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▼ アルカリダートヘッド完成版。
昨年発売されて、
一気にダート系ヘッドの定番になった、
COREMAN「アルカリダートヘッド(プロトタイプ)」。
ネーミング通り、
「未完成」でありながらも、完成度の高さを釣果と言う実績で挙げたのは、
早くも約1年前。
ようやく「完成版」として発売された。
合わせてウエイトも10gだけでなく、7gも追加リリース。
ヘッドのボリューム感の違いはこんな具合。
(手前が10g。向こうが7gにアルカリJrを装着したもの)
プロトタイプから変わった点は?
もちろん完成版なので、
発売されたプロトタイプはもとより、
発売されてない「プロトのプロト」からは大分変わってるのは当然な訳ですが、
・フック
・ワームキーパー
・形状
ほぼ全てで微妙に、または大きな変更が加えられている。
まずフック。
品川COREMANカフェでのログにも書きましたが、
「完全オリジナルフックを使用」
オリジナルフックを使用してるだけならパワーヘッドなんかでも同じなのですが、
がまかつ等との共同開発や他とのOEMではなく、
スポットで生産工場を使い分けていく、と言う手法を取っている。
自社で生産工場を持たないCOREMAN。
いわゆるメーカーは軒並み自分で工場を抱えているものだが、
と言うことはそれが価格に反映されることになる。
となると、
フックそのものの値段を高く設定しつつも、
需要のある価格帯に抑える必要もあるので、
必然的に妥協せざるを得ない「品質レベル」に落ち着くことになる。
それをCOREMANの場合は、
ソフトを提供することに専念して、
妥協のないフックを作ることが出来る。
それがCOREMANによる、フックラボ。
(チューンドファクトリーみたいなものかな)
システムとしてはOEMに似てるけど、
安く良いフックを作れる工場や職人と契約すのと言う釣具業界では革新的なアイディアと言える。
で、肝心のフック。
ダートの釣りは、
バイトしてくるタイミングははっきりしている。
「ワームがダートし、両サイドにある時」
ダートしてスライドした、その頂点と言うことになるが、
この時、フックポイントの向きは、
バイトしてくるサカナに対して、キレイに上顎や下顎にフッキングすることは稀で、
基本「口の端」にフッキングすることになる。
さらにバイトを感じるのは、
次のダート動作に入ったときとなるので、
必然的に強くロッドを煽った瞬間となるので、
瞬間的にフックが開くことが多い。
プロトタイプ等で採用されている、
がまかつのファインワイヤー製フックは、
ここで引っ掛かっているだけの状態になりやすく、バラしにつながりやすい。
その弱点を解消したのが、このフックラボ製のフック。
次に目につくのが、ワームキーパー。
プロトタイプよりも太くなっている。
(真ん中がプロトタイプ。)
よりワームをホールドしやすくするため、
と言うよりはダートやフォールの姿勢を若干矯正する、と言う狙いの方が強いと感じる。
たまにずっとワインドみたいにひたすらダートさせているひとがいるけど、
アルカリダートの真骨頂は、
ダートの緩急とただ巻き、そしてフォールのさせ方にあると思っている。
重いジグヘッド部分からストンとフォールしてくるのが良い時もあるけど、
エギングのように水平に近い姿勢でフォールする方が見切られにくいのを感じる。
ワームキープしつつも、シルエットを崩さない太さ、
そしてフォール姿勢のバランスでギリギリの太さとなっているのだと想像できます。
そして形状。
大幅に変わっている訳ではないけれど、
置いてみると判るように、
底の扁平率が上がっている。
(左右が完成版、中央がプロトタイプ)
似た形状のがまかつレンジスイマー・タイプボトムと比べるとさらに扁平なのが判るはず。
「底が扁平」と言うことは、
より安定して左右にスライドしやすいと言うことになります。
同じ力で煽ってスライドさせても、
より大きなスライド幅になる、と言うことは、
より軽い力でダート動作がしやすくなったと言うことです。
つまり、
プロトタイプよりも誰もが動かしやすい形状に変化(進化)したと言うことでしょう。
それから今回発売された製品は裏に、
「アンペイント(無塗装)」
と書かれています。
ペイントカラーの発売があるのかな?
と思ってたら、
泉さんが「○○カラーヘッド出すよ」と言う話がありました。
それから、
今回発売されたのは7gと10gですが、
他のウエイトもテストされてるそうなのど、
使える場面はさらに増えそうです。
それから...
ADHはダート以外にも使えます。
レンジスイマーがそうであるように、
元々この系統の形状は、レンジキープ性能が高いです。
なので、
ワームを(ダートセッティングではなく)通常セッティングしてただ巻きすると、
あまり浮き上がってこないで、
さらに足下までキチンと探りやすいのが、この形状。
ダートで反応が悪いとき、
ワームを裏返してセットしなおしてみると、
ただ巻き用のジグヘッドとして使えますので、
裏技的に知っとくと持ち物を減らせますよ(笑)
一気にダート系ヘッドの定番になった、
COREMAN「アルカリダートヘッド(プロトタイプ)」。
ネーミング通り、
「未完成」でありながらも、完成度の高さを釣果と言う実績で挙げたのは、
早くも約1年前。
ようやく「完成版」として発売された。
合わせてウエイトも10gだけでなく、7gも追加リリース。
ヘッドのボリューム感の違いはこんな具合。
(手前が10g。向こうが7gにアルカリJrを装着したもの)
プロトタイプから変わった点は?
もちろん完成版なので、
発売されたプロトタイプはもとより、
発売されてない「プロトのプロト」からは大分変わってるのは当然な訳ですが、
・フック
・ワームキーパー
・形状
ほぼ全てで微妙に、または大きな変更が加えられている。
まずフック。
品川COREMANカフェでのログにも書きましたが、
「完全オリジナルフックを使用」
オリジナルフックを使用してるだけならパワーヘッドなんかでも同じなのですが、
がまかつ等との共同開発や他とのOEMではなく、
スポットで生産工場を使い分けていく、と言う手法を取っている。
自社で生産工場を持たないCOREMAN。
いわゆるメーカーは軒並み自分で工場を抱えているものだが、
と言うことはそれが価格に反映されることになる。
となると、
フックそのものの値段を高く設定しつつも、
需要のある価格帯に抑える必要もあるので、
必然的に妥協せざるを得ない「品質レベル」に落ち着くことになる。
それをCOREMANの場合は、
ソフトを提供することに専念して、
妥協のないフックを作ることが出来る。
それがCOREMANによる、フックラボ。
(チューンドファクトリーみたいなものかな)
システムとしてはOEMに似てるけど、
安く良いフックを作れる工場や職人と契約すのと言う釣具業界では革新的なアイディアと言える。
で、肝心のフック。
ダートの釣りは、
バイトしてくるタイミングははっきりしている。
「ワームがダートし、両サイドにある時」
ダートしてスライドした、その頂点と言うことになるが、
この時、フックポイントの向きは、
バイトしてくるサカナに対して、キレイに上顎や下顎にフッキングすることは稀で、
基本「口の端」にフッキングすることになる。
さらにバイトを感じるのは、
次のダート動作に入ったときとなるので、
必然的に強くロッドを煽った瞬間となるので、
瞬間的にフックが開くことが多い。
プロトタイプ等で採用されている、
がまかつのファインワイヤー製フックは、
ここで引っ掛かっているだけの状態になりやすく、バラしにつながりやすい。
その弱点を解消したのが、このフックラボ製のフック。
次に目につくのが、ワームキーパー。
プロトタイプよりも太くなっている。
(真ん中がプロトタイプ。)
よりワームをホールドしやすくするため、
と言うよりはダートやフォールの姿勢を若干矯正する、と言う狙いの方が強いと感じる。
たまにずっとワインドみたいにひたすらダートさせているひとがいるけど、
アルカリダートの真骨頂は、
ダートの緩急とただ巻き、そしてフォールのさせ方にあると思っている。
重いジグヘッド部分からストンとフォールしてくるのが良い時もあるけど、
エギングのように水平に近い姿勢でフォールする方が見切られにくいのを感じる。
ワームキープしつつも、シルエットを崩さない太さ、
そしてフォール姿勢のバランスでギリギリの太さとなっているのだと想像できます。
そして形状。
大幅に変わっている訳ではないけれど、
置いてみると判るように、
底の扁平率が上がっている。
(左右が完成版、中央がプロトタイプ)
似た形状のがまかつレンジスイマー・タイプボトムと比べるとさらに扁平なのが判るはず。
「底が扁平」と言うことは、
より安定して左右にスライドしやすいと言うことになります。
同じ力で煽ってスライドさせても、
より大きなスライド幅になる、と言うことは、
より軽い力でダート動作がしやすくなったと言うことです。
つまり、
プロトタイプよりも誰もが動かしやすい形状に変化(進化)したと言うことでしょう。
それから今回発売された製品は裏に、
「アンペイント(無塗装)」
と書かれています。
ペイントカラーの発売があるのかな?
と思ってたら、
泉さんが「○○カラーヘッド出すよ」と言う話がありました。
それから、
今回発売されたのは7gと10gですが、
他のウエイトもテストされてるそうなのど、
使える場面はさらに増えそうです。
それから...
ADHはダート以外にも使えます。
レンジスイマーがそうであるように、
元々この系統の形状は、レンジキープ性能が高いです。
なので、
ワームを(ダートセッティングではなく)通常セッティングしてただ巻きすると、
あまり浮き上がってこないで、
さらに足下までキチンと探りやすいのが、この形状。
ダートで反応が悪いとき、
ワームを裏返してセットしなおしてみると、
ただ巻き用のジグヘッドとして使えますので、
裏技的に知っとくと持ち物を減らせますよ(笑)
- 2016年10月23日
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