プロフィール

ティー

栃木県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/6 >>

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

検索

:

QRコード

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:227
  • 昨日のアクセス:337
  • 総アクセス数:311331

那珂川河口 初スズキ

56pee8cssvm6vcn9x6bk_480_480-83cd6c4d.jpg
前回、前々回と、那珂川河口の海門橋(海に一番近い)
よりも下流の場所に挑戦して、連続ホゲでした。

今回は海門橋より上流の場所に挑戦して、
なんとかスズキが釣れました






m6jrhxcy7wiu8uwazyb5_480_480-8c078b23.jpg
海門橋のすぐ上流の場所です。
ウワサではコノシロの群れが、どこかにいるらしいのですが。
そこで、まずコノシロを探しにいくことにしました。







wc4c57xvn3pj9k8vkdyy_480_480-841929ee.jpg
橋からほんの数十メートル上流で、水中を見ていると、
20cmくらいの魚がときおり泳いでいくのが見えました。

なんの魚かよく分からなかったのですが、
コノシロだと思って、ここで釣りをすることにしました。
潮は中潮で、昼から夜まで上げ潮です。






bhf7asyrhdepzo53zy5z_480_480-353c9edc.jpg
コノシロパターン狙いで、ミノーばっかり持ってきました

そのなか、ショア(略)バーティスR 140のシンキングは、
飛距離は圧倒的なのですが、そうとう速く巻かないと、
くねくねと分かりやすく泳がないように見えました。
フックを減らすとちょっと変わるのですが、まだ動きが重い?
なので、まずはフローティングのほうばかり投げていました。





i8gyrr927u63ip62mg79_480_480-abd474cb.jpg
狙ったのは、遠くの潮目と、手前にあるブレイクです。
しかし、アタリもないまま日が暮れました。
マズメのときは跳ねていた小魚も、日暮れ後は不在に。
潮は夜から下げに変わりました。





mu5xg8ai9vcp7nrace5n_480_480-2d9f1c19.jpg
夜がふけると、クロロプレンの手袋でも指先が凍えました。
あと、この手袋は指先をちょっと外して指を露出させられる
のですが、作業時、外した指先の部分が他の指に干渉しやすい
のが私は苦手です(FoxFireのフィンガースルー)。

足元は二重の厚手のくつしたの中にカイロを入れたのですが、
それでも足先が凍えてしまいました。
どうも、くつしたが湿ってしまっているのが原因のようです。
浸水しているわけではないのですが。

また、海釣り公園で凍えたのを教訓に携帯ストーブを
持ってきたのですが、結局、手あぶりをやめたとたんに
すぐにまた手が冷えてしまいます。
靴下を乾かすのも、砂浜では簡単にはできません。


と、ここで海門橋の橋げたそばのアングラーさんがヒット!
釣りあがったのは、50cm前後はありそうな見事なフッコです
手がかりのなさに絶望していた私は、思わず駆けよっていき、

(°Д°  おお、おめでとうございます!
(^w^ ありがとうございます。
     この季節に、こんな大きいのが釣れるなんて

(・・; あの、ルアーはどんなのを……?
(・w・ 28gのジグヘッドをつけたワームなんです
     それを真ん中へ遠投して、デッドスローです


そういう攻め方もあるのか、と、目からウロコ。
さっそくマネしようとしましたが、ミノーしかありません
モーグリ120Fを巻いてボトムを攻めてはみたのですが、無反応

けっきょく絶望したまま下げ止まりになって、帰宅することに

暖房全開で車をコンビニへ走らせ、
蒙古タンメンを荒食いすると、いつのまにか寝落ちして――

(°Д°; ……ん? あちちちち!? なにこの暑さ!?

2時間ほど寝てるうち、暖房全開の車内が激熱に。
おかげで、強制的に体はポカポカと温まりました。
窓を開けて夜風を味わいながら、
(ああ、また今回もホゲか。冬の河口って難しいなぁ)
なんて反省会をしていると、ふと、頭をよぎったことが。

釣果サイト『アングラーズ』では、最近の那珂川河口において
朝に釣れたという釣果投稿がけっこうあるのです。

……朝……朝まで、もうちょっと……3時間くらい……
いや、どうせ釣れないし!
いやでも、ここで帰ったら……やり切ってない後悔が……





wa435zn6zkgauuovd9tf_480_480-9b04869c.jpg
気がつくと、また河口の駐車場に戻っていました。

前半の寒さの反省で、手袋はクロロプレンのものではなく、
前回の水仕事用ゴム手袋+指抜きグローブでいくことに。
どうせかじかむなら、こちらのほうがゴム手袋をしたまま
結束などの作業ができるのが便利です。キャストもできます。

足元は、師匠からもらった透湿性のないウェーダーから、
透湿性のある自分の元のウェーダーに変えました。
すると、このあとの釣りではくつしたの湿りが減り、
足先の凍えも緩和したように感じました。

携帯ストーブは、持っていくのをやめて身軽に。



usir7f2g3wy9hehxoj7d-2e072e48.png
そして夜3時半すぎ、コノシロの気配を探して、
ウロウロしながらルアーを投げていきました。
潮は小潮で、深夜から朝へ上げです。

と、涸沼川合流点の方向から帰っていく人たちがいて、
そのなかの一人のかたは、フッコを手に下げていました。

Σ(・・; 橋のそばじゃなくても釣れるんだ

シーバスがいた、という事実だけでも大きな励みです。
でも、涸沼川合流点あたりでルアーを投げてもダメ。

最初に釣っていた場所に戻ろうとしたのですが、
まだ暗いのに釣り人が増えていて、そこには他の方が。
しかたなく、そこからちょっと離れた所で釣ることに。

ですが、アタリは自他ともにありません、
寒さが一段とキツくなり、睡眠不足が表面化してきて、
リールを巻きながら寝落ちしそうに。

(はやく明けてくれ……日の暖かさが欲しい……帰れる……)

シーバスなんているわけない……風邪ひくし、もう帰ろう
でも、ワームの人も、さっきの人も、釣れてたし……
もしシーバスがいたとしたら、なんでルアーを喰わないんだろ
……ワーム……デッドスロー……
……くそ、手がもう……こんな真冬に釣りなんて狂ってる……
ん? デッドスロー……冬……と、いえば……
もうろうとする中、思い出した釣り方がありました―ー










rxkg2jkbgu4f9w3kffv5-57fef471.jpg

気絶ドリフトとは、ブルーブルー社の山田大輔氏が
紹介されている手法で『気絶するほど巻かないドリフト』です。
低活性の魚を狙う手法で、詳しくは下動画で紹介されています

爆釣の秘訣は気絶!?山田大輔が気絶ドリフトを徹底解説!! (youtube.com)

ルアーをショア(略)バーティスR-125S (Lインパクト)に変更。
昼間、動きが重いと敬遠したシンキングのバーティスRですが、
気絶ドリフトでは、ルアーをブリブリ動かす必要はありません。
シンキングでないと沈められないので、この選択になりました

そして、遠投後に超デッドスローでドリフトをしてみました
ときどき本当に意識が飛んでいたので、
ナチュラルな気絶ドリフトになっていたやもしれません

朝6時ちかく、ほんの少し明るくなってきたとき、
バーティスRがまた無情に手前へ戻ってきて―ー
突然、水底へズボォッ! 
ロッドが弧を描き、脳髄が跳び起き、

(>Д<; 死ねぇえエエエッ!!! 

力を振り絞っての巻き合わせに、目の前で派手な水シブキ
すこしラインを巻き取れば、キャッチできそうな―ー
しかし去年、魚を疲れさせないまま寄せて、
元気に暴れられて足元で逃げられる失敗を何度もしています。

まずは疲れさせるため、ドラグを緩めて沖に出させました。
ところが、激しいファイトを少ししたあと、
魚は岸に向かってダッシュしてしまい、ちょうど波に乗って、
自分から砂浜に身を乗り上げてしまったのです

魚 (´・ω・`)
私 (´・ω・`) 






i633uvmkbjz6s4bs6sc9_480_480-b533b665.jpg
今年初のシーバス殿は、悔しそうに暴れながら川へ帰りました

この一匹に至るには、多くの方達からヒントを頂かないと
無理だったと思います。
去年の2月23日と同じく、感謝の一匹です。
 

コメントを見る