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ベイト初心者によるベイト初心者のためのベイト道 その3

さて、ベイトとシーバスに関する私の経験を書いてきましたが…。

つまるとこ、どないやねん!という話ですよね。


私は標榜したように、私自身過去の使用歴は短く、「横の釣り」ではなく「縦の釣り」でシーバスにアプローチをかけていました。



しかし、あれから20年!


道具の進化は凄まじく、今はエントリーモデルですらアシスト機能が備わり、某塾有名講師ではありませんが

「いつやるの?今でしょ!!」

状態になっているのは間違いありません!

初めるなら正に今!な訳です。



正直、私も今更感はありました。

しかし!

寄せさせていただいているfimo内コミュニティの

(無論褒めています!しかし!磯ヒラをする私もヒトの事は言えません!)

に感化され…


ベイト復活!!




だってそうですよ?


ビッグベイト!

特にジョインテッド・クローをはじめとするS字アクションモデル!


確かに投げる、泳がせるはスピニングタックルでも出来ます!


が、舐めまかしいS字アクション!

これはベイトでなければ簡単には出来ません!


理由としては簡単です。

皆さん、シーバスで普段使うスピニングの巻き取り数は何cmでしょうか?


恐らく殆どの方が、80〜90cmのハイギアを使用しているかと思います。

60〜70cmのローギアを使用する強者もいますが、そういう人は、タックルを何本も持ち、ルアーに合わせて使っています。
(だからバスプロはボートにロッドが満載だった訳なんですね…。


巻き取りの違いは、動きに露骨に出ます。

じわじわ巻く事で、不必要なテンションを掛ける事無く、しかしスピニングにありがちな「流れや風によるたわみ」もわずかながら解消されるため、ビッグベイトが持つポテンシャルを活かす事が出来るように感じます。

※ただ、これはスローなアクションでS字を描くジョイント系に限ります。
バラムのような多連結系は、早巻きがメインとなるためスピニングでも本来の動きが演出できます。
ただ、バラムを投げられるようなスピニングタックルは、ショアGT用しか知りませんが…。



ロッドも、スピニングとベイトでは全然違います。


同じ長さ、荷重でも、ガイド位置、ブランクスの太さをよく観ると…。



あら不思議!

ベイトの方が太いじゃありませんか!!



ガイドフットが短いと、それだけブランクスの〝復元力〟の恩恵を受ける事ができ、ロッドが持つポテンシャルを全て引き出す事が出来るのもベイトロッドの特徴です。


今は、私自身が深く語れる立場(初心者)ではなく、検証中のトコロもあるため「気付いた事」しか書けませんが…。

これから色々な事を試して行こうとは思います!


正直なところ、20年前はシビアなコントロールを要求され、それを習得できずに縦の釣りばかりしていた私が、まさかキャスディングでの釣りにベイトを使用する日が来ようとは思いもしませんでした。


だけれど、シーバス釣りひとつでも、様々な角度からアプローチをかける事で引き出しが増え、如何なる状況であっても「そこに居る1本」をキャッチできるようになれば…。

今より更に面白くなる!

それだけは間違いないです。

先ずは、ビッグベイトで1本…ですね…。








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