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高知遠征 4

  • ジャンル:釣行記
  • (遠征)
6/30
この日を境に妙に暑くなった。
当日は午後から東風が強く吹く予報だったので、午前中は足摺の本格地磯で青物兼ヒラスズキを狙い、午後からは足摺東岸のシャローエリアでヒラスズキを狙う算段だ。

先ず何ヵ所か磯をチェックするが、当たりなし。
これまで出会った地元民やインターネットの情報からUSBというポイントがこのあたりでは一番の大場所であることが判明したので、地理的に当日はそこではあまり波がでなさそうだが、青物はチャンスありと判断してそこへ向かってみた。

USBは広大な磯で、磯への降り口は4箇所くらいある。
黒潮が直撃するエリアらしく、離島の沖磯のような潮の走り方をしており、時折潮波が立っている。これは凄いところへ来た。おそらくだが本土の地磯としては日本でも有数の潮通しではないだろうか。ポイントに来ただけでもある種の満足感を得られるような素晴らしい磯だ。

そしてその磯は魚影も素晴らしかった。
開始2投で本遠征でのヒラスズキでは最大となる56cmをキャッチ。使用ルアーはFミノー。二日ぶりのまともな魚に安堵する。
友人もジグで青物らしき魚をかけたがフックアウト。
当日はほとんど波が出ていないにも関わらず簡単にヒラスズキがでたので、波が出たらもっと釣れることだろう。ただ先日の磯同様、ここも波の出が分かりにくいうえ、波が這い上がってきやすい危険磯で、過去に何度も海難事故が起こっているので荒れ日に軽い気持ちで行くのは危険だと思う。釣りは安全第一だ。

昼食を挟んで待ちに待ったシャローエリアでのヒラスズキ狙い。この釣り方は私の最も得意とするところであり、そもそもタックルがこの釣り方に合わせたものなので釣りもしやすい。

Google Earthであらかじめ目をつけていた場所に海岸への降り口を発見。
海岸に出て、ポイントを観察。半磯半ゴロタのようなシャローエリアが見渡す限り続いている。
キャスト範囲内にある洗岩が広範囲のサラシと複雑な流れを作りだしており、決して波は高くないがどこからでもヒラスズキが出てきそうな異様な雰囲気を漂わせている。
ただひとつの難点が先日に引き続き、漂う海藻。その量は先日の比ではなく、Fミノー
では100発100中で引っ掛けてしまうので全く釣りにならない。
なので、ルアーを秘密兵器TDペンシルにチェンジ。エサの異名を持つ名作ペンシルポッパーだ。トッププラグなら海藻をかける確率は激減させることができる。

コイツをいい場所でチョンチョンとドッグウォークさせると小型のヒラスズキがバンバン飛び出してくる。
一時間もしないわずかの間にヒラスズキが10近くバイトしてきが、針がかりは今いちでキャッチは2。
凄まじいまでの魚影である。
わざわざ高知の中でも僻地のエリアまできてこんな小場所で釣りをする人がいないから魚がスレていないのだろうか?

まだ時間もあるし、このまま移動しながら釣ったらどれほどヒラスズキがでるのか想像もつかなかったが、ここで大雨に遭遇。後ろ髪を引かれる思いだったが撤収となった。

撤収後、個人的には「レインコートを羽織って再出撃!」といきたいところだったが、友人がシャローの釣り辛さに辟易したので磯へ行きたいというので、夕マズメは磯に戻り青物狙いとなった。

しかし夕マズメの青物は残念ながらスカ。
ここの青物はヒラスズキのようにいればすぐに食ってくる反面、回遊待ちをしても全くダメ。
私はそもそも青物は釣れたら儲けくらいにしか考えていないが、友人は粘り強く狙っている。
釣り歴一年とは思えない熱の入れようだ。

こうなったら最後まで友人に付き合う覚悟だが、残りはあと半日しかない。
結果はいかに?







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