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▼ 高知遠征 3
- ジャンル:釣行記
- (遠征)
6/29
高知の西端、宿毛市の岡崎渡船さんに沖ノ島への磯渡しをしてもらう。
この日は丸々一日凪の予報だったので、青物狙いに絞ったのだ。
友人はガチガチの青物タックルを用意しているが私は先日に引き続きロッドはヒラスズキ狙いで使用している15ftロッド「平狂Ⅱ」で青物に挑む。
私の所有するショアロッドはこれ以上の強度のものとなるといきなりGT用となるので、苦し紛れの苦肉の策なのだ。わざわざ買い足すのももったいない。
でもこれまでヒラスズキタックルでブリもヒラマサのそこそこサイズもキャッチしてるからなんとかなる!…かな?
一ヶ所目は沖ノ島西側の地磯のようなポイント。
もともと花こう岩の採石場だったらしく、四角く柱状に岩が切り取られており移動がしずらい。
結構広く探れるポイントであったが水深は浅く、「本当に青物がいるの?」といった印象だったが、それが的中。2人ともまともな当たりもないまま4時間ほど経過し、磯替え。
次のポイントは先ほどのポイントからやや北側のある大岩のゴロタ。
ゴロタとは言え、岩は一個一個がダンプカーくらいの巨岩で、それが沖に突きだしているので青物は狙えなくはなさそう。
とはいえ、青物狙いには付近にもっといいポイントがたくさんあったはず。
たぶん前日に私が船長に予約の電話をしたときに、狙いの魚について青物と「ヒラスズキ」と指定したためヒラスズキも狙えるゴロタにポイントを定めたのだと思われる。青物狙いの友人には悪いことをした。
ここはおそらく行こうと思えば延々と探れるゴロタ場だが、好ポイントは渡船場所の直近。このあたりはゴロタ岩が大きく、潮も通すのが、あまり先へすすむと岩が小さく奥まってきていかにも魚がいなさそう。
せっかく船長がヒラスズキの狙えるポイントに連れてきてくれたのだがいかんせん凪すぎる。その上青物を狙うにはポイントがよくない。
完全に積み状態。打つ手なしだ。
やっぱり、ポイント選択の自由がほとんどない渡船利用の磯釣りは自分には向いていない。
ことヒラスズキ狙いに関しては自慢じゃないが、私は自分で魚を見つけ出すことができるので渡船利用は非効率この上ない。
しかしこれも経験。
うまくいかないことも含めて楽しめないようじゃ良い遠征にはならない。
非効率を拒絶していたらそもそも遠征の釣りなぞ出来っこない。
それによく考えてみたら磯ルアーではボウズは当たり前。これまでが出来すぎていたのだ。
そんなことを考えながら薄いサラシに12cmのFミノーを投げていると、まさかのヒット。
魚は50cmくらいのヒラスズキ。
足下まで寄せてくるものの足場が高く、ランディングが出来ない。普通のゴロタならどこかしらにランディングポイントがあるのだが、大岩に阻まれて浅場まで回り込むことができない。
友人が駆けつけてくれたがタモがないので結局自分で何とかするしかない。
覚悟を決めて抜きあげを試みるが案の定ポロリ。
その後はカマス、イソゴンベが釣れたくらいで終了。
2人して何も釣れなかったといったら人の良さそうな船長に申し訳ないので、抜きあげで外れたヒラスズキは一応釣果として船長に報告しておいた。
最近は自分も操船して釣りをするからなんとなく船頭の気持ちがわかるのだが、船頭としては乗船者が釣らないのが何より心が痛むのだ。
誰も傷つかないためには時には嘘も必要ということで…。
6月の日は長い。
午後2時宿毛帰港だったので、これから高知南西端の足摺まで向かっても釣りをする時間は十分にある。
私も友人も沖磯で期待を裏切られ、全く釣り足りない。
そこで昨日イナダとヒラスズキの出たポイント「H下」に戻り、夕マズメに地磯で勝負ということになった。
足摺の磯に出ると、凪の予報に反して昨日より大きいウネリが押し寄せている。
波に直面している箇所では磯際に近づくことさえままならない。
当日は青物をメインに考えていたが、これならむしろヒラスズキ狙いこそ最適。
飛距離の出るストロングアサシン12Fを結び、対岸の磯回りに出来るサラシを攻める。
すると、すぐにヒット。
デカイ!
ラインを回収してもすぐまた引き出される。
記録的サイズのヒラスズキかと期待したが、しばらくファイトするうちに、跳ねないので青物であることを確信する。
魚が見えた。ワラサかブリか、良いサイズのブリ族。前日の友人に引き続きタモさえあれば余裕でランディング出来ているのだが、釣具屋によるたびにケチな心が財布の紐を引き締め、結局タモの購入は見送っていたのだ。機動性が重要なヒラスズキ釣りだが、やはり初場所ではランディングツールくらい持参すべきだった。
友人は糸を手繰り寄せてランディングしてくれるといっているが、メイン1.2号、リーダー8号のシステムでは間違いなく魚の重量に耐えられないだろう。
こうなったら大波に魚をのせて磯上まで持ってくるしかない。
波が打ち寄せる磯の切れ目まで魚を誘導し大波で魚を引き上げるが、タックルが弱いため踏ん張り切れず何度試みても引き波で魚は海に戻ってしまう。
身体の危険度は増すが、切れ目の反対にいってより魚に接近すればランディングの可能性が上がりそうだったので意を決して移動したが、これが悪手だったらしく、一時的にラインテンションを抜いていた間に魚は磯の隙間にはまってしまった。ルアーフックが磯に刺さったのか魚体は宙ぶらりん状態で、ラインをひいてもうんともすんともいわない。
魚のいるところまでいって直接ランディングする事も可能といえば可能だったが、これは大波の直撃を食らう可能性がかなり高かったので、この魚のランディングは泣く泣く諦めることにした。残念。
一応陸には上がっているのでキャッチということには、、、ならないか(笑)
その後は絶好の海況だったが、何故かヒラスズキは出ず、ワカシ二匹で終了。
なんだかうまくいかない一日だった。
高知の西端、宿毛市の岡崎渡船さんに沖ノ島への磯渡しをしてもらう。
この日は丸々一日凪の予報だったので、青物狙いに絞ったのだ。
友人はガチガチの青物タックルを用意しているが私は先日に引き続きロッドはヒラスズキ狙いで使用している15ftロッド「平狂Ⅱ」で青物に挑む。
私の所有するショアロッドはこれ以上の強度のものとなるといきなりGT用となるので、苦し紛れの苦肉の策なのだ。わざわざ買い足すのももったいない。
でもこれまでヒラスズキタックルでブリもヒラマサのそこそこサイズもキャッチしてるからなんとかなる!…かな?
一ヶ所目は沖ノ島西側の地磯のようなポイント。
もともと花こう岩の採石場だったらしく、四角く柱状に岩が切り取られており移動がしずらい。
結構広く探れるポイントであったが水深は浅く、「本当に青物がいるの?」といった印象だったが、それが的中。2人ともまともな当たりもないまま4時間ほど経過し、磯替え。
次のポイントは先ほどのポイントからやや北側のある大岩のゴロタ。
ゴロタとは言え、岩は一個一個がダンプカーくらいの巨岩で、それが沖に突きだしているので青物は狙えなくはなさそう。
とはいえ、青物狙いには付近にもっといいポイントがたくさんあったはず。
たぶん前日に私が船長に予約の電話をしたときに、狙いの魚について青物と「ヒラスズキ」と指定したためヒラスズキも狙えるゴロタにポイントを定めたのだと思われる。青物狙いの友人には悪いことをした。
ここはおそらく行こうと思えば延々と探れるゴロタ場だが、好ポイントは渡船場所の直近。このあたりはゴロタ岩が大きく、潮も通すのが、あまり先へすすむと岩が小さく奥まってきていかにも魚がいなさそう。
せっかく船長がヒラスズキの狙えるポイントに連れてきてくれたのだがいかんせん凪すぎる。その上青物を狙うにはポイントがよくない。
完全に積み状態。打つ手なしだ。
やっぱり、ポイント選択の自由がほとんどない渡船利用の磯釣りは自分には向いていない。
ことヒラスズキ狙いに関しては自慢じゃないが、私は自分で魚を見つけ出すことができるので渡船利用は非効率この上ない。
しかしこれも経験。
うまくいかないことも含めて楽しめないようじゃ良い遠征にはならない。
非効率を拒絶していたらそもそも遠征の釣りなぞ出来っこない。
それによく考えてみたら磯ルアーではボウズは当たり前。これまでが出来すぎていたのだ。
そんなことを考えながら薄いサラシに12cmのFミノーを投げていると、まさかのヒット。
魚は50cmくらいのヒラスズキ。
足下まで寄せてくるものの足場が高く、ランディングが出来ない。普通のゴロタならどこかしらにランディングポイントがあるのだが、大岩に阻まれて浅場まで回り込むことができない。
友人が駆けつけてくれたがタモがないので結局自分で何とかするしかない。
覚悟を決めて抜きあげを試みるが案の定ポロリ。
その後はカマス、イソゴンベが釣れたくらいで終了。
2人して何も釣れなかったといったら人の良さそうな船長に申し訳ないので、抜きあげで外れたヒラスズキは一応釣果として船長に報告しておいた。
最近は自分も操船して釣りをするからなんとなく船頭の気持ちがわかるのだが、船頭としては乗船者が釣らないのが何より心が痛むのだ。
誰も傷つかないためには時には嘘も必要ということで…。
6月の日は長い。
午後2時宿毛帰港だったので、これから高知南西端の足摺まで向かっても釣りをする時間は十分にある。
私も友人も沖磯で期待を裏切られ、全く釣り足りない。
そこで昨日イナダとヒラスズキの出たポイント「H下」に戻り、夕マズメに地磯で勝負ということになった。
足摺の磯に出ると、凪の予報に反して昨日より大きいウネリが押し寄せている。
波に直面している箇所では磯際に近づくことさえままならない。
当日は青物をメインに考えていたが、これならむしろヒラスズキ狙いこそ最適。
飛距離の出るストロングアサシン12Fを結び、対岸の磯回りに出来るサラシを攻める。
すると、すぐにヒット。
デカイ!
ラインを回収してもすぐまた引き出される。
記録的サイズのヒラスズキかと期待したが、しばらくファイトするうちに、跳ねないので青物であることを確信する。
魚が見えた。ワラサかブリか、良いサイズのブリ族。前日の友人に引き続きタモさえあれば余裕でランディング出来ているのだが、釣具屋によるたびにケチな心が財布の紐を引き締め、結局タモの購入は見送っていたのだ。機動性が重要なヒラスズキ釣りだが、やはり初場所ではランディングツールくらい持参すべきだった。
友人は糸を手繰り寄せてランディングしてくれるといっているが、メイン1.2号、リーダー8号のシステムでは間違いなく魚の重量に耐えられないだろう。
こうなったら大波に魚をのせて磯上まで持ってくるしかない。
波が打ち寄せる磯の切れ目まで魚を誘導し大波で魚を引き上げるが、タックルが弱いため踏ん張り切れず何度試みても引き波で魚は海に戻ってしまう。
身体の危険度は増すが、切れ目の反対にいってより魚に接近すればランディングの可能性が上がりそうだったので意を決して移動したが、これが悪手だったらしく、一時的にラインテンションを抜いていた間に魚は磯の隙間にはまってしまった。ルアーフックが磯に刺さったのか魚体は宙ぶらりん状態で、ラインをひいてもうんともすんともいわない。
魚のいるところまでいって直接ランディングする事も可能といえば可能だったが、これは大波の直撃を食らう可能性がかなり高かったので、この魚のランディングは泣く泣く諦めることにした。残念。
一応陸には上がっているのでキャッチということには、、、ならないか(笑)
その後は絶好の海況だったが、何故かヒラスズキは出ず、ワカシ二匹で終了。
なんだかうまくいかない一日だった。
- 2021年7月9日
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