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寺岡 寿人

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仕事帰りにアオリイカポイント発見

本業を終えた後の釣り。

8時から17時までしっかり働いた後の自由時間。

この日は子供の塾の送り迎えや、家事も特にないから完全に遊びつくせる日。

釣りをして…記事を書いて…編集してと集中してやりたいことをやれる日。

とりあえず時間はあるから仕事帰りに海岸線を走ってみた。

もうすっかり秋で…日が短くなり…帰り道にはちょうどいいタイミングで美しい夕日が見れる。

私はこう見えて小さなことでいちいち感動したり、幸せを感じたりする。

「うおぉ…今日の夕日めちゃくちゃ綺麗じゃん」

なんて言いながら海を眺めてた。

そしてやっぱり釣り人なのか徐々に目線は下がっていき、いつのまにか海を観察するわけで。

干潮のタイミング。

「ここにこんなシモリあったんだな…」

「反転流がかすめるドシャローにいい感じの地形あったんだな…」

「これって潮位が上がってきて本流が近くなるといいピンだよなぁ…」

すると…

「ん?なんかここってアオリイカ釣れそうじゃね?」

「普段は干潮しか狙わないポイントだけど立ち位置上げたらアオリイカいけそうよな」

シーバスは自分が水面に近いほど釣れるから潮位が高い時は気にしてなかったスポット。

だけど、最近はアオリイカにも力を入れてるからかこのスポットにアオリイカがいるイメージがしっかり湧いてきた。

そうなると…いてもたってもいられず…

すぐさま帰宅して釣りの準備。

釣り場に着いた頃にはしっかり日が沈み、満ち潮の流れが強くなってきてた。

あわせて潮位も上がってきていて見立てた時合いまであと少し。

とりあえずもう少し潮位が上がるまで本流でエギを流していくことに。

アップクロスにエギを入れて糸を出してカウント10。

ダウンに切り替わる前に竿をあおってラインをたてる。

抜けどころでもう一回カウント10。

そこからまたラインをたててアプローチ開始。

それを20分くらい続けていると…
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流れにのってズッシリと重かったから1kくらいかと勘違いしてしまったが、それでも悪くないサイズのアオリイカ。

とりあえず満足。

そうこうしてたら潮位がいい感じになっていた。

「さてさて…見立てどおり釣れるかなぁ」

「これで釣れたらニヤニヤ確定だな」

なんて考えながらスポットまで歩いていく。

とりあえず湧昇流の雰囲気を掴んでいった。

というのも湧昇流は結構複雑で本流の強さや向きでガラッと表情を変える。

着水点次第で右にも左にも手前にも奥にも流れる。

数投して流れを理解し判断していく。

結果…

「本流が近いうちは無理だ…対応できん…」

「数分後の本流が離れた一瞬を狙おう」

そう判断した。

潮が満ちきるまでの6時間。

その間に海峡の流れは強くなったり弱くなったりを何回も何回も繰り返す。

その弱くなったタイミングを釣ることに。

場所と時間によって全く違うけれど、この日のポイントは流れが弱るのが時間して約5分くらいかと思う。

その5分をしっかり釣っていこうと。

そしてその5分を何回か繰り返し…
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「いやぁ…気持ちいい」

サイズも悪くないし、なにより見立て通りが最高にニヤニヤする。

そこから立て続けに釣れて完全に満足した。

「もう帰ってやることやってゆっくり寝よう」

と帰路についた。

気づけば家のフリーザーはアオリイカでいっぱい。
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アオリイカはとても美味いからこれもまたニヤニヤする。

次は知り合いが教えてくれた塩辛にでもしてみようと思う。

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