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▼ 地磯カンパチ 2021-1
- ジャンル:釣行記
- (カンパチ)
年末年始は地磯で7連敗だった。
このブログをみると、最後に磯でまともな魚を上げたのは8月。もう半年近く前になる。
4月くらいになれば大きな魚が勝手に向こうから寄ってきてくれるが、秋冬はなかなかそうはいかない。
ここ数年は島のシーズナブルパターンがわかってきて効率的に魚を上げることができるようになった反面、あまり釣れない時期には「どうせ釣れないから」と釣場から足が遠のきがちだ。
だが、秋冬の釣りでは全く大物がこないのかといえばそうではない。
春夏と比較すると確率はグッと下がるがやっていればそのうち食ってくるのだ。
今年はとにかく多く釣りにいこう。足しげくポイントに向かうのだ。
フィールドに行けばきっと何か発見があるはずだ。
1/24
地磯へ。
午後3時ポイント着。
当日は強風でポイントに入れるかどうか自信がなかったが、波はおもっていたより低い。それでも常に沖の波に意識を向けていないと、不意の大波がくるので危険ではある。
持参したルアーは
・自作ダイペン(大)
・自作ダイペン(少)
・別注ヒラマサ220
・マグナムミノー
の四種。
とりあえずルアーを一巡して使用してみる。
自作ダイペンは当日のような横風がある状況だと、飛行姿勢が安定せず全然飛ばないのですぐにチェンジ。
ヒットレンジが磯から近い沖磯では大活躍するマグナムミノーも地磯での使い勝手ははっきりいっていまいち。地磯でもこれにしか反応しない魚がいるが、それよりもヒットレンジの遠い場合が多い地磯というフィールドでは飛距離の出るルアーが活躍する。マグナムミノーもすぐにチェンジ。
消去法で使用ルアーは別注ヒラマサとなった。
この日は釣れそうな予感がしていた。
潮回りは悪くないし、夕マズメと潮の下げはじめが重なる。それに15cmほどのサヨリのようなベイトフィッシュも確認できる。
空が赤みはじめた午後4時40分ころ、ジャークアクションでルアーを引いていると竿先が引き込まれた。
食ったのが沖合いだったからか、バイトシーンは目視できない。それほど大きな魚ではないらしい。
2回ほど合わせてから、ラインの回収をはじめる。軽い。どうせダツかなにかだろう、と雑に巻いてくる。
魚は磯の間近までくると、思い出したように下へと潜行しはじめた。
これは少しいい魚かもしれない。
カスミ?それともカッポレだろうか。少なくともダツではない。
グーと竿を煽ると魚が見えた。小型ながらカンパチだ。
体に緊張が走る。
根に向かう習性のあるこの魚は小さくても油断ならない。磯際で気を抜くと切られる。
ガチッと竿先のガイドにリーダーの結び目が当たった感触がした。
リーダーは長さ8m弱。
カンパチは最後の抵抗で磯際を海底に向けて突っ込む。
メインラインがまだ海中ならあえて走らせることも選択肢のひとつだが、もうリーダーだけなのでスプールを掴んでロックし、強引にいく。さすがに小型のカンパチでは40号のラインは切れまい。
魚の半身が水面を割った。ここで勝負ありだった。
波を利用したランディング後、久しぶりの磯での獲物に拳を突き上げ、雄叫びをあげてしまった。それほどに嬉しい。
カンパチは実測5kgだった。
シーズン中ならいくらカンパチとはいえ5kgではここまでは喜べない。
一匹の価値は間違いなく釣れない時期のほうが高い。
やはり釣れない時期でも釣りは楽しい。
例え効率が悪くても、価値のある一匹をもとめて地道に磯へ通おう。
そう思わせられる釣行だった。
このブログをみると、最後に磯でまともな魚を上げたのは8月。もう半年近く前になる。
4月くらいになれば大きな魚が勝手に向こうから寄ってきてくれるが、秋冬はなかなかそうはいかない。
ここ数年は島のシーズナブルパターンがわかってきて効率的に魚を上げることができるようになった反面、あまり釣れない時期には「どうせ釣れないから」と釣場から足が遠のきがちだ。
だが、秋冬の釣りでは全く大物がこないのかといえばそうではない。
春夏と比較すると確率はグッと下がるがやっていればそのうち食ってくるのだ。
今年はとにかく多く釣りにいこう。足しげくポイントに向かうのだ。
フィールドに行けばきっと何か発見があるはずだ。
1/24
地磯へ。
午後3時ポイント着。
当日は強風でポイントに入れるかどうか自信がなかったが、波はおもっていたより低い。それでも常に沖の波に意識を向けていないと、不意の大波がくるので危険ではある。
持参したルアーは
・自作ダイペン(大)
・自作ダイペン(少)
・別注ヒラマサ220
・マグナムミノー
の四種。
とりあえずルアーを一巡して使用してみる。
自作ダイペンは当日のような横風がある状況だと、飛行姿勢が安定せず全然飛ばないのですぐにチェンジ。
ヒットレンジが磯から近い沖磯では大活躍するマグナムミノーも地磯での使い勝手ははっきりいっていまいち。地磯でもこれにしか反応しない魚がいるが、それよりもヒットレンジの遠い場合が多い地磯というフィールドでは飛距離の出るルアーが活躍する。マグナムミノーもすぐにチェンジ。
消去法で使用ルアーは別注ヒラマサとなった。
この日は釣れそうな予感がしていた。
潮回りは悪くないし、夕マズメと潮の下げはじめが重なる。それに15cmほどのサヨリのようなベイトフィッシュも確認できる。
空が赤みはじめた午後4時40分ころ、ジャークアクションでルアーを引いていると竿先が引き込まれた。
食ったのが沖合いだったからか、バイトシーンは目視できない。それほど大きな魚ではないらしい。
2回ほど合わせてから、ラインの回収をはじめる。軽い。どうせダツかなにかだろう、と雑に巻いてくる。
魚は磯の間近までくると、思い出したように下へと潜行しはじめた。
これは少しいい魚かもしれない。
カスミ?それともカッポレだろうか。少なくともダツではない。
グーと竿を煽ると魚が見えた。小型ながらカンパチだ。
体に緊張が走る。
根に向かう習性のあるこの魚は小さくても油断ならない。磯際で気を抜くと切られる。
ガチッと竿先のガイドにリーダーの結び目が当たった感触がした。
リーダーは長さ8m弱。
カンパチは最後の抵抗で磯際を海底に向けて突っ込む。
メインラインがまだ海中ならあえて走らせることも選択肢のひとつだが、もうリーダーだけなのでスプールを掴んでロックし、強引にいく。さすがに小型のカンパチでは40号のラインは切れまい。
魚の半身が水面を割った。ここで勝負ありだった。
波を利用したランディング後、久しぶりの磯での獲物に拳を突き上げ、雄叫びをあげてしまった。それほどに嬉しい。
カンパチは実測5kgだった。
シーズン中ならいくらカンパチとはいえ5kgではここまでは喜べない。
一匹の価値は間違いなく釣れない時期のほうが高い。
やはり釣れない時期でも釣りは楽しい。
例え効率が悪くても、価値のある一匹をもとめて地道に磯へ通おう。
そう思わせられる釣行だった。
- 2021年1月24日
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