寺岡寿人のfimoブログ https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) 仕事帰りにアオリイカポイント発見 https://www.fimosw.com/u/TeraokaHisato/75wj3ach9u24d8 2025-10-23T13:51:00+09:00 本業を終えた後の釣り。

8時から17時までしっかり働いた後の自由時間。

この日は子供の塾の送り迎えや、家事も特にないから完全に遊びつくせる日。

釣りをして…記事を書いて…編集してと集中してやりたいことをやれる日。

とりあえず時間はあるから仕事帰りに海岸線を走ってみた。

もうすっかり秋で…日が短くなり…帰り道にはちょうどいいタイミングで美しい夕日が見れる。

私はこう見えて小さなことでいちいち感動したり、幸せを感じたりする。

「うおぉ…今日の夕日めちゃくちゃ綺麗じゃん」

なんて言いながら海を眺めてた。

そしてやっぱり釣り人なのか徐々に目線は下がっていき、いつのまにか海を観察するわけで。

干潮のタイミング。

「ここにこんなシモリあったんだな…」

「反転流がかすめるドシャローにいい感じの地形あったんだな…」

「これって潮位が上がってきて本流が近くなるといいピンだよなぁ…」

すると…

「ん?なんかここってアオリイカ釣れそうじゃね?」

「普段は干潮しか狙わないポイントだけど立ち位置上げたらアオリイカいけそうよな」

シーバスは自分が水面に近いほど釣れるから潮位が高い時は気にしてなかったスポット。

だけど、最近はアオリイカにも力を入れてるからかこのスポットにアオリイカがいるイメージがしっかり湧いてきた。

そうなると…いてもたってもいられず…

すぐさま帰宅して釣りの準備。

釣り場に着いた頃にはしっかり日が沈み、満ち潮の流れが強くなってきてた。

あわせて潮位も上がってきていて見立てた時合いまであと少し。

とりあえずもう少し潮位が上がるまで本流でエギを流していくことに。

アップクロスにエギを入れて糸を出してカウント10。

ダウンに切り替わる前に竿をあおってラインをたてる。

抜けどころでもう一回カウント10。

そこからまたラインをたててアプローチ開始。

それを20分くらい続けていると…

流れにのってズッシリと重かったから1kくらいかと勘違いしてしまったが、それでも悪くないサイズのアオリイカ。

とりあえず満足。

そうこうしてたら潮位がいい感じになっていた。

「さてさて…見立てどおり釣れるかなぁ」

「これで釣れたらニヤニヤ確定だな」

なんて考えながらスポットまで歩いていく。

とりあえず湧昇流の雰囲気を掴んでいった。

というのも湧昇流は結構複雑で本流の強さや向きでガラッと表情を変える。

着水点次第で右にも左にも手前にも奥にも流れる。

数投して流れを理解し判断していく。

結果…

「本流が近いうちは無理だ…対応できん…」

「数分後の本流が離れた一瞬を狙おう」

そう判断した。

潮が満ちきるまでの6時間。

その間に海峡の流れは強くなったり弱くなったりを何回も何回も繰り返す。

その弱くなったタイミングを釣ることに。

場所と時間によって全く違うけれど、この日のポイントは流れが弱るのが時間して約5分くらいかと思う。

その5分をしっかり釣っていこうと。

そしてその5分を何回か繰り返し…


「いやぁ…気持ちいい」

サイズも悪くないし、なにより見立て通りが最高にニヤニヤする。

そこから立て続けに釣れて完全に満足した。

「もう帰ってやることやってゆっくり寝よう」

と帰路についた。

気づけば家のフリーザーはアオリイカでいっぱい。

アオリイカはとても美味いからこれもまたニヤニヤする。

次は知り合いが教えてくれた塩辛にでもしてみようと思う。
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寺岡 寿人
歓喜貯金 https://www.fimosw.com/u/TeraokaHisato/75wj3acjk9y75z 2025-10-21T11:40:00+09:00 大都会から釣り人が来た。

なんと片道10時間以上車を走らせ一人でしまなみに来た。

彼の目的は私としまなみの真鯛に会うことだった。

なぜか私のもとに来る人は「寺岡さんに会いに来たんだよ。もちろん釣れたらいいけど、それは二の次。」と言ってくれる人ばかり。

当の本人からするとめちゃくちゃ嬉しくて、そしてなんだかちょっと不思議な感覚。

あまり会ったことない人がこんな遠くまで会いにくるほど好いてくれるって凄いことだからね。

なんだか不思議。

そんなこんなで釣り人と釣り人が会うことになった。

今回のプランは地磯でのデイゲーム。

ナイトはアオリイカを狙ってゆったりと。

スケジュール的にはあまり詰め込まず、無理をしない立ち回り。

今回ばっかりは楽に釣れる展開はないだろうと思っていたから、最後まで諦めずやりきるための余力を残してあげたかった。

というのも、これはあえて本人には伝えなかったのだけど実は赤潮でかなり状況は悪かった。

「この状況で、この潮回りならどこが一番可能性が高いのだろう…時合いはいつくる?」

釣りをしながらずっと考えていた。

特に気にしたのが時合いについて。

というのも時合いにルアーを海に入れてないと当たり前に釣れないから。

だけど、いつ来るかわからない時合いまでひたすら投げ続けるのは現実的じゃない。

彼はベテランの釣り人だけど、普段はオフショアメインで今回の釣りは専門外。

ウェーダーを着るのはまだ二度目で、普段は地磯を駆けることもない。

慣れないことは心身ともに消耗が激しいし、釣れない状況がそれを加速させる。

しまいには集中も切れて諦めにつながる。

だからあらかじめ立ち回りと時合いを伝えておき、無理してでも投げるべきタイミングと抜いてもいいタイミングを理解してもらった。

そして状況のほうはやはり悪く、初日はショートバイトが数回のみ。

二日目は全く魚からの反応がない始末。

彼はなかなかきつかったと思う。

きついに決まってる。

それでも折れそうで折れないところを繰り返し、よいタイミングは諦めず投げていく。

しかし無情にも何もないまま時間は過ぎていく。

そして最後の立ち位置。

「最後に時合いがくるのはここだからね」と伝えていた立ち位置。

彼も釣り人の直感的な何かを感じ取っていた立ち位置。

「最後やり切ろう」

そこから投げて投げて…時間的にも潮位的にも限界のタイミング。

「ラスト数投だ。俺はまだ諦めてないよ」

と私が言うと…

「俺だって諦めてない」

とても頼もしい。

そして最後の最後で彼の諦めない心が、1本の糸で繋がった。

80cmを超える大型の真鯛。

ブローウィン140Sが奥まで食い込まれていた。

この上ない食われ方。

フィーモフックがよく耐えてくれた。

求めてきた魚がここにいる。

釣りあげた瞬間に彼は涙していた。

歳を取ると涙もろくなるもので、その姿を見て私もつられて泣いてしまった。

いい大人が泣いて抱き合う。

こんなに感情が爆発する趣味は多くない。

そしてここまで一瞬に歓喜し高揚できるのは、明確な理由がある。

それは釣れない時間、釣れない日々があるからだ。

そして釣れない中でどれだけ心身きつい想いをしたか。

それに尽きる。

そしてあらためて思うことがある。

昨今はシーバスが全国的に釣れなくなってきて、釣りをやめてしまう人たちが多い。

釣りだから釣れないと面白くはない気持ちはわかるのだけど、魚が釣れないから…あいつより釣れないから…と辞めてしまうのはもったいない。

こんな至高の瞬間を放棄しているのだから。

別に人より釣れなくていいと思う。

我々は競技者じゃないのだから。

釣りは人と人の対峙ではなく、人と自然の対峙。

目を向け寄り添うべきものは人じゃなく自然。

そして釣りを遊びきるなら釣れない時間や釣れない日々は絶対に必要。

報われるのは今日じゃないかもしれないし、明日でもないのかもしれない。

まだまだ先まできつい想いをする可能性もある。

必ず報われるとも言えない。

だけど報われるかどうかわからない所を超えた先に待っている至高の瞬間は必ずある。

だから釣りを辞めてしまうのはもったいない。

釣れない日々は歓喜貯金なのだから。
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寺岡 寿人
エギングよもやま話 https://www.fimosw.com/u/TeraokaHisato/75wj3acpxgjy4b 2025-10-16T16:15:00+09:00 最近はエギングのお話ばかりですが、今回もエギングのお話です。

「いやいや…あなたシーバスアングラーでしょ?」

「たいしてエギングやってないんでしょ?」

なんて言葉が飛んできそうですが、実はしこたまエギングしてた時期がありまして。

本当に狂ったように毎日春も秋も行ってたのでいつもイカ臭かったです。

ちなみに好きだったエギはヨーズリのアオリーQ。

もうこれ一択でした。

ちなみにヨーズリは、皆さんご存じのデュエルが展開するブランドの一つですよね。

さらにちなみにデュエルのテスター募集に挑戦した私はしっかり落選しました(笑)

かなり懐かしい話ですが。

ちょっと話が脱線してしまいました。

アオリーQの話に戻しますね。

使っていたアオリーQは現行モデルではなくて、アイがスイベルになってたタイプです。

シャクっても巻いても本当によく釣れた伝説級のエギです。

私の中ではね。

そしてカラーはトマトとマーブルサクラダイ。

トマトは赤テープに赤い布、マーブルサクラダイはマーブルテープにピンク布。

この二色がハチャメチャに釣れました。

秋はマーブルサクラダイがメインでしたが、春はトマトが調子よかったなぁ…懐かしい。

時間は夕マズメの日没直前。

水深は6mほどだったかなぁ。

たしか走り回ってやっと見つけた回遊ルートだったんですよ。

トマトの4号をシャクらずに中層をゆっくりただ巻きするんです。

すると…ぬーんって感じに巻きが重くなるんですよ。

魚のそれとも違うし、根がかりのそれとも違う。

そんな感じで2キロオーバーが連発なんてこともありました。

もちろん「トマトだから釣れた!」なんて言う気はないですが、個人的にはかなり実績あるカラーなんですよね。

そして秋イカは12月あたりの終盤になってくると1キロ前後のサイズがふえてきますよね。

その時期になると地磯でちょっと変わったアプローチで釣ってました。

ピンスポットの釣りになりますし、数がでる釣りでもないので地味ですが。

ただただシモリの上にアオリーQを置いてチョンチョンするだけ。

ほぼ浮き上がらない程度にチョンチョンしたらラインを張って5秒ほど待つ。

それを数回繰り返したら、違うシモリで同じことをやる。

アオリイカってタコと同じで決まった地形に入れ替わりで違う個体が着くとこがありまして。

タコだと防波堤の話になりますが、シーズンに入れば基本同じ立ち位置で毎日のように釣れるんです。

長い長い防波堤でなぜかそのピンスポットは高確率で釣れるんです。

アオリイカも似たところがありまして。

まぁタコのように毎日とはいきませんでしたが。

そんなシモリをいくつか抑えとくんです。

すると人とバッティングしないし、回遊を待つわけじゃないのでかなりレスポンスがいい。

もちろんそのシモリを見つけるまでになかなか時間を要しましたが。

まぁ何が言いたいかというと、シーバスフィッシングに様々なアプローチがあるようにエギングも様々なアプローチがあります。

ただでさえやってる人が多くバッティングしやすいエギング。

どこにも入れなくて困った時は固定概念にとらわれず、釣れてる情報に踊らされず、ちょっと変わったアプローチにチャレンジしてみるのも有りかもですね。

いつも通りこんな釣りもタイミングがあえば動画撮ってきますね。

それが一番わかりやすいですから。

といった感じで、今回はエギングよもやま話でした。


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地磯の流れとシャローとアオリイカ https://www.fimosw.com/u/TeraokaHisato/75wj3acrno9ztw 2025-10-15T16:15:00+09:00 アオリイカって魚と比較すると遊泳力が低いとか、流れが強すぎたりするといないとかって思われがち。

でも彼らってやっぱり捕食者なんですよね。

ベイトが流れてくる所を知ってるし、そんなところにしっかり着いてるわけでして。

しかも皆さんの想像をはるかに超える激流エリアにもいたりするもんで。

今回はそんな【流れの中のアオリイカ】を狙ってきました。

ポイントとして地磯エリアでしっかりとシャローが絡むワンド。

シャローが絡むってのは、浅い場所が残ってる潮位ってことです。

そしてしっかり流れが効き、深いところは反転流があり、足元のシャローエリアからは流れがよどむ感じ。

地形としてはある程度シモリがあり、起伏があります。

砂は少なく砂利も大きいものが多いから普段からよく流れてるんだろうなって印象。

多分ですが。

あ…そうそう。

今回行ったのは初場所でして。

友人が開拓中のポイントにお邪魔しました。

とりあえず友人についていき一通りポイントを歩いてみて流れをチェック。

「ふむふむ…この流れだと釣れるのはこっちだよな…」

とテクテク歩いて立ち位置を決めてエギをセット。

とりあえず手前は絶対に外せないのでしっかり慎重に攻めることに。

「3号でいい水深と距離だけど流れあるし本流の際は掘れてるはずだから3.5号でいこうかな」

その1投目…

「はい速攻キャッチー!!」

なかなかいいサイズ。

幸先が良くワクワクしたけれど…この後はあと一つ追加して終了。

いやぁ…楽しかった。

低い足場はロッドを立てて、左手で糸をつまんでアタリを感じるのも楽しい。


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寺岡 寿人
エギングは足場の高さで釣果が変わる https://www.fimosw.com/u/TeraokaHisato/75wj3ac6yxeb42 2025-10-14T10:30:00+09:00 今回もエギング釣行に行ってきた。

というか毎日行っている(笑)

そう…完全にハマっているわけでして。

とはいえシーバスの調子が上がってきたら完全にシフトチェンジするんですが、いまはまだよい時期じゃないのでエギングと並行して楽しもうかと。

そして今回は私がどんな所でエギングしているかを書いていきます。

流れが速いところや止水域、深い地磯だったり浅い地磯、様々なところでやってるのですが今回書いていくのは【水深1m~3mの地磯隣接の小規模ワンド】について。

まず水深からですが、足元は約1m程でエギ3号をフルキャストした先が3m程です。

おそらく多くの方が「そんな浅いところに居る?てかすぐ根がかりでしょ」って思うはず。

そこがキモなんです。

そう思う方が多いから竿抜けポイントの可能性が高い。

要は釣り人に攻められていない。

ただ大前提で夜の釣りです。

日中でも釣れなくはないのですが、そういったシャローは日中あまり反応が良くないことが多いしサイズがついてこないことがほとんど。

これが夜になると激変します。

サイズは上がるし反応は増えるし、水深1m程の足元でもアオリイカは釣れます。

なんならレンジを長く刻む必要がないからめちゃくちゃテンポのよい釣りができるので私みたいなセッカチにも丁度いい。

そして根がかりについて。

地磯隣接なのでもちろん根がかりはあるのですが、ここはライン強度と足場高さで対応します。

まずライン強度ですがPEは1号でリーダーはフロロの3号にして、しっかり強度を担保し根がかりを回収しやすくします。

よほどがっつり食い込まないかぎり、大半は回収できます。

カンナくらいは楽勝で伸ばしていけるライン強度です。

太めのラインを使うのは他にも理由があるのですが今回は割愛。

次に足場高さについて。

これは図を見てもらったほうがわかりやすいので先に載せておきます。

汚い図ですみません。

時間がなくてサクッと書いたので(言い訳)

本題ですが前提として使用するのはテンションフォールのみです。

浅いですからね。

フリーフォールは抱かせる時間がたりないので今回のポイントでは使用しません。

そしてテンションフォールは風や波や流れなどの外的要因に左右されはしますが、基本的には竿先を円の中心として弧を描きながら沈んでいきます。

あとは図を見てのとおりです。

要は浅い場所でも長くフォール時間をとりたいなら高い足場を選ぶとよいんです。

そして根がかりの話に戻りますが、根がかりの理由として足場低い場所でフォール時間を欲張っちゃうからってのもあって。

これは足場を高くすることである程度解決できます。

特にシャロー域の足元は足場高くすることで攻め切れます。

アオリイカはマジで足元が熱いので気が向いたら攻めてみてください。

ここから書いていけばロッドポジションで解決できる話だったり、掘れば掘るほどまだまだあるのですがとりあえず今回はここまで。

どうですか?

「そういえば俺のホームでもこんな所あるな」ってイメージ出来てたら嬉しいです。

良い釣りを。


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寺岡 寿人
また狂ってしまいそう https://www.fimosw.com/u/TeraokaHisato/75wj3ac2mf3ewo 2025-10-08T16:46:00+09:00 久しぶりのブログです。

いやぁ…言い訳になっちゃうんですが色々と忙しかったり、コロナになってしまったりでなかなか更新できずにいたわけで。

今は体調の方はもうすっかり回復して、釣りの方もしっかり楽しんでいます!

ただね…体調は万全なのだけど、釣果の方はまったく万全ではない(笑)

なんだかんだでまともに釣りをしてなかったらなかったら、いくらホームでも状況がわからなくなるし、感覚も少し無くなっててなかなか調子が出ないわけで。

とはいっても今はまだまだ水温が高くてシーバスに関しては良いシーズンとは言えない。

もちろん居るところには居るんですが、今はまだシーバスが遠くて当たり前のシーズンということで焦らずゆっくりと感覚を戻していこうかと思います。

まぁ近況報告としてはそんな感じ。

あ…そうだ!

最近は二刀流で釣りをしていることも報告しないと!

実はエギング熱が十年以上ぶりに燃え上がっていまして。

昔は「君…マジで狂ってるね」って言われるくらいに春も秋も毎日行ってたなぁ。

今も今でシーバスに惚れて狂ってるんだけど、当時はアオリイカが好きで好きでたまらなかった。

でも…「なんで急にエギングに?」ってとこなんですが、単純に食って美味いし冷凍で保存がきくし、今が秋イカの良いシーズンだし。

秋イカってのは春に生まれたアオリイカの新子の事を指すわけですが、秋には食べごろサイズに(10月でだいたい手のひらくらい)なっていて大型のアオリイカよりも数が多いし反応も良いから釣りやすいんですよ。

そんなこんなで過去のデータをもとにあちこち走ってエギングを楽しんでいます。





港湾にはあまり行かず、地磯や道端ばかり。

特にアクセスのよい海岸線の道端で軽装備でやることが多いか。

個人的にはこの軽快で快適さがエギングの好きなとこでもある。

一方で地磯に行って流れの中で狙うのも楽しいですが。







地磯にしても道端にしてもポイントの選び方としては地形変化が豊富なところ。

アオリイカってストラクチャーや地形変化が大好きですから。

ロープだったりケイソンだったり、シモリだったり海藻だったり。

あとは水深5m程の浅いところを好んでやってます。

理由はテンポよく釣り歩けるから。

あまり待つのが好きではないから、3号エギで3秒間で約1m沈むとして15秒待って約5m。

私にはそれくらいが丁度いい。

アプローチとしてはフォールで誘うのはもちろんなのだけど、海藻に乗せてみたり沈み磯に乗せてみたり。

これがけっこう釣れるんです。

エギを置いておくだけ。

置いたまま5秒くらい待って、軽くチョンチョンしてまた置いておく。

あとただ巻き。

これは春イカの時によくやってたなぁ。

ただただ中層をゆっくり巻くだけ。

そのほかにも激流に流してみたり、色々やって遊んでます。

しばらくはシーバスを狙いつつ秋イカも並行して二刀流だな。
あ…アコウはよく釣れてます。



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寺岡 寿人