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▼ ウェアの基礎知識講座29『来年も快適に!!衣替えのウェア保管時の注意点!!』
- ジャンル:釣り具インプレ
- (シーバス, PSL, トラウト, 真鯛, ロックフィッシュ, ブラックバス, フレッシュウォーター, ヒラスズキ, アオリイカ, アパレル, ウェアの基礎知識講座, フラットフィッシュ, オフショア, pd, ライトゲーム, 青物, Pazdesign, ソルトウォーター)
皆様こんにちは!!
コジマです。
本日はウェアの基礎知識講座29です。
だいぶお久し振りの基礎知識講座です。
別にネタ切れって訳でもないんですが、基礎知識講座も29回目にもなると割と大枠の話は済んでるんで、ネタがマニアック過ぎて掲載を悩む事が多いのは事実です(笑)
その辺のマニアックな話はまた今度と言う事でw
今回はタイムリーに衣替えネタを。
ここの所、各地で初雪も観測され一気に冬モードとなりました。
こうなってくると私のように、潔く『うん、今年はもう止めとこう』と思う人や、本腰入れて防寒用ウェアを着込み、ハイウェイトなシーバスをストイックに狙っていく人 に分かれてくると思います。
いずれの人にも起きる現象は、そう、『衣替え』。
インナー、ミドラーにレインウェアでやっていた人も、流石にちょっと厳しくなるでしょう。
透湿ウェーダーでは厳しく、クロロプレンウェーダーに衣替えする人もいるでしょう。
まあ、冬眠する人、防寒ウェアに乗り換える人、どちらにしてもレインウェアや透湿ウェーダーはお役御免となる事が多い訳です。
以前もお話しましたが、このタイミングこそウェアのトラブルが多発しがちです。
来年、いざシーズン本番となった時に快適に着れなくなるなんて事が発生してしまいます。
前置きが長くなりましたが、今回はこの冬のウェアの収納法を、以前のログをおさらいしながら解説していきたいと思います。
まず、ウェアの長期保管において気をつけていただきたいのは下記事項です。
・湿気による加水分解
・汚れと湿気によるカビの発生
・お手入れ不足によるファスナー類の塩噛み、固着
・高温多湿、直射日光の当たる場所での保管
どの項目も以前に解説したかと思いますが、もう一度振り返りましょう。
この3つ以外にも注意点はありますが、おおまかに考えると保管の肝は『湿度管理』と『収納時のお手入れ』にあると考えていただいていいかと思います。
上記の注意事項でいうと、カビの発生やファスナー類の塩噛みなんかは収納時にきっちり洗ってもらえれば、かなり防げます。
カビの発生は湿度管理にも掛かる部分はありますが、汚れや皮脂はカビの栄養になるので、汚れていれば当然カビも生えやすくなります。
なので、収納前に一旦、きっちりと洗って下さい。
そしてついでに撥水機能の回復もやっておきましょう。

※レインウェアの洗い方の記事はこちら。
※撥水機能の回復方法の記事はこちら。
んで、この時にファスナー類の塩噛みを防ぐワンポイントです。
この写真にあるようなスライダー部分に釣具店で販売してある塩噛み防止剤や、シリコンスプレーを少量吹いてから数回スライダーを上下させて下さい。

そうすると、保管時に塩噛みが発生しにくくなります。
※シリコンスプレー等はレインウェアの生地に直接付かないようにご注意下さい。
ファスナースライダー部は結構水が溜まりやすいので、乾燥機で乾かす場合はいいですが、吊るし干しだけだと結構水気が残りますので注意して下さい。
吊るし干しの際は、ファスナー類は開けて乾かしたほうがオススメです。
洗う時もザッと水で流したくらいだと塩気が抜けてない事もありますので、スライダー部分は念入りに流して下さい。
『洗ってるけど頻繁にファスナーが塩噛みする』と言う方は、大体の2パターンであることがほとんどです。
基本的にファスナーの塩噛みは回数に関係無く発生しますのでご注意下さい。
で、レインウェア同様に透湿ウェーダーもお手入れしてあげて下さい。

※ウェーダーのお手入れ方法はこちら。
※ブーツタイプのお手入れ方法はこちら。
続いては湿度管理。
これも以前からお話していますが、『久し振りに使おうと思ったらシームテープが剥げてきた』、『久し振りに使ったら漏水している』という事例の大きな原因の一つが、湿気により『加水分解』が発生し、接着剤が劣化する事にあります。
※加水分解の詳しい記事はこちら。

実際に加水分解で表地が剥離しボコボコしている状態(画像中央部分)
加水分解のややこしいところは、使用回数に関わらず保管状況で発生するので、時に『1回も使わずに2年くらい保管していたら使用時に漏水した』というような事例が発生したりもします。
使う側からすると『初回使用』で、作っている側からすると『2年の保管中に加水分解が起きたのでは?』という非常に判断に悩む時事象です。
(工場で検査すれば判別可能ではありますが…)
かと思えば10年くらいほったらかしでも何も問題ない事もあったりします。
あと、不思議な事に継続して使っていると加水分解は発生しにくいです。
保管しっぱなしっていうのが一番発生する率は高いですね。
いずれにしても『湿度管理』が保管の肝であり、なるべく湿気の少ないところで保管したり、時々風通しの良い日陰で干したりしてあげると長持ちするのは事実です。
冬なんだから乾燥してるし大丈夫でしょ?と思っている方、冬も要注意です。
冬場は屋内と屋外の温度差に起因する『結露』にご注意下さい。
空気は乾燥しているものの、この結露が発生する事によって、窓際や壁際、押入れの一部等の局地的に多湿な部分が存在する事があります。
特に機密性の高い鉄筋コンクリート製、いわゆるRC工法の建築物にお住まいの方はご注意下さい。
建物の機密性が高いと、建物内で発生した水蒸気の逃げ場が無く、結露が発生しやすくなります。
事実、昨年まで私が住んでいたマンションは、梅雨時や夏場は全く問題ないのに、冬になると部屋中結露が酷く、窓際だけでなく壁や天井にも水滴が出来るほどでした。
お陰でお気に入りのスニーカーがいくつか加水分解でダメになりました(涙)
もちろん、RC工法が全部ダメと言うわけではありません。
そのマンションも大家さんに聞いても、他の部屋では起きていないと首をかしげていたので、部屋の条件次第だと思います。
(最近では無結露RC住宅なんてのもありますしね)
ただ、冬の保管も気を抜かず、除湿剤や乾燥剤等を上手く使って湿気からウェア類を守って下さい。
以上、おさらい的にですが冬場のウェア保管法でした。
適切な保管方法で、来シーズンも快適にスタートしましょう♪
ということで今日はこの辺で。
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コジマです。
本日はウェアの基礎知識講座29です。
だいぶお久し振りの基礎知識講座です。
別にネタ切れって訳でもないんですが、基礎知識講座も29回目にもなると割と大枠の話は済んでるんで、ネタがマニアック過ぎて掲載を悩む事が多いのは事実です(笑)
その辺のマニアックな話はまた今度と言う事でw
今回はタイムリーに衣替えネタを。
ここの所、各地で初雪も観測され一気に冬モードとなりました。
こうなってくると私のように、潔く『うん、今年はもう止めとこう』と思う人や、本腰入れて防寒用ウェアを着込み、ハイウェイトなシーバスをストイックに狙っていく人 に分かれてくると思います。
いずれの人にも起きる現象は、そう、『衣替え』。
インナー、ミドラーにレインウェアでやっていた人も、流石にちょっと厳しくなるでしょう。
透湿ウェーダーでは厳しく、クロロプレンウェーダーに衣替えする人もいるでしょう。
まあ、冬眠する人、防寒ウェアに乗り換える人、どちらにしてもレインウェアや透湿ウェーダーはお役御免となる事が多い訳です。
以前もお話しましたが、このタイミングこそウェアのトラブルが多発しがちです。
来年、いざシーズン本番となった時に快適に着れなくなるなんて事が発生してしまいます。
前置きが長くなりましたが、今回はこの冬のウェアの収納法を、以前のログをおさらいしながら解説していきたいと思います。
まず、ウェアの長期保管において気をつけていただきたいのは下記事項です。
・湿気による加水分解
・汚れと湿気によるカビの発生
・お手入れ不足によるファスナー類の塩噛み、固着
・高温多湿、直射日光の当たる場所での保管
どの項目も以前に解説したかと思いますが、もう一度振り返りましょう。
この3つ以外にも注意点はありますが、おおまかに考えると保管の肝は『湿度管理』と『収納時のお手入れ』にあると考えていただいていいかと思います。
上記の注意事項でいうと、カビの発生やファスナー類の塩噛みなんかは収納時にきっちり洗ってもらえれば、かなり防げます。
カビの発生は湿度管理にも掛かる部分はありますが、汚れや皮脂はカビの栄養になるので、汚れていれば当然カビも生えやすくなります。
なので、収納前に一旦、きっちりと洗って下さい。
そしてついでに撥水機能の回復もやっておきましょう。

※レインウェアの洗い方の記事はこちら。
※撥水機能の回復方法の記事はこちら。
んで、この時にファスナー類の塩噛みを防ぐワンポイントです。
この写真にあるようなスライダー部分に釣具店で販売してある塩噛み防止剤や、シリコンスプレーを少量吹いてから数回スライダーを上下させて下さい。

そうすると、保管時に塩噛みが発生しにくくなります。
※シリコンスプレー等はレインウェアの生地に直接付かないようにご注意下さい。
ファスナースライダー部は結構水が溜まりやすいので、乾燥機で乾かす場合はいいですが、吊るし干しだけだと結構水気が残りますので注意して下さい。
吊るし干しの際は、ファスナー類は開けて乾かしたほうがオススメです。
洗う時もザッと水で流したくらいだと塩気が抜けてない事もありますので、スライダー部分は念入りに流して下さい。
『洗ってるけど頻繁にファスナーが塩噛みする』と言う方は、大体の2パターンであることがほとんどです。
基本的にファスナーの塩噛みは回数に関係無く発生しますのでご注意下さい。
で、レインウェア同様に透湿ウェーダーもお手入れしてあげて下さい。

※ウェーダーのお手入れ方法はこちら。
※ブーツタイプのお手入れ方法はこちら。
続いては湿度管理。
これも以前からお話していますが、『久し振りに使おうと思ったらシームテープが剥げてきた』、『久し振りに使ったら漏水している』という事例の大きな原因の一つが、湿気により『加水分解』が発生し、接着剤が劣化する事にあります。
※加水分解の詳しい記事はこちら。

実際に加水分解で表地が剥離しボコボコしている状態(画像中央部分)
加水分解のややこしいところは、使用回数に関わらず保管状況で発生するので、時に『1回も使わずに2年くらい保管していたら使用時に漏水した』というような事例が発生したりもします。
使う側からすると『初回使用』で、作っている側からすると『2年の保管中に加水分解が起きたのでは?』という非常に判断に悩む時事象です。
(工場で検査すれば判別可能ではありますが…)
かと思えば10年くらいほったらかしでも何も問題ない事もあったりします。
あと、不思議な事に継続して使っていると加水分解は発生しにくいです。
保管しっぱなしっていうのが一番発生する率は高いですね。
いずれにしても『湿度管理』が保管の肝であり、なるべく湿気の少ないところで保管したり、時々風通しの良い日陰で干したりしてあげると長持ちするのは事実です。
冬なんだから乾燥してるし大丈夫でしょ?と思っている方、冬も要注意です。
冬場は屋内と屋外の温度差に起因する『結露』にご注意下さい。
空気は乾燥しているものの、この結露が発生する事によって、窓際や壁際、押入れの一部等の局地的に多湿な部分が存在する事があります。
特に機密性の高い鉄筋コンクリート製、いわゆるRC工法の建築物にお住まいの方はご注意下さい。
建物の機密性が高いと、建物内で発生した水蒸気の逃げ場が無く、結露が発生しやすくなります。
事実、昨年まで私が住んでいたマンションは、梅雨時や夏場は全く問題ないのに、冬になると部屋中結露が酷く、窓際だけでなく壁や天井にも水滴が出来るほどでした。
お陰でお気に入りのスニーカーがいくつか加水分解でダメになりました(涙)
もちろん、RC工法が全部ダメと言うわけではありません。
そのマンションも大家さんに聞いても、他の部屋では起きていないと首をかしげていたので、部屋の条件次第だと思います。
(最近では無結露RC住宅なんてのもありますしね)
ただ、冬の保管も気を抜かず、除湿剤や乾燥剤等を上手く使って湿気からウェア類を守って下さい。
以上、おさらい的にですが冬場のウェア保管法でした。
適切な保管方法で、来シーズンも快適にスタートしましょう♪
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- 2017年11月22日
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