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対象魚

MSLS1062TRメモ書き

昨年末から遅れて、年始に発売になった昨年のリミテッドです。
釣具の感想や情報など、ここ数年のネット情報はアフィなどで、いいことばかり書く記事が常でGoogleで検索しても同じ様な情報しか得られず嘆いている昨今です。
そこである程度自分の感じたことを書いて参考になったらとは思っているものの、このロッドも既に売り切れてしまって購入できなくなってしまって意味のないものになってしまうなと思います。
こちらはそもそも購入する気は元々無く、今年のモンスターサーフリミテッド同様、発表すぐに予約が製造本数に到達してしまい、買えなかったはずでした。
ただ発売時期がじわじわ遅れ、勢いで予約だけした人のキャンセルなどもあり、発売直後近隣に5本くらい店頭在庫が並びました。
元々気になってはいたので、折角だから買ってしまったわけです。
その数日後には在庫は無くなっていました。
今回はサーフロッドとして使用を考えて買ったので、サーフロッドで3シーズンずっと使ってきたヤマガのアーリー103との比較と、Gクラで使用したスピニングのミッドウォーターMSLB922、ミッドストリームMSS962の比較から感じる使用感です。

キャスティングに関しては、リミテッドだけあってシャキッとしています。ただシマノのロッド(といってもエクス∞ベイトしか使って無いです)が振れや捻れをロッド側が補正してくれる感じはなく、ちゃんと真っ直ぐキャスティングする必要は当然あります。
962TRと比べた場合、962はサイレントアサシン140Sクラスまではキレがあるけれど、30gのレスポンダーやヒラメSRなどは唐突に張り感を失い、少し背負って投げる感じ、1ozクラスのヘビーシンキングは投げるのがすごく慎重になり、ジグの30gなどは投げたことがないくらいでした。今回の方は、ファルクラム95なども普通にフルキャストできるのでそう言った不安さは無いです。メタル系は25gのメタルシャルダスを投げましたが、30gもおそらく平気でフルキャストできるはず。ただシャルダスで思ったのが、バットの普通よりもう少し根本感ですごく反発している感じがしました。あまりぐにゃりと入るロッドってなんとなくロッドが負けているなと感じることがあるんですが(MWLS922で20gメタルジグなど)、根本までずっと超反発。ただしっかり乗せれないと、奥で反発してくれません。大体1〜2色ライン放出量が落ちる。キャストミスに対する寛容さは低いけれど、キャストミスはしにくい。最小でコスケ85を投げましたが、ちゃんと投げやすい。MWLS922なんかだと7g以下くらいだと少し難しさを感じます。難しさは自分個人の感覚としては、ルアーにつながった糸が真っ直ぐしていることを竿を曲げる動作と一緒に感じられるかどうかです。難しいロッドは、糸の張り感と竿を曲げる動作を別の意識配分でやる感じがします。MWLS922やMSLB 912で7gを投げる時はそんな感じです。特にMSL Bが顕著。要するにどれだけ重さを感じやすいかです。それでいて30gクラスもしっかりフルキャストでしっかり反発しているので、キャスト性能は使用ルアー範囲が合えば最高にいいと思います。

感度ですが、サーフの釣りなのでそこまで重要視するわけでも無いですが、普通アーリーなどでも底を感じられるかとかは十分クリア出来ているのであまり気にしていないですが、小さいあたりなどかなり敏感に検知しているようです。明らかに今まで感じたことのないくらいの微小な魚の当たりを拾えています。ロッドを見てみると、水カミが少し弱いくらいの巻感で巻いている時にうっすらティップだけ入っているように見えます。そこに少しのあたりが触ると、ベリーから下の張りが強い部分にハイレスポンスに伝達しているんじゃないかなと思います。本来の使用用途である河川で一度使って見たいです。大きい河川はそこそこありそうなので、夏場にやってみたいと思っています。川では962TRで一昨年やっており、魚の寄せやすさに感動してミッドストリームが気に入った背景もあり、楽しみです。
今後もっと見ていきたい部分が後述になります。
釣った魚は今のところ60くらいのワラサをMAXに、太刀魚、40くらいのニベ、ボラになります。いずれも釣った時に感じたのは、感じている力よりも魚が小さくないか!?という感じです。すごく強い引きに対してドラグが出ていないので、設定間違えたんじゃないかと緩める、中々出ない、気がついたらゆるゆるになっており、少し違和感がしますが、今までのロッドと比べて気持ち根本で受け止めている可能性があります。なので、少しドラグを締め気味にして上の方で残ったロッドのストロークを活用しながらいなしてパワーで寄せて来られないかなと思っています。ここは魚を釣ってみないと試せないので、まだまだわからない部分ですが、今までアーリーでやってきた“慣れ”から少し修正がいるかもしれません。いずれにしろ、962TRで感じた魚の寄せ感を超える感動がある事を期待しています。まずは青物が回遊してくることと、夏になって川の釣りが本格化する事を待ちます。
追記04.13
使っていたのが2月頃ですっかり解決したので書き忘れていましたが、若干ガイドの糸抜けが悪いような印象を感じました。キャストミスというよりキャストミスと言わないまでも少し投げるの下手な時、例えば気持ち乗ってないとか気持ち捻れているとか。そういった時にエアノットが出来やすいです。アーリーではもう随分エアノットなど出来ていなかったですけれど。特にエアノットし易いマックスパワーPE何かはやっぱりなという感じでした。ガイド絡みで高切れしてKTEN142WL失いました。普通80点以上で投げれていればokなところを95点くらいで毎回投げなければいけない感じ。結果、PEにシュで解決はしました。使ってからは一度もなっていないです。また同時にマックスパワーPEはコーティングスプレー前提の設計だったんだなということを感じました。今までなんでこの糸が高いのか理解できなかったんですが。ただコーティングは若干面倒なのと、前から気になっていていつか実験しようと思ってしてませんでしたが、若干強度が落ちているんじゃないかという疑惑が拭いきれません。こちらはいずれ実験してみたいです。

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