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関根崇暁

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BlueBlue.jpg 「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」 ima_banner.gif 株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

釣育 未来の為に

ゴールデンウィーク初日、久々に子供達との釣りを楽しむ事にした。

釣りをするのは3シーズン目だからもう父親としては何でもしてあげないという立場。

餌も自分で付けること、絡んだ糸を自分で解き、糸を結ぶ事をテーマにしている。どうしても出来ないときは人に頼ればいいけれど。
まずは色々なトラブルを自己解決する事や予期せぬ状況に対して臨機応変に対処する事が、この釣りに求められている。

子供達からすれば大きな問題が幾つもあるといこと。

釣竿は数年前に兄に作らせた自作の竹竿を相変わらず使っている。
仕掛けは道糸1号、極小のウキに小さなハリス止め、袖針3号。

餌は何でもいいけれど、紅サシが餌持ちが良く、子供にも扱い易い。
狙いはハヤ(オイカワ)である。

風は強めに吹いているけれど、天気の良い午後。
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魚が釣りたいと思わなければ全ては始まらない。

釣りたい気持ちを育てる事を「釣育」と呼ぶ事にした。

きっと釣りは誰かに教わるものではなく自発的に学ぶもので、そして精神的に育っていく事に繋がると思う。

のべ竿による釣りや海で防波堤の釣りを中心に、時には蟹取りや虫取りという身近な生き物を捕まえる遊びとして釣りがある。

今回も釣具屋とホームセンターに行き、虫網と釣り餌を天秤に掛けてどっちを買うか決めてもらった。彼等は「紅サシ」を選んだ。

父としてそれが銀蠅の幼虫である事は、彼等が聞いてこないかぎり、教えない(笑)

釣り場の選択は一番難しい。足場が良く柵が無く、魚が沢山居る場所。
これは、一年中フィールドを見て歩かなければ見付ける事は出来ない。
ここは父親の役目かな?と思う。
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実はここ真っ直ぐ直線の水路なんだけれど、対岸に水門があってこちらに当たった流れが川底を深く掘りこんでいる為、水深があり魚が沢山見える。見えるけれど警戒心は強く、子供釣りにはそこが難易度あるかもしれない。
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ファーストキャッチは弟、将来はプロとかテスターではなく「つり名人」になりたいとか・・・誰に似たのか・・(笑)
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兄もキャッチ、将来はラリードライバーになるって言ってたね(笑)
うん、父としても超セッカチな君は釣りに向いて無いと思うぞ。
それでも一番僕の性格に似ている気がしてならない。
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子供達にハヤは任せ、一方、父親は針を反則のタナゴ針に変えてアブラボテ狙い。うん、今年も釣れました。

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数時間後、中々様になってきている、少年釣師。

パパ、ウキを見て釣るより餌を見て釣ったほうが釣れるね?
影が写ると魚が逃げるやん、隠れてじっとしてないと。

自分達で見付けた答えを実行する。

偶然見付けた事を経験として重ねて行く時間。

僕が答えを教えるのは簡単に出来るけれど、それでは釣育にならないので安全面以外は注意する事無く、隣で見守る。

将来、中学生くらいになっても釣りをしたいというのなら、その時は初めてのルアー釣りをさせようか?将来楽しみだ。
 

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