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5月30日はゴミゼロの日

どうも、我が家のお嬢(J.R.T 8歳)のオペで25万かかるとブルっている最中、相棒インプレッサのHIDのバラストがお亡くなりになって、どないしよーとなっている中年のネコです。

さて、本日5月30日は「ゴミゼロの日」と語呂合わせで数年前から世間でピックアップされ、私ももれずに海や川で遊ばせてもらっている立場として、この日は必ず釣り場のゴミ拾いをしてきました。
当然、本日もしてきたわけですが、仕事終わり頃には大阪は雨が降り出し、下着までびしょ濡れになりながら行った結果、2時間で合計して家庭用ゴミ袋2つ分を拾う事が出来ました。
まぁ、都会の湾奥の運河という事もあり、ゴミが溜まりやすい環境というのもあるかもしれませんが、やはりゴミは無いに越した事はありません。
普段から磯でもゴミは拾うのですが、磯のゴミと都会の運河河川部でのゴミの量、質は異なります。
てな訳で、今まで拾ってきたゴミをランキング形式でご紹介します。


第5位
ルアー、仕掛けのパッケージ

もうね、コレには本当に腹が立つ!!
拾う度に、捨てたヤツをブン●りたくなるゴミです。
捨てたのが明らかに釣り人であることが判るし、プラスチックが主体だから放っておいても自然分解する事はないので、釣り場の環境を悪化させる原因にしかなりません。
メーカーさんがパッケージにポイントを付けて回収を試みているトコもありますが、そのポイント部分だけをもぎ取って、それ以外が捨てられていた事もあるので、根本的な解決策を考える必要があります。


第4位
カン、ビン類

お目汚し画像で申し訳ありません。

アルミ缶はさておき、水より比重が重たいのに、何故か結構拾います。
つまり、流されてきたモノより、現場で飲食した誰かがポイ捨てしたものが大半かと思われます。
ビンも缶も貴重な資源なので、捨てずにリサイクル!!


第3位
釣り糸

磯に行くと必ず1つは拾うゴミの代表格。
釣り場で見かけたら、ゴミ袋を持っていなくても必ず拾うようにしています。
というのも、最近のPEは細くとも強度は凄まじく、人の足を掬うには十分過ぎます。
考えてみて下さい。
足元もよく見えない暗い中、プレッシャーを避けるためライトも照度を落とし、ようよう見えるか見えないかの中にラインが掛かっていたら…。
因みに、バスを再開してから今までPE3、モノフィラ1だった傾向がPE2、モノフィラ5に跳ね上がりました。

これ絶対スプールから抜いただろ…。


第2位
ビニール類

風に飛ばされたり、河川から流れ込んだりするものが大多数でしょうが、海辺や川辺で釣具店のモノを見つけると本当にガッカリします。
また、集魚材の袋や、冷凍アミエビ類の袋、サシ餌のパッケージも同様にちらほら拾うので、使い終わったら釣り場近くに捨てたものが流されてくるのでしょうが、可能な限り持ち帰って自宅で捨てるか、購入した釣具店、エサ屋さんで廃棄依頼するだけでも我々釣り人の廃棄分を減らす事ができます。


第1位
ペットボトル

本日も回収30分でゴミ袋の2/3を占めました。
軽い、浮く、そこら中に商品として溢れているの三拍子が揃った、
水辺のゴミのキング
です。
棄てたのが釣り人かどうかは当然判別は付きませんが、やはり不快である事に変わりはありません。

感染対策の観点から言って、廃棄物を拾う事を推奨するものでは無いにしろ、自信が捨てる際に、洗浄し、潰してからリサイクル対象品として指定の方法で廃棄する事で、自然界への排出を防ぐ事が出来るのも事実。
我々の生活に欠かせないモノだからこそ、最後まで丁寧に扱う事が重要と考えます。


いかがでしょうか?
地域や場所によって種類は違えど、浮きやすいモノ、生活に欠かせないものがその多くを占める事を考えると、ナチュラリスト程ではないにしろ、買う側が選択し、処分を確実にする事で減らす事が出来るモノばかりです。

次に釣り場に立たれた際、どんなゴミが多いのか、それを防ぐにはどうしたらいいか、みなさん自身が考え、行動する事で水辺の未来が変わるのではないかと思います。




番外編
医療廃棄物について
使用後の感染性医療廃棄物については、可燃物は焼却処分されますが、シリンジ(注射器)や採血スピッツ(真空採血管)は不燃物のため、その殆どが埋立処分されます。
釣り場で見るシリンジやスピッツは、それらが何らかの原因で最終処分前の一時保管場所から溢れ落ちたりしたものと推察されます。
釣り場で見ても、決して触らないようにお願いします。




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