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関根崇暁
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▼ 爪痕の渓での気付き
- ジャンル:日記/一般
- (淡水 ルアーフィッシング, 渓流ルアー釣り, 九州トラウトドリーム)
深い森、苔生した岩の流れと個性的なヤマメ達。
それが好きで通っていた渓がある。
ところが、数年前、北部九州豪雨で全てが流され荒廃し、次第に足が向かなくなって行く。

魚が釣れる釣れない以前の問題で、復旧工事が続き慌しかったのもあるけれど、結局は好きな流れが消滅してしまったのが大きな理由でもある。つまり、川が直線化され、淵は埋まり土砂が堆積した流れからは渓魚達の姿は消えてしまったのである。

それでも源流へ近づけば近づく程に、以前の流れの雰囲気は保たれており今回はその流れを、仲間と二人で探る事にした。

もう直ぐ梅雨の季節である事を告げるかの様に現れた蝸牛。
案の定、復旧工事の終えた区間からは魚の反応は得られず、気が付けばかなりの距離を遡行する結果となった。

まずは15cmほどの小さなヤマメが挨拶に出てきた。
今回のルアーは20年程前に使っていたシュガーミノー40SPをシングルフックに換えて使っている、トリプルフックは掛かりは良いけれど、盛期の渓流では何となく少し確立を下げて楽しむ位で良い様な気がする。

工事の跡が消えてそのままの流れになると徐々に魚の反応は良くなる。淵の岩陰から飛び出したのは斑模様の野性味のあるヤマメ、優しい顔つきの雌、今回一番の魚になった。
その後は新子が煩いくらいに釣れてくる。
合計で10以上は釣っただろうか?この渓の生産力は素晴らしく高く、多くの命を育んでくれている。工事の流れも風化して元に戻れば以前の様にヤマメの溢れる渓になるであろう。
それでも要所、要所には良い魚が付いていてしっかり狙えば答えてくれる。

凛とした顔付きで、鰭をピンと緊張させる、良型のヤマメは瀬の中からミノーを一発で捉えた。

淵に突き刺さった倒木の根元から飛び出したのは幅の有る雄、腹部まで斑模様が強い。この渓の特徴的な魚だ。

尾びれが強さを主張しているかの様に見えた。

高活性であるこの日、シーライドミニ3gをハイスピードのリフト&フォールで狙うと深いバイトを得られる。

こんな深い掛かり方をすると、フックを外す時に無理をすると血を吐いて死んでしまうから慎重に行う必要がある。

枝沢に上がると少し特徴の違うヤマメもちらほらと顔を出す。
側線付近に朱斑の見られ、背中の黒点が強い、ブレットンの1番青銀で。

タックルは UFM ウエダ TSS60にダイワの1500番、3LBナイロンの組み合わせ。18年選手であるけれど未だに現役で使用している。
懐古趣味では無いけれど、長年使い込み手に馴染んだタックルを変える気にはならない。
そして魚を釣るという事において最新の何かに引けを取るとも思えない。道具は日々進化して行くけれど、嘗て熱かったその時代を大切にして行く方向性もあって良いと思っている。
今回の釣りは満足の行く結果ではあったものの、今までの釣り方はルアーに頼っていたのでは?と思える部分も正直あった。
今まで渓流では固定重心のウッドミノーの釣りに嵌り、そればかりを軸にしていたので釣りの幅が狭くなって来ている気がしてきたのである。

色々なルアーで釣る事が出来る渓流だけれど、僕の中でもう一度見直したい釣りがスプーンの釣り。
散々今まで釣ってはきたけれど、まだまだ自分の中で少しだけ苦手な条件があってそれを見直しする為に試行錯誤中である。イメージ的にはミノーが100%として、スピナーが120%、スプーンが80%、それぞれのメリット・デメリットある。ダウンクロス以外の使い方、アップストリームでスプーンを有効的に使う戦術を模索している。
釣り方を磨けば磨くほど、自分の欠点が見えてくるもの。
それを受けいれて謙虚に望む事が進歩になるはずだと信じている。
それが好きで通っていた渓がある。
ところが、数年前、北部九州豪雨で全てが流され荒廃し、次第に足が向かなくなって行く。

魚が釣れる釣れない以前の問題で、復旧工事が続き慌しかったのもあるけれど、結局は好きな流れが消滅してしまったのが大きな理由でもある。つまり、川が直線化され、淵は埋まり土砂が堆積した流れからは渓魚達の姿は消えてしまったのである。

それでも源流へ近づけば近づく程に、以前の流れの雰囲気は保たれており今回はその流れを、仲間と二人で探る事にした。

もう直ぐ梅雨の季節である事を告げるかの様に現れた蝸牛。
案の定、復旧工事の終えた区間からは魚の反応は得られず、気が付けばかなりの距離を遡行する結果となった。

まずは15cmほどの小さなヤマメが挨拶に出てきた。
今回のルアーは20年程前に使っていたシュガーミノー40SPをシングルフックに換えて使っている、トリプルフックは掛かりは良いけれど、盛期の渓流では何となく少し確立を下げて楽しむ位で良い様な気がする。

工事の跡が消えてそのままの流れになると徐々に魚の反応は良くなる。淵の岩陰から飛び出したのは斑模様の野性味のあるヤマメ、優しい顔つきの雌、今回一番の魚になった。
その後は新子が煩いくらいに釣れてくる。
合計で10以上は釣っただろうか?この渓の生産力は素晴らしく高く、多くの命を育んでくれている。工事の流れも風化して元に戻れば以前の様にヤマメの溢れる渓になるであろう。
それでも要所、要所には良い魚が付いていてしっかり狙えば答えてくれる。

凛とした顔付きで、鰭をピンと緊張させる、良型のヤマメは瀬の中からミノーを一発で捉えた。

淵に突き刺さった倒木の根元から飛び出したのは幅の有る雄、腹部まで斑模様が強い。この渓の特徴的な魚だ。

尾びれが強さを主張しているかの様に見えた。

高活性であるこの日、シーライドミニ3gをハイスピードのリフト&フォールで狙うと深いバイトを得られる。

こんな深い掛かり方をすると、フックを外す時に無理をすると血を吐いて死んでしまうから慎重に行う必要がある。

枝沢に上がると少し特徴の違うヤマメもちらほらと顔を出す。


タックルは UFM ウエダ TSS60にダイワの1500番、3LBナイロンの組み合わせ。18年選手であるけれど未だに現役で使用している。
懐古趣味では無いけれど、長年使い込み手に馴染んだタックルを変える気にはならない。
そして魚を釣るという事において最新の何かに引けを取るとも思えない。道具は日々進化して行くけれど、嘗て熱かったその時代を大切にして行く方向性もあって良いと思っている。
今回の釣りは満足の行く結果ではあったものの、今までの釣り方はルアーに頼っていたのでは?と思える部分も正直あった。
今まで渓流では固定重心のウッドミノーの釣りに嵌り、そればかりを軸にしていたので釣りの幅が狭くなって来ている気がしてきたのである。

色々なルアーで釣る事が出来る渓流だけれど、僕の中でもう一度見直したい釣りがスプーンの釣り。
散々今まで釣ってはきたけれど、まだまだ自分の中で少しだけ苦手な条件があってそれを見直しする為に試行錯誤中である。イメージ的にはミノーが100%として、スピナーが120%、スプーンが80%、それぞれのメリット・デメリットある。ダウンクロス以外の使い方、アップストリームでスプーンを有効的に使う戦術を模索している。
釣り方を磨けば磨くほど、自分の欠点が見えてくるもの。
それを受けいれて謙虚に望む事が進歩になるはずだと信じている。
- 2015年5月5日
- コメント(4)
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登録ライター
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