが
あるのですが、そこがどうしてそんなに釣れるのか、
解明したいと行ってきました
結果は、下みたいな感じでした
今回、涸沼を冷やす雨が降った上に夜に下げという好機に、
8/9は夜に家を出て、24時近くに涸沼に到着
必釣を意気ごみつつ、今までと同じポイントに向かうと、
すでに先行者のかた二人が『大漁ポイント』で釣り中
その脇の次点ポイントも、アングラーさんがいました
夕方から釣りしているのなら、少し待っていればバテて
帰るだろうと、すこし離れた場所で釣りすることに
しばらくすると、二人の後続者がやってきて、なんと大胆に、
先行者コンビのすぐ近くへウェーディングで入ったのです
(・・; あんな近くで、お祭りしないのかな……
そうしたら案の定、お祭りしてしまったらしく
「注意してくださいよ!」「すみません!」
みたいな叫び声が飛び交うことに
しかし、彼らは話し合うと、仲良く釣りを継続したのです
(== 大人すぎる……追い払っちゃえばいいのに
(代わりに自分がポイント入りやすくなるから)
やがて彼らにヒットが出始めました
すると四人のあいだでヒットルアーとかを教えあい、
(スイングウォブラー85sがヒットルアー?)
ヒットが遠のいた時間も、釣り話を楽しそうにしています
いっぽう、私がぽつんといる場所はボイルも何もない『無』……
1時……2時……3時……
ついに夜が明けてしまいました
葦原から出勤したハクの群れが、目の前を過ぎていきます
と、別の場所から帰る釣り人たちが背後を通りすぎ、
「あー、ここ、ま~~~だやってるよ」
「ああやって仲間で来て、場所を使わせないようにしてんだ」
私は(真相はぜんぜん違うのに……)と、なんともいえない
気持ちになりつつ、バテて大の字で空を仰いでいました
びっくりしたのは、例の四人はよほど楽しいのか、
私が去る5時を過ぎてもまだ釣りを続けていたことです。
(いったい何時間、水の中で立ちっぱなし……!?)
そしてなによりコミュニケーション能力が凄いなと感心です。
私はかれら全員が『達人』だなあと思いました。
<完>
(°Д°; って、ここで終わりにしてたまるかぁ!
あいつらだけ楽しく釣りしやがって! ファッキン!
俺だってそこで釣りたいんだ!
となれば、場所取りという戦場に身を投じなければいけません
まず、お昼の12時に『大漁ポイント』に陣取りました
さすがにこの時間なら、人がいません
と、ハクの死体が東からどんどん流れてきました
高水温のせい? ウェーダーごしでも、水の温かさを感じます
(・・; これがジミー様がおっしゃっていた『お湯』!?
そして昼間、ポイントを見てもこれといった特徴もありません
なんでここでボイルが発生しやすいのか、首をかしげることに
2時間後の14時、はやくも飲み物が無くなり一時撤退
15時に入り直し
入り直してしばらくしたら他の釣り人のかたが来られたので、
危ないところでした
ようやっと日が暮れはじめたとき、なんの前触れもなく、
ボイルがおきたのです
場所は、腰までウェーディングした私のすぐ横2,3m
私はそちらへルアーを投げようと思いましたが、
私の斜め後方でウェーディングをしていた人もまた、
ボイルに向けてルアーを投げ始めたのです
当然、その着弾地点は私の横2,3メートル
危ない気がするだけでなく、お祭り防止のために、
こちらが投げられる範囲は絞られてしまいます。
不便だな、と思うと同時に、
(・・; でも、自分が今いるこの立ち位置だけが、
釣れるパターンが多いんだよなぁ
だんだんボイルは激しくなり、私の横だけでなく、前方でも
起こるようになりました
ハクは跳んで逃げまくり、
すぐそこで起こった爆発で頭から水をかぶりました
しかし、手持ちのルアーをいろいろ投げてもヒットしません
こんな良い場所を独占して釣れなかったら、
と焦りがつのるなか、ふと頭をよぎったのが、
ネットで見たジグザグベイトのストップ&ゴーでした
(ジグザグベイト60s 80sインプレ 『僕のアウトドアな部分』様)
ジグザグベイト60s fimo金森健太様がおすすめして下さいました
(フッキングしやすくする狙いで、フロントフックを#6→#4)
ハンドル1回転しては1秒くらいストップ……
という動かしかたを試しはじめてすぐ、
*ガン! ググーン!*
Σ(°Д°; いっ!? 死ねぇえ!(巻き合わせの掛け声)
元気なファイトの後に上がったのは、すんなりとしたフッコさん
やった、釣れた! と感慨にひたるのもつかのま、
本当にこの釣り方だからこそ釣れたのか、確認することに
もう一度、タックルケースに入っていた全部のルアー、
ウェイク、ミノー、トップウォーター……を投げ、
タダ巻き、トゥィッチ、ドッグウォーク、ドリフトを
試しましたが、まったくヒットしません
ただ、そのなかで釣り場の変化に気づきました
上げ潮の影響か、沖から葦原へと斜めに向かってくる流れが
発生していたのです。
ハクはこの流れに乗って『帰宅』しているようです。
私はいつのまにか、その流れのただ中に立っていたという。
シーバスとしたら、濁り水の中を一瞬で通り過ぎていくハクを
食べるために『流れに乗ってくる、ハクっぽい動きのもの』
だけに、反射で食いつく態勢なのかもしれません
『流れに乗ってくる』といえば、私がいた位置からは自然と
アップクロスに投げて、ルアーを流れに乗せる釣りになるのです
(これが他の立ち位置だと、距離と位置の問題で出来ません)
そして『ハクっぽい動き』といえば、ジグザグベイト60sの
<ハンドル1回転させて、1秒くらいストップ>
の動きが、シーバスにはハクに見えるのでしょうか?
ハクが捕食者に気づき、横にチョンと逃げようとしたけど、
流れに負けて、シーバスに側面を見せながら流されてしまう、
なんて風に見える?
(==; う~ん……そうなのかなぁ……?
試しにもう一度、さっきと同じようにやってみると――
あっさり釣れちゃった(・・;
いやいや、二度なら偶然があります
もう一度試すと―ー
うわぁ、またあっさり……(°Д°;
ストップ&ゴーならなんでも食うのかと、
ショア(略)バーティスR-SSR 98Fで試したら反応ナシ。
ダートしたときに真横ではなく斜め下への跳びが多く、
スローフローティングなのでレンジが下がりがちです。
その動きは、この状況のシーバスには食べやすいハクに
見えないのかもしれません。
前回は殊勲のルアーだったのですが、難しいものです
なので、私の結論としては、
表層近くを横に跳んで、そして側面を見せながら流される、
という動きの物が、この状況ではシーバスに食べやすいハク
だと見えてもらえるのかなぁ、と
この動きをするルアーだったら、ジグザグベイトでなくても、
別のシンペンでもバイブレーションでも、なんでも良いの
ではと思います(デビルフラッター77sとか良さそう?)
これは4匹目……ではなくて3匹目の撮り直しなのですが
こんなことをしていることからも分かる通り、
私としてはもう3匹も釣って、その理屈も自分なりに説明が
ついたので、じゅうぶんすぎるほど満足でした
後ろ斜めにいた人はまだ一匹も釣れていませんでした
私はそちらへざぱざぱと向かい、暗闇に灯った光に向け
(^^ もう帰るので、良かったら場所をお使いください
と、声をかけたのですが――返事がありません
なにか失礼なことを言ったかな? もしや聞こえてない?
と、「あ、あの……? あれ?」と声をかけていると、
岸の上から、
「なんだ兄ちゃん? そりゃ場所を示すライトだぁ」
よく見れば、突き立てられた棒にライトがついているだけ
自己嫌悪しながら岸にいた方に帰ることを言うと、
空いた場所に入ろうと慌てるそぶりもなく、
「そこ、日によって釣れる位置が少し変わんだよなあ」
「あっ、そうですよね! 多分、潮回りですかね」
「兄ちゃん、さっき釣ってたな?」
「実はですね、ジグザグベイトっていうルアーが(後略)」
「ほーん? わしはスイングウォブラーの小さいのだな」
なんて話をしたあと、ふと、この方は苦笑して、
「ちょっと前な、そこにランカーの死骸が浮いてた」
「ランカー……!?」
「嬉しくて、写真いっぱい撮ってるうち……かもしれん
気持ちは分かる……けどなぁ……」
涸沼という所は、色々あるものですね
- 2023年8月11日
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