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関根崇暁
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▼ 何時か野生に逢えなくなる日まで。
- ジャンル:日記/一般
- (環境問題, 淡水 ルアーフィッシング, 釣りのあれこれ, オヤニラミ釣行)
水無月、最後の夜、今夜も優しい雨が降っている。
蛙が鳴き、単線の線路に終電が走り、踏み切りの音が遠ざかる。
ふと、あのオヤニラミの小川の事が気になりだし、過去のログを読みかえす、後から考えても、今年は良い初夏だった。
勿論、やり残した事も多かったが、それは時期を見て急げばいい。
やがて、何処までも高く積乱雲が支配する、強く青と白のコントラストを主張する空の季節がやってくるだろう。
僕の釣は何時も季節と共にある。
毎年、季節は繰り返すが、その年のその日は一度だけしかない。
今の釣は今しか出来ないもの。

実は、もう少し、オヤニラミを追ってみたい気持ちと、そっとしておきたい気持ちが僕の中で共存している。
九州筑後地方は、丁度、田植えが終わったばかりの季節で、雨やしろかきの影響で小川は濁っている。
澄み始めるタイミングで狙えば、また逢えるかもしれないと思うとワクワクとした気持ちになる。
ただ、同じ手で釣るのは面白味に欠ける、次はプラグかスピナーで釣るのも良いかもしれない。
そして、いい写真も撮りたい。
オヤニラミは小さなゲームフィッシュとして大変、魅力的な魚である。
僕のフィールドでは、簡単に釣れる相手では無い。
この釣は効率を求める、大型を求める、数を求める世界ではない。
ひとつ、ひとつの野生との出逢いをどう楽しむか?そこに尽きると思う。
更に、難易度はアングラー側で設定するべきだろう。
誰かの実績を元に釣る釣りもあれば、まったくの無から実を生み出す釣もある。
どの楽しみ方も、そこに、魚が生息していることが絶対条件。
何かの理由でこの先、その野生が失われるとしたら、僕は何を残すべきなのだろうか。
どうしたら救えるのだろうか?
勿論、幾ら考えても、何もしなければ、何もならない。
失われる前に、出来る事。
このまま蓋をしてまえば、誰も探しもしなければ関心も持たないのかもしれない。
保護活動で騒いだところで、彼等を救う事には程遠い。
せめて、今あるもの、残されたものを残して行きたい。
それを多くの人に伝えて行きたい。
僕は釣師、釣ることだけがその表現方法だ。
嘗ては釣れていたという記録を残して行くことも、限られた水域での、この釣が難しいという事も、伝えて行こう。
今はそれしか考えられない。
絶対にそうなってはいけないが、何時かその野生に逢えなくなる日まで続けて行くつもり。
■何時も釣れない釣師のログをご覧頂きありがとうございます。
■皆様のご意見・ご感想をお待ちしています。
■もっと書いてくれと思っていただける方、遠慮なく、ソル友、ファン登録、fimo会員登録をお願い致します、お気軽にどうぞ。
蛙が鳴き、単線の線路に終電が走り、踏み切りの音が遠ざかる。
ふと、あのオヤニラミの小川の事が気になりだし、過去のログを読みかえす、後から考えても、今年は良い初夏だった。
勿論、やり残した事も多かったが、それは時期を見て急げばいい。
やがて、何処までも高く積乱雲が支配する、強く青と白のコントラストを主張する空の季節がやってくるだろう。
僕の釣は何時も季節と共にある。
毎年、季節は繰り返すが、その年のその日は一度だけしかない。
今の釣は今しか出来ないもの。

実は、もう少し、オヤニラミを追ってみたい気持ちと、そっとしておきたい気持ちが僕の中で共存している。
九州筑後地方は、丁度、田植えが終わったばかりの季節で、雨やしろかきの影響で小川は濁っている。
澄み始めるタイミングで狙えば、また逢えるかもしれないと思うとワクワクとした気持ちになる。
ただ、同じ手で釣るのは面白味に欠ける、次はプラグかスピナーで釣るのも良いかもしれない。
そして、いい写真も撮りたい。
オヤニラミは小さなゲームフィッシュとして大変、魅力的な魚である。
僕のフィールドでは、簡単に釣れる相手では無い。
この釣は効率を求める、大型を求める、数を求める世界ではない。
ひとつ、ひとつの野生との出逢いをどう楽しむか?そこに尽きると思う。
更に、難易度はアングラー側で設定するべきだろう。
誰かの実績を元に釣る釣りもあれば、まったくの無から実を生み出す釣もある。
どの楽しみ方も、そこに、魚が生息していることが絶対条件。
何かの理由でこの先、その野生が失われるとしたら、僕は何を残すべきなのだろうか。
どうしたら救えるのだろうか?
勿論、幾ら考えても、何もしなければ、何もならない。
失われる前に、出来る事。
このまま蓋をしてまえば、誰も探しもしなければ関心も持たないのかもしれない。
保護活動で騒いだところで、彼等を救う事には程遠い。
せめて、今あるもの、残されたものを残して行きたい。
それを多くの人に伝えて行きたい。
僕は釣師、釣ることだけがその表現方法だ。
嘗ては釣れていたという記録を残して行くことも、限られた水域での、この釣が難しいという事も、伝えて行こう。
今はそれしか考えられない。
絶対にそうなってはいけないが、何時かその野生に逢えなくなる日まで続けて行くつもり。
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- 2013年7月1日
- コメント(4)
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