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関根崇暁

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BlueBlue.jpg 「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」 ima_banner.gif 株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

オイカワフライフィッシング  黄昏の一時。

10月の終わりに、夕暮れのオイカワが釣りたくて小川へ向った。
秋の空というより、それは冷たい北風の吹く晩秋の空である。

生き物達の息吹が溢れるばかりの夏の面影は何処にも見当たらない。

季節は晩秋に近づき、秋桜が満開である。

今回は夏に訪れた小さな流れ込み付近を再度釣る事にした。

北の風が少し強い時はこの小川が風除けになり、何とか釣りになる。

ドライでの反応は無し、ウエットをやや沈めてターンさせるとコツコツとアタリが出る。
ワンキャスト、ワンバイトの入れ食い状態で釣れ続く。いったいどれだけの魚が居るのだろう。

婚姻色は薄くなり秋色のオイカワ。

幅広の大型、グングンと良く走り竿を曲げ楽しませてくれる。

ここはカワムツとの混生域、流れの速い場所はオイカワ、少し深い緩めの場所はカワムツと交互に釣れてくる。

遠くに脊振山を望む、夕日はこの先の佐賀平野を超えて有明海に沈む。
季節はゆっくりと確実に冬へ向う事だろう。

無風の夕暮れにライズを楽しみたいのであるが、中々条件は合わないみたいである。
理想と現実はまるで違うが結局は夢中になってしまった。

次回はもう一つ隣の小川へ出かけてみたいと思う。

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