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沖磯 スマガツオ

5/20
島の仲間4名、遠征の方1名の5人で沖磯へ。

先ずはお馴染み二本岩。
大型イソマグロのチェイスが多数。特にミノーには3投に一回くらいついてきたみたいだが、誰もヒットまでは持ち込めず。
思うに、沖磯のイソマグロは堤防や地磯などの浅場にエサを食いに来ている高活性の個体と違い、地形につきつつ漫然と散策している奴なので、ルアーに対する食い付きが悪い。なので、トップよりかはその一枚下の層を泳ぎ、食わせに特化したストライクプロが沖磯では効果を発揮するのではないかと、最近感じ始めている。
ここではジグを磯際に落とした人がカッポレを上げただけ。カッポレはジグを沈めれば入れ食い状態だった。

次は同じ二本岩でも、いつも渡っているのと別のもう一本の方に渡礁。
ここはいつも渡っている方より明らかに潮通しが良くファイトもしやすそうなのでかなり期待できそう。
ついて直ぐに遠征N氏が推定GTをばらし。
私のルアーにもカマスサワラが真下が食い上げてきて、驚いたことにルアーをくわえながら3mくらい大ジャンプ。しかし相変わらずフッキングはせず。バイトリーダーに助けられてラインが切られるのは防げた。
その後私がスマガツオを釣り上げたり、ほぼ同タイミングで、仲間がラインブレイクされたりして魚からの反応はあったが、潮が上がってきて足場を波が洗うようになったので撤退。ここはかなり好ポイントなので海の条件が合えば必ずもう一度訪れたい。

次は二本岩近くの三本岩というポイントへ。
ここは船着き場が何ヵ所かあるようなので二組に別れ、私の組は奥まった方に上がる。
上がったは良いものの向かい風は強いし、スイングバックがとれず投げにくいしで全然ヤル気がしない。
そんなわけで適当に別注ヒラマサを引いていると、足元まできたところでGTがギラギラと左右に平打ちしながらルアーについてきた。
デカい!30kgくらいある。魚はいかにも「ヤル気あります!」といった感じで高速でルアーに向かってきては反転している。
しかし場所が悪い。魚がいる場所はテラス状に張り出した根の上。ここで掛かって獲れるか?
一瞬、GTが食い付く前にルアーを上げてしまおうかと峻巡したが、釣人の悲しい本能で、気付けばルアーをステイさせ食わせの間を作っていた。そしてヒット。
GTはやはりというか、当然テラスの下方に向かってフルパワーで泳いでゆく。
ファーストランを止める術はない。糸を引き出されどんどんラインの角度はキツくなっていく。このままではラインブレイクは必至。
どうする?一段下の足場に降り、磯の先端まで出れば根はかわせるかもしれないが、時折大波が来るので危険。却下。
ベール返してラインを出すか?しかし、かえってメインラインがいっていまうかも?
ほんの数秒の間に様々な思考が頭を巡る。
結局私のとった行動は、ラインブレイクに備えしゃがみこむというものだった。案の定直ぐにラインブレイク。
敗れたファイトに正解は見つけられないけど、今思い返してみると、もう少し上手くやれたかもしれないという後悔が残る。今年は磯から大物キャッチ出来ていないので尚更だ。もっと経験を積んで、魚をあげるための技を体得しなければならない。

三本岩は一時間ほどで切り上げ、最終ポイントのホカケ岩へ。
ここは夕マズメに食いが立つことが多いが、私にはサワラのバイトがあったのみ。
ミノーを使っていたメンバー達には3回くらいヒットがあったものの全部ばらし。
結局この日の釣果はスマガツオとカッポレのみ。
魚の反応は前回、前々回に比べて多かっただけに、我々の実力の無さを見せつけられる悔しい釣行となった。

今年は全体的に島周りの磯が不調だが、本日5/22遠征N氏がサワラ根で爆発的な魚の反応を堪能した模様。大物は磯際でサメにもっていかれたものの、無事サワラとキメジをキャッチ。
最近、沖磯はサワラ根周辺のみ魚の活性が高い。
流石、島No1の磯は伊達じゃない。
次はサワラ根に挑戦しようか?
でも次回の沖磯は7月になりそう。


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