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▼ LBリールの操作。
シーバスをはじめとする、
ソルトのルアーで導入され十年近くが経過し、
既にルアー用リールとして定着した、LBリール。
「バラしが少なくなる」
として導入されてきた経緯があるわけですが、
実際バラしが皆無になることはなく、
むしろ慣れないとバラしは減らないと言う事もあります。
正直、
ミノーやシンペン、ビッグベイトなどルアーのサイズの割に比重の軽いルアーではLBはそんな必要ではなく、
メタル系ルアーやジグヘッドリグ等や、
または足場の高い場所等、
ヘッドシェイクされやすかったり、飛ばされやすいルアーを使う場合や、
または手前がテトラなどはLBがあった方がファイトがしやすいのは実感します。
自分も約8年くらいLBリールを使ってきていますが、
最近はファイトの練習を見直そうとLBリール封印してきました。
が、来月に控えたWSSクラシック。
「打倒、佐川洋介!」
なんて意気込むわけではないですが、
ここの為に封印しドラグでの基本ファイトを練習してきたので、
満を持して封印解除です。
NewエクスセンスLB(MPG)を買っちゃう訳なのですが、
これに搭載されている「エクスブレーキ」と言う新機構。
これは自分がLBリール「ならでは」のバラしやすさにつながるデメリットと感じてきたことを解消するもの。
LBリールに慣れてない人、
またはLBリールを使いこなしていると思ってる人が陥りやすい「ワナ」。
いわゆる「ポンピングブレーキ」。
車の運転のポンピングブレーキと同じく、
ファイト中、サカナが走っていくところでLBを「ポン、ポン」と数回押さえるのがポンピングブレーキ。
それによって緩くテンションを掛けてサカナに負荷を与え弱らせていくと言うものですが、
フックに瞬間的な負荷が掛かりやすいのと、
針穴を引っ張って拡げてしまうことから、
むしろバラしにつながると自分は考えています。
やたらとLBを操作してしまいがちな人は、
LB操作が「強く握る、握らない」の2段階のみであることが多く、
上記のようなことになりやすい。
そのためドラグを併用して緩やかにラインが出ていく仕組みで補うようにするのですが、
結局ランディング間際での急なサカナの動きへの対応は難しくなり、そこでのバラしは増えます。
試行錯誤を繰り返してきた中で、
「これがベストかな」
と思うのが、
「LBの滑らか操作」。
これ、実はエクスブレーキで狙ったことを、従来のLBリールでも出来る操作方法です。
操作は簡単。
レバーを握る際、
人差し指の「指の腹」をレバー側面やや下に軽く這わせます。
これがLBフリーの状態。
逆にLB完全ロックは、
レバー先端の方を、指の先端で握っている状態。
フリーの状態から、完全ロックの状態までの間、
つまりじわりとテンションをかけながらリールを逆転させてる時は、
指は曲げず、指の腹でレバーを撫でるような動き(スライド)で操作します。
すると指の付け根を支点に弧を描くようにレバーを握り込むような動作となります。
サカナの動きに合わせて、指を前後にスライドさせれば、自然なライン放出ができます。
ポンピングブレーキのような「カクン、カクン」と言うテンションの掛け方ではなく、
「シュッー、シュッー」と言う緩やかなテンションの掛け方が出来るので、
針や針穴へ急に負掛かるのを小さくできます。
慣れは必要ですが、
これが出来ると無段階にLB操作ができます。
エクスブレーキは、これをやり易くした機構なのですが、
操作方法はここで紹介したのと同じです。
なお、
スムースに行うためには、
「ストレートタイプのレバー」
がやり易いです。
SHIMANOのBB-Xシリーズを使っているなら、
レバーを交換した方がやり易い。
逆にDAIWAのISO-Zくらいレバーが長いと、
指の短い人には少々やりにくかったり、
指が疲れやすくなったりするかもしれません。
エクスセンスLBシリーズの長さが丁度やり易いですですかね。
またLBリール自体も、
クラスの低いものだとローター部分の回転が重くなりますから、
この操作をしてもスムースな逆転にはなりにくくなります。
またハンドルも重いものやあまり長いモノだと、
遠心力でグワングワンなりやすいので、
軽いハンドルや遠心力が分散しやすいWハンドルにすると、
スムースな逆転を得られます。
今回紹介したような操作が出来るようになって初めて、
「LBリールを使いこなす」
と言うレベル。
針の開きや針穴の拡がりによるバラしは減らせるようになりますが、
併せて、
タックルバランスや、
ロッドの上げ下げや適度なドラグセッティング、
さらには最初のアワセをしっかりするなど、
「LBの関係なく基本動作」
が出来ていないと、
結局「バラしやすいサカナ」であるシーバスなので、キャッチ率は上がりません。
「LB使ってるのにバラしは減らない」
と言う方は、紹介したような操作を頭に入れつつも、
一つ一つを見直してみると、キャッチ率が上がると思います。
是非ご参考に!
ソルトのルアーで導入され十年近くが経過し、
既にルアー用リールとして定着した、LBリール。
「バラしが少なくなる」
として導入されてきた経緯があるわけですが、
実際バラしが皆無になることはなく、
むしろ慣れないとバラしは減らないと言う事もあります。
正直、
ミノーやシンペン、ビッグベイトなどルアーのサイズの割に比重の軽いルアーではLBはそんな必要ではなく、
メタル系ルアーやジグヘッドリグ等や、
または足場の高い場所等、
ヘッドシェイクされやすかったり、飛ばされやすいルアーを使う場合や、
または手前がテトラなどはLBがあった方がファイトがしやすいのは実感します。
自分も約8年くらいLBリールを使ってきていますが、
最近はファイトの練習を見直そうとLBリール封印してきました。
が、来月に控えたWSSクラシック。
「打倒、佐川洋介!」
なんて意気込むわけではないですが、
ここの為に封印しドラグでの基本ファイトを練習してきたので、
満を持して封印解除です。
NewエクスセンスLB(MPG)を買っちゃう訳なのですが、
これに搭載されている「エクスブレーキ」と言う新機構。
これは自分がLBリール「ならでは」のバラしやすさにつながるデメリットと感じてきたことを解消するもの。
LBリールに慣れてない人、
またはLBリールを使いこなしていると思ってる人が陥りやすい「ワナ」。
いわゆる「ポンピングブレーキ」。
車の運転のポンピングブレーキと同じく、
ファイト中、サカナが走っていくところでLBを「ポン、ポン」と数回押さえるのがポンピングブレーキ。
それによって緩くテンションを掛けてサカナに負荷を与え弱らせていくと言うものですが、
フックに瞬間的な負荷が掛かりやすいのと、
針穴を引っ張って拡げてしまうことから、
むしろバラしにつながると自分は考えています。
やたらとLBを操作してしまいがちな人は、
LB操作が「強く握る、握らない」の2段階のみであることが多く、
上記のようなことになりやすい。
そのためドラグを併用して緩やかにラインが出ていく仕組みで補うようにするのですが、
結局ランディング間際での急なサカナの動きへの対応は難しくなり、そこでのバラしは増えます。
試行錯誤を繰り返してきた中で、
「これがベストかな」
と思うのが、
「LBの滑らか操作」。
これ、実はエクスブレーキで狙ったことを、従来のLBリールでも出来る操作方法です。
操作は簡単。
レバーを握る際、
人差し指の「指の腹」をレバー側面やや下に軽く這わせます。
これがLBフリーの状態。
逆にLB完全ロックは、
レバー先端の方を、指の先端で握っている状態。
フリーの状態から、完全ロックの状態までの間、
つまりじわりとテンションをかけながらリールを逆転させてる時は、
指は曲げず、指の腹でレバーを撫でるような動き(スライド)で操作します。
すると指の付け根を支点に弧を描くようにレバーを握り込むような動作となります。
サカナの動きに合わせて、指を前後にスライドさせれば、自然なライン放出ができます。
ポンピングブレーキのような「カクン、カクン」と言うテンションの掛け方ではなく、
「シュッー、シュッー」と言う緩やかなテンションの掛け方が出来るので、
針や針穴へ急に負掛かるのを小さくできます。
慣れは必要ですが、
これが出来ると無段階にLB操作ができます。
エクスブレーキは、これをやり易くした機構なのですが、
操作方法はここで紹介したのと同じです。
なお、
スムースに行うためには、
「ストレートタイプのレバー」
がやり易いです。
SHIMANOのBB-Xシリーズを使っているなら、
レバーを交換した方がやり易い。
逆にDAIWAのISO-Zくらいレバーが長いと、
指の短い人には少々やりにくかったり、
指が疲れやすくなったりするかもしれません。
エクスセンスLBシリーズの長さが丁度やり易いですですかね。
またLBリール自体も、
クラスの低いものだとローター部分の回転が重くなりますから、
この操作をしてもスムースな逆転にはなりにくくなります。
またハンドルも重いものやあまり長いモノだと、
遠心力でグワングワンなりやすいので、
軽いハンドルや遠心力が分散しやすいWハンドルにすると、
スムースな逆転を得られます。
今回紹介したような操作が出来るようになって初めて、
「LBリールを使いこなす」
と言うレベル。
針の開きや針穴の拡がりによるバラしは減らせるようになりますが、
併せて、
タックルバランスや、
ロッドの上げ下げや適度なドラグセッティング、
さらには最初のアワセをしっかりするなど、
「LBの関係なく基本動作」
が出来ていないと、
結局「バラしやすいサカナ」であるシーバスなので、キャッチ率は上がりません。
「LB使ってるのにバラしは減らない」
と言う方は、紹介したような操作を頭に入れつつも、
一つ一つを見直してみると、キャッチ率が上がると思います。
是非ご参考に!
- 2016年10月23日
- コメント(4)
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