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▼ 那珂川河口 初スズキ
- ジャンル:釣行記
- (那珂川下流域・河口)

前回、前々回と、那珂川河口の海門橋(海に一番近い)
よりも下流の場所に挑戦して、連続ホゲでした。
今回は海門橋より上流の場所に挑戦して、
なんとかスズキが釣れました

海門橋のすぐ上流の場所です。
ウワサではコノシロの群れが、どこかにいるらしいのですが。
そこで、まずコノシロを探しにいくことにしました。

橋からほんの数十メートル上流で、水中を見ていると、
20cmくらいの魚がときおり泳いでいくのが見えました。
なんの魚かよく分からなかったのですが、
コノシロだと思って、ここで釣りをすることにしました。
潮は中潮で、昼から夜まで上げ潮です。

コノシロパターン狙いで、ミノーばっかり持ってきました
そのなか、ショア(略)バーティスR 140のシンキングは、
飛距離は圧倒的なのですが、そうとう速く巻かないと、
くねくねと分かりやすく泳がないように見えました。
フックを減らすとちょっと変わるのですが、まだ動きが重い?
なので、まずはフローティングのほうばかり投げていました。

狙ったのは、遠くの潮目と、手前にあるブレイクです。
しかし、アタリもないまま日が暮れました。
マズメのときは跳ねていた小魚も、日暮れ後は不在に。
潮は夜から下げに変わりました。

夜がふけると、クロロプレンの手袋でも指先が凍えました。
あと、この手袋は指先をちょっと外して指を露出させられる
のですが、作業時、外した指先の部分が他の指に干渉しやすい
のが私は苦手です(FoxFireのフィンガースルー)。
足元は二重の厚手のくつしたの中にカイロを入れたのですが、
それでも足先が凍えてしまいました。
どうも、くつしたが湿ってしまっているのが原因のようです。
浸水しているわけではないのですが。
また、海釣り公園で凍えたのを教訓に携帯ストーブを
持ってきたのですが、結局、手あぶりをやめたとたんに
すぐにまた手が冷えてしまいます。
靴下を乾かすのも、砂浜では簡単にはできません。
と、ここで海門橋の橋げたそばのアングラーさんがヒット!
釣りあがったのは、50cm前後はありそうな見事なフッコです
手がかりのなさに絶望していた私は、思わず駆けよっていき、
(°Д° おお、おめでとうございます!
(^w^ ありがとうございます。
この季節に、こんな大きいのが釣れるなんて
(・・; あの、ルアーはどんなのを……?
(・w・ 28gのジグヘッドをつけたワームなんです
それを真ん中へ遠投して、デッドスローです
そういう攻め方もあるのか、と、目からウロコ。
さっそくマネしようとしましたが、ミノーしかありません
モーグリ120Fを巻いてボトムを攻めてはみたのですが、無反応
けっきょく絶望したまま下げ止まりになって、帰宅することに
暖房全開で車をコンビニへ走らせ、
蒙古タンメンを荒食いすると、いつのまにか寝落ちして――
(°Д°; ……ん? あちちちち!? なにこの暑さ!?
2時間ほど寝てるうち、暖房全開の車内が激熱に。
おかげで、強制的に体はポカポカと温まりました。
窓を開けて夜風を味わいながら、
(ああ、また今回もホゲか。冬の河口って難しいなぁ)
なんて反省会をしていると、ふと、頭をよぎったことが。
釣果サイト『アングラーズ』では、最近の那珂川河口において
朝に釣れたという釣果投稿がけっこうあるのです。
……朝……朝まで、もうちょっと……3時間くらい……
いや、どうせ釣れないし!
いやでも、ここで帰ったら……やり切ってない後悔が……

気がつくと、また河口の駐車場に戻っていました。
前半の寒さの反省で、手袋はクロロプレンのものではなく、
前回の水仕事用ゴム手袋+指抜きグローブでいくことに。
どうせかじかむなら、こちらのほうがゴム手袋をしたまま
結束などの作業ができるのが便利です。キャストもできます。
足元は、師匠からもらった透湿性のないウェーダーから、
透湿性のある自分の元のウェーダーに変えました。
すると、このあとの釣りではくつしたの湿りが減り、
足先の凍えも緩和したように感じました。
携帯ストーブは、持っていくのをやめて身軽に。

そして夜3時半すぎ、コノシロの気配を探して、
ウロウロしながらルアーを投げていきました。
潮は小潮で、深夜から朝へ上げです。
と、涸沼川合流点の方向から帰っていく人たちがいて、
そのなかの一人のかたは、フッコを手に下げていました。
Σ(・・; 橋のそばじゃなくても釣れるんだ
シーバスがいた、という事実だけでも大きな励みです。
でも、涸沼川合流点あたりでルアーを投げてもダメ。
最初に釣っていた場所に戻ろうとしたのですが、
まだ暗いのに釣り人が増えていて、そこには他の方が。
しかたなく、そこからちょっと離れた所で釣ることに。
ですが、アタリは自他ともにありません、
寒さが一段とキツくなり、睡眠不足が表面化してきて、
リールを巻きながら寝落ちしそうに。
(はやく明けてくれ……日の暖かさが欲しい……帰れる……)
シーバスなんているわけない……風邪ひくし、もう帰ろう
でも、ワームの人も、さっきの人も、釣れてたし……
もしシーバスがいたとしたら、なんでルアーを喰わないんだろ
……ワーム……デッドスロー……
……くそ、手がもう……こんな真冬に釣りなんて狂ってる……
ん? デッドスロー……冬……と、いえば……
もうろうとする中、思い出した釣り方がありました―ー

気絶ドリフトとは、ブルーブルー社の山田大輔氏が
紹介されている手法で『気絶するほど巻かないドリフト』です。
低活性の魚を狙う手法で、詳しくは下動画で紹介されています
爆釣の秘訣は気絶!?山田大輔が気絶ドリフトを徹底解説!! (youtube.com)
ルアーをショア(略)バーティスR-125S (Lインパクト)に変更。
昼間、動きが重いと敬遠したシンキングのバーティスRですが、
気絶ドリフトでは、ルアーをブリブリ動かす必要はありません。
シンキングでないと沈められないので、この選択になりました
そして、遠投後に超デッドスローでドリフトをしてみました
ときどき本当に意識が飛んでいたので、
ナチュラルな気絶ドリフトになっていたやもしれません
朝6時ちかく、ほんの少し明るくなってきたとき、
バーティスRがまた無情に手前へ戻ってきて―ー
突然、水底へズボォッ!
ロッドが弧を描き、脳髄が跳び起き、
(>Д<; 死ねぇえエエエッ!!!
力を振り絞っての巻き合わせに、目の前で派手な水シブキ
すこしラインを巻き取れば、キャッチできそうな―ー
しかし去年、魚を疲れさせないまま寄せて、
元気に暴れられて足元で逃げられる失敗を何度もしています。
まずは疲れさせるため、ドラグを緩めて沖に出させました。
ところが、激しいファイトを少ししたあと、
魚は岸に向かってダッシュしてしまい、ちょうど波に乗って、
自分から砂浜に身を乗り上げてしまったのです
魚 (´・ω・`)
私 (´・ω・`)

今年初のシーバス殿は、悔しそうに暴れながら川へ帰りました
この一匹に至るには、多くの方達からヒントを頂かないと
無理だったと思います。
去年の2月23日と同じく、感謝の一匹です。
- 2024年1月18日
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