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シーバスアングラーがエリアトラウトでボウズを避けるには〜ルアーから検証してみた〜

どうも。最近1日の夜の床での睡眠時間が4時間程で、万年寝不足な中年のネコです。
(帰宅早々コタツで2時間程寝ており、実質6時間)


さて、エリアトラウトをやる上で皆さんが避けたいのはボウズ!
そのボウズ逃れとしてのルアーが各メーカーさんから発売されている事はご存じでしょうか?
今回は、そんなエリア初心者でも1時間投げていれば1匹は釣れるんじゃない?というルアーのご紹介と、実際に私がそれらを使用してみて、ソルトアングラーが様々な初心者ルアーを用いて、管理釣り場で「つ抜け」するにはどうしたら良いのかを検証して参ります。


1 ただ巻き系ルアー

我々ソルトアングラーに馴染み深いのが、この「投げて巻くだけ」のただ巻き系のルアーです。
本来ミノーが主流の釣りですが、エリアトラウトではミノーはもちろんスプーンやスピナーがあり、それに類似(?)した「エリアトラウト専用ルアー」があります。

基本的に「にょろにょろ系」、「ブルブル系」と別れますが、「にょろにょろ系」とは



ダイワの鱒の枝やヴァルケインのハイドラムのように、ただ巻きでニョロニョロと動くルアーです。
昆虫や水に落ちたミミズ、小魚をイメージした動きのようで、基本的には表層を、反応が無い時はレンジを下げてアプローチをかけるものです。

「ブルブル系」とひとまとめにしましたが、


基本的には表層からボトムまでを引けるクランク系、小型のバイブレーションが該当します。
クラピーといった軽量小型のクランクは、水面に落ちた昆虫や、漂うペレットを模したものが、バイブレーションも派手な色が少ない事を鑑みると、水生昆虫をモチーフにしていると思われます。


2「その他」



Xスティックやセニョールトルネードといった、最早何をモチーフにしているのか判らないもの。
フェザージグやボトムに沈んだペレットを模したルアーがそれに該当します。
このジャンルのルアーは、低活性時やアングラーが多くスレが進んでいる時に強く、アクションが無い事がサカナ達には効くようです。

ボウズ逃れには、普段エサとして与えられているペレットに近いサイズ、カラーのものや、本来生息している河川や湖沼に棲む生物を模したものがやはり強いようで、サイズは小さく、カラーも茶色やモスグリーンといったソルトルアーには無い燻んだ色をしています。


これらの中から代表選手を選び、「土日と連日叩かれてスレが進んでいる」高島の泉に持ち込むとどうなるのか…。


左から
エリアクランク代表 クラピー!
ボトムをネチネチ フェザージグ!
マスにはどう見える? セニョールトルネード!
もはや何が何だか Xスティック!

今回はこれら4種6個を、(恐らく朝以外で1番活性が高くなる)閉園までの2時間でどれだけ釣れるか検証します!

先ずはクラピーから!

……。

30分めいっぱい、1号〜3号池のマスの溜まり場から立木の際を打つも2バイトノーフィッシュ。

やはりレンタルタックルでもクランクを貸し出しているためか土日散々打たれた後では勢いよく出てはくれません。

次はフェザージグ(鱒の華)!!

流れ出しやブクブクの吹き出しにキャストし、流れに乗せながら探ります。

流れが無くなるとふわふわとボトムに沈下していくので、アタリがあるとすればこのタイミング…。


……

………

ボトムタッチが解らん!!

メバルロッドに0.3号PE、リーダーは6lbですが、このタックルではジグが着底したタイミングが解りません。
流れが無い所ならラインの弛みでわかるも、やはり流れの中にサカナは付くもので…。

30分粘りましたがこちらはバイトすらありませんでした。


次はセニョールトルネード!!

クランク同様1号から3号ポンドまで色々な層を試しながら引いてきます。



……

………

あれー?
今日はセニョールに反応してくれるマスは居ない…?

くるくるアクションが効くのか、バイトは多数あるのが普通なのですが、全く反応はありません。


最後に残ったのは、今回初めて使うXスティック!

確かに浮いているゴミをマスが啄んでいるのは良く見ますが、こんなん…












ええ…








嘘だろと言いたくなる程1投毎にバイトがあり、30分で12匹ほど釣りました。


アクションはシーバスルアーのシンペンと同様に、カウントダウンで沈下させた後、一定の層をデッドスローで引いてくるという使い方で、ルアーが完全に横になる姿勢で引くとアタリすらありませんが、斜めであるともれなくマスが喰らい付いてきました。


今回はあくまでXスティックに軍配が上がりましたが、今日まで色々試したところアタリすら無かった時もありました。

このルアーは何処でも使えるというものでもありませんが、ミノーやスプーンを投げ倒したにもかかわらず、余りにもアタリすら無いような場合には、役に立つのではないでしょうか?


イトウ君…
君は何処に居るんですか…?






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