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道具のおはなし(コーヴァイチュー2.4)

こんにちはちゅにてぃーです!


久しぶりの道具のおはなしです!


今回は新しく発売しました、コーヴァイチュー2.4インチをご紹介させていただきます。


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毎度恒例の開発者の解説となりますのである種の信用度が低いかもしれませんが興味がある方はお付き合いくださいませ!笑


こちらのコーヴァイチュー2.4は2年前に発売したフリーリグチニング専用ワームのコーヴァイチュー2.8のダウンサイズモデルとなります。


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全身を纏うリングパーツ、ボディ中央にあるアームパーツ等オリジナルの2.8インチと同じ要素を搭載しております。


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数字だけ見るとマイナス0.4インチとなるのでそこまで変わらないような気もしますが、中芯のボディ本体やリングパーツ等をかなり細く設計していますので実際の見た目ボリュームは2回りくらい小さく感じると思います。
是非とも比べてみてください。


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カラーラインナップに関しては分かりやすく使い分けられるように2.8と同様の10色展開となっております。


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また、専用フックのコーヴァイフック#2も同時発売となります。



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コーヴァイフック#1と同様に、コーヴァイフック#2はコーヴァイチュー2.4にピッタリと収まる専用設定となっております。


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今まではオリジナルの2.8インチのみでしたがダウンサイズの2.4インチとコーヴァイフック#2が加わることにより、攻略の幅が広がって獲れる魚が増えました。



ではこの2サイズのコーヴァイチューをどう使い分けるの?
ってなると思いますのでここからは使い分けの解説をさせていただきますね!


あくまでも私なりの使いわけになりますのでこんな考えもあるよという方は是非とも教えていただけるとありがたいです!


まずは2サイズの特徴について。


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はじめにコーヴァイチュー2.8



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コーヴァイチュー2.8は直径の大きなリングパーツと長めのアームパーツにて構成されています。

大きなパーツにて表面積を広くすることにより、水をたくさん掴んでトルクフルに動きます。


擬音で表現するならデロンデロンって感じです。笑


水噛みが非常に良くスローに漂わせるような動かし方でも水を押し続けます。その水押しの強さを利用して遠くからでもワームの存在に気がついて欲しい時などがコーヴァイチュー2.8の得意な状況となります。また、ラインを極力揺らさないでゆっくりと誘い続けることが出来るため、ナーバスな魚にも口を使わせやすいのが特徴となります。

コーヴァイチュー2.4に対してネガティブな面を申し上げますと、サイズが大きいことによるフッキング率の悪さがあります。また、抵抗が大きいので同じウェイトであればコーヴァイチュー2.4に対して飛距離が落ちる傾向があります。




続きましてコーヴァイチュー2.4


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コーヴァイチュー2.4はリングパーツの直径をあえて細くし、アームパーツも短めに設定しております。

水抜けの良いパーツ構成にする事により弱くハイピッチで動きます。


擬音で表現するならピリピリピリって感じです。笑


早くメリハリがある細かい動きでリアクションを誘うような動きます。その、瞬間的な動きでやる気のある魚が着くピンスポットを正確に打っていく時などがコーヴァイチュー2.4の得意な状況となります。また、シルエットが小さいのでミスバイトが少なく、フッキング率が高いのが特徴になります。

こちらも、コーヴァイチュー2.8に対してネガティブな面を申し上げますとパーツが小さく動きも弱い分、魚に見つけてもらいにくい傾向があること。また、ワームの存在感が弱い分、シンカーの存在感が大きくなってしまうのでナーバスな魚には警戒されやすいという特徴があります。





まとめると……


・コーヴァイチュー2.8
メリット→ゆっくり見せるような誘いが得意、存在感が大きい
デメリット→フッキングが悪い、飛距離が落ちる


・コーヴァイチュー2.4
メリット→早い誘いが得意、ミスバイトが少ない
デメリット→存在感が小さい、シンカーが目立つためナーバスな魚には警戒されやすい


となります。



以上のことから、コーヴァイチュー2.8と2.4の最も分かりやすい使い分けは………




ズバリ、魚の活性となります。


魚の活性が高い状況ほどコーヴァイチュー2.4を魚の活性が低い状況ほどコーヴァイチュー2.8を使用するのが使い分けとなります。

一般的には活性が低い時ほどワームのサイズを小さくするような傾向があると思うのですがコーヴァイチューに関しては逆になります。


このフリーリグチニングという釣りに関しては魚の活性が高い、低いという事を言い換えてしまうと、やる気のある魚の所在がはっきりしているかどうかということになります。



例えば…


やる気のある魚の所在が分かっている状況(コーヴァイチュー2.4がおススメの状況)


・時合いにて目の前のブレイクラインという分かりやすい場所にキビレの群れが回遊してきている。
・沖のカキ瀬や橋脚などフィーディング個体が必ず着くピンスポット。


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やる気のある魚の所在が分かっていない状況(コーヴァイチュー2.8がおススメの状況)


・砂地のシャーローフラットを広く探らなければいけない
・長い敷石帯を1つ1つ丁寧に打っていく


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なんとなくシチュエーションがイメージ出来ると幸いです。



要するに、次のキャストでバイトが来る確信が持てる場合にはコーヴァイチュー2.4を漠然としている場合にはコーヴァイチュー2.8をセレクトしてアプローチすると確率が上がるということになります。


今まではコーヴァイチュー2.8のみで上記のやる気のある魚の所在が分かるシチュエーションも攻略して来たのですがコーヴァイチュー2.4との使い分けが出来るようになってからは間違いなく取りこぼしの数が減っていると実感できています。


今までコーヴァイチュー2.8を使っていて「あとちょっと小さかったらもしかしたらフッキングしていたかもしれない」などと思ってしまった状況に確実にアジャストできるサイズがコーヴァイチュー2.4となります。



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2つのサイズを使い分けてハイシーズンのチニングをより楽しんでいただけたら幸いです。

釣具屋さん等で見かけましたら是非ともチェックしてみてください!

ではまた!

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