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寺岡 寿人

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アウトスター120Sとは vol.2 流すコツ

前回はキャストや操作のコツ、アプローチについて簡単に書きました。

前回のブログはこちら⇩

今回はアウトスター120Sで実際に釣れた魚と流す為のコツについて簡単に書いていきます。

まずアウトスター120Sを流れに乗せて魚を釣る為のコツについてですが、その前に一つ質問をさせてください。

皆さんはスネコン130Sを流れに乗せて魚を釣った事はありますか?

ここで「あるよ!」と答えた方は、アウトスター120Sでも同様に流して魚を釣れると思います。

逆に「ミノーは流して釣るの得意なんだけど、スネコンとかは何だか苦手なんだよなぁ」って方は少し練習していただく必要があるかもしれません。

でも「シンペンは苦手だけど、ブローウィン125Fはしっかり流して釣れたぜ」って方はあと少し練習していただければ感覚掴めると思います。

実はアウトスターって流す時の感覚や扱い方に関してはスネコンと似てる所があるんです。

もちろんアクションやレンジ感は違います。

あくまで似ているのは【流し方】の話です。

そしてそのコツとしては、わかりやすく端的に書くと…

【PE1.5号で流れを掴み、着水したら何もしない】

まずPE1.5号をオススメする理由としては、太い糸は流れの影響を受けやすいからです。

なぜ流れの影響を受けやすい方がいいのか?

それはPEラインが流れを掴み、その流れがPEラインを押していくから何もしなくてもアウトスターは流れに程よく馴染み動くからです。

そして少し言い換えれば、太めのPEラインを使う方が【何もしなくてもいい感覚】を理解しやすいからです。

ここで書く【何もしなくていい感覚】はハンドルを巻く時の重さです。

細いPEラインはメリットもたくさんありますが流す釣りにおいては水を切る能力が高く、雑に扱えばすぐに真っ直ぐになってしまいます。

これをラインがたつと表現するのですが、そうなるとルアーは動きすぎたりするモノです。

更に流す釣りにおいて重要なのは、PEラインの軌道です。

ラインが立ってしまうと流して釣れない訳ではありませんが、俗に言うライン先行などのアプローチはしっかりPEラインの軌道を作るイメージを持たないといけません。

それが太いPEラインの方が作りやすいし、壊れにくいんですね。

そして何故何もしない方がいいのか?

これはアウトスターに限らずシンキングペンシルはPEラインの動きに対してミノーよりも素直に繊細についてきます。

リールを巻きすぎるなど釣り人が入力を入れすぎると水面まで浮いてきてしまったりします。

ですのでルアーが着水してPEラインがしっかり流れを掴んだら何もしない事が、アウトスターをうまく流していくコツとなります。

ただ何もしないと言うのは印象を強くもって頂きたい為の言葉選びでして、実際にはリールは巻いています。

ここを言葉でうまく伝えるのはとても難しいのですが、一言で言うと…

【釣り人は流れとPEラインの邪魔をしない】

そんな感じかなと思います。

ここの感覚をしっかり掴むと、ミノーでは反応が取れないポイントや状況で魚を出せるようになります。
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ミノーでは再現できない軌道や速度域を、シンキングペンシルなら再現できたりするのでミノーで釣れなかった魚を釣れるようになるんですね。
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アウトスターも同様にミノーでは再現できない軌道や速度域を再現できますし、流れに対応できるキャパシティがむやみに広くないがゆえに【シンペンで釣れる速度域】を理解しやすいので、そういった意味ではシンペンの流し方を学びたい初心者の方にもオススメと言えるかもしれません。

続く。


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