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村岡昌憲
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▼ BlueBlueデニムキャップを作った理由
- ジャンル:日記/一般
- (elegy-つぶやき-)
ちょいとご案内が遅れましたが、BlueBlueのプレゼントに、この夏にぜひかぶって欲しいデニムキャップを追加しております。

BlueBlueのキャップは今回のモデルで7モデル目くらいになります。
スポーティーなものから、少し渋めの刺繍キャップ、ワークキャップ、ニットキャップなどを出してきました。
どれもとても好評を頂いておりましたが、その応募の際の一言欄で要望が多かったのが、タウンユースやデイリー使いでも、おしゃれにかぶれるキャップが欲しい、というもの。
ってことは、今までのものはおしゃれではないってこと?
そうですね。BlueBlueのキャップは派手なものが多いからね。
今までのキャップは、釣り場でハイチーズ!とやったときに、その写真やその人の顔がしっかりと映えることを重点に置いてデザインしてきました。


特に一番人気のBlueBlue青キャップは、青い空の下で映えるようデザインしています。ロゴマークが銀色なことで空に馴染むんですよ。
これらのキャップで街中に行くには顔の濃い人以外は少し難しいかもしれません。

こういう顔の濃いおじさんは派手なデザインに負けませんので、タウンユースでも有りです。
どうせ性格も濃い人が多いですからね。超例外ですが。
しかし、顔の濃い人ばかりがBlueBlueファンになってしまうと、それはそれでメーカーとして悲惨な感じになっていくことを危惧しました。
そこで、BlueBlueでもタウンユースできるキャップを作ろうじゃ無いかと。
では、おしゃれなタウンユースのものを釣具メーカーが出すということについて、真剣に考えてみました。
BlueBlueに限らずですが、釣具メーカーのキャップやウェアがどうしてもおしゃれにならないというのには、俺の分析で2つ理由があります。
一つ目はメーカーのロゴをどうしても出したいというメーカーの欲望があるからです。
魚を持って写真を撮るとき、釣り関連のイベントで誰かと写真を撮るとき、色々と映りますね。
その時、その人と一緒に映り込むのが各メーカーのロゴマーク。
そのロゴマーク、目立った方が当然良いですよね。
ということで、昔からどのメーカーもキャップやTシャツにでかでかとロゴマークが入っておりました。
そして、釣具屋さんではそれがよく売れました。
キャップ3800円、Tシャツ3500円。
それでも売れるし、皆さんそれを着て、それをかぶって魚を釣ってハイチーズ(笑)

もはや文化ですね(笑)
しかし、釣り場ではよく映えて良いのですが、タウンユースでは使いづらくなるものが多かったです。
これはスキーウェアやゴルフウェアも一緒ですね。


※JR東日本スキーポスターより
さすがにこんな格好をタウンユースする人はいませんよね。
ゴルフも



ゴルフ業界は名だたるアパレルメーカーが参入していますが、やっぱりタウンユースできるものはほとんどありません。
そうなんです。
アパレルの超一流どころが、ゴルフとタウンは別のラインでデザインを分けて販売しています。
釣りも同じアウトドアスポーツ。
やはり釣り場とタウンでは、デザインを分けるべきなのでしょうね。
続いて2つめの理由。
実はロゴがデカデカだとおしゃれじゃないってことはメーカーの人ももちろん解っています。
そこでどのメーカーも一度は入る落とし穴ってのが、そのお客様の声に応えようとするということ。
シンプルなタウンユースの物を作ろうとするのです。
ロゴの入っていないキャップや、小さいロゴを胸だけに入れたシンプルなTシャツ。
すると、なぜか急に買ってくれる人がいなくなります。
特に釣具屋ではほとんど売れないのです。
釣具屋でアパレルを買う人は釣り場で映えるロゴマーク入りを買いたい人が多いからです。
先ほど文化と書きましたが、そういうものを望む人が圧倒的に多いです。
さらに、それが嫌だからシンプルなものが欲しいと思っていた人すら買ってくれません。
なぜかというと、ユニクロやGAPなどで売っているシンプルなものとそんなに変わらないからです。
胸に小さなロゴマークが入って釣具屋で3500円で買うなら、ユニクロで無地の1000円のものを買った方が良いに決まっているからです。
これが2つめの理由です。
・ロゴマークを出したい。
・シンプルだと買ってもらえない。
ということで、釣り業界にはフィールドで映える派手なデザインのものが多いのです。
一方、最近はダイワさんとシマノさんがシンプルなデザインのものに挑戦しています。
黒基調に統一感を出してなかなかカッコイイ。
タウンユースという点は狙ってないようですが、大きなロゴをデカデカ出さないという点では脱却出来ていて、人気があるようですね。
これはブランド力の無い小さいメーカーには真似できません。羨ましい限りです(笑)
で、とても小さいメーカーのBlueBlueが、タウンユースできるキャップを作る。
徹底的に考えました。
1.ロゴはデカデカ出したい。
2.でも、シンプルにしたい。
3.もちろんおしゃれにしたい。
ということで、できたのがこのデニムキャップです。
まずはロゴはデカデカと。
が、銀色の糸で刺繍して、細いフォントにしました。
大きくBlueBlueと読めるけど、なるべくインパクトを出さないように。

続いて、ツバの長さを従来のキャップより1cm長くしました。
一般的なベースボールキャップより2cm長くなっています。
ツバのでかさを強調することで、ロゴマークのインパクトを減らしています。

一方、帽子の深さも一般的なものより2cmほど深くしました。
ツバとバランスを取ることと、ぶっかりと被るようにすることで、小顔になる効果を狙っています。
実はおしゃれな人ってみんな顔が小さい。
じゃ、顔がでかい俺とかどうすりゃいいんだ。
顔が小さく見えるキャップにすればいいんだということです。
BlueBlueのキャップはみんなその効果を取り入れていますが、こいつはさらに強調して入れています。

そして、最後にツバのダメージ加工。
このダメージ加工があることで、他人の視線はツバのラインに行くのです。
すると、BlueBlueのロゴがほとんど目立たない。大きいのに目立たないって事はシンプルにも見えるって事です。
大きなフォントなのに、ファッションとしてインパクトが無い。
ここを狙いました。

ホントに顔が小さく見えます。
それって幼く見えるって事ですね。女性は喜びます。
顔が濃いオジサン以外は相当効果あると思います(笑)

キャップに合わせるウェアはシンプルなものでいいでしょう。
美人がかぶると、、、
まあ美人は美人なので特に変わりませんが、、、




モデルは蒼木まや です。
ということで、むちゃくちゃ考えて作った、BlueBlueのデニムキャップ。
先週よりプレゼント開始しております。
BlueBlueのプレゼント品は、たいていは無くなり次第終了ですのでお早めにお願いいたします。
ルアーを購入した箱や台紙に応募券が付いています。
20点分で、絶対にもらえるプレゼントです。
詳しくはこちら。
BlueBlueの絶対にもらえるプレゼント
- 2017年6月5日
- コメント(1)
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登録ライター
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