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オリムピック アルジェントプロトタイプ GOAPS 902L-ML

  • ジャンル:釣り具インプレ
2年前のある日、エバーグリーンのゼファーが折れた。
まぁ、今思えば稚拙な曲げ方をしたのが原因だったのだが。

とりあえず代替の竿を探していたときに出会ったのがこのアルジェントプロトタイプ 902L-ML(9ftモデル)である。

元々オリムピックの竿は嫌いではなかったが、OEM元の割安竿というイメージがあったので何となく疎遠になっていた。
(それでも4、5本はアルジェントシリーズを買った気がするが)

◆ 竿のコンセプト

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ライトクラスのティップでバイトを乗せ、MLクラスのバットで大型シーバスの引きを受け止めるというコンセプトのロッドとなる。
ただし実際にはバットはMクラスと言っても遜色無い位の強さがあるが。

ダイワのブランジーノ 87LMLのようにLとMLの中間のパワーと言う意味ではない。


◆使用感

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ティップは確かに柔らかく、ベリーの終わりぐらいまでは本当に綺麗に曲がり込む。
ただし、有りがちなファストアクションなのではなく、レギュラーアクションである。
異質さがなく使いやすい半面、感度とキャスト精度の面では1歩ひけを取っている感じが否めない。
(普通の使用に関しては全く問題ないレベルに仕上がっていると思うが)

高弾性カーボンのパキパキ感は余り無く、キャスト時もしっとりと荷重を溜めてルアーを押し出してくれる。

ガイドがもう少し軽ければとも思うが、このデチューン感が却って乗りの良さやバラしにくさに繋がっているのかなとも思う。

バットには4軸が巻いてあるが、コレが正直どこまで影響を与えているかは不明。

パラボリックなアクションに見えるが、曲げ込んでいくとレギュラーアクションに移行する。
第1ガイド位からほぼ残るのでストラクチャーから魚を剥がす際にポンピングが使える。

ちなみにグリップエンドは短め。


◆どれをとっても及第点だが…
感度、及第点。
パワー、ちょうどいい。
乗りの良さ、悪くない。
飛距離、使えるレベル。
軽くはないが、重くもない。

使っていて全く不満がない。
が、抜きん出ている所もないので後少しこうだったらな…の時がたまにある。
腕でカバー出来ると言う人であればこの上ない武器になる竿と思う。

クセがないので状況が分からない場所とか、遠征とかには必ず持っていく竿のひとつである。


◆使い分け

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上記のとおり、スタンダードなタイプのスペックとなる。
例えばデイなどでアクションを入れっぱなしにしたり、少し橋脚回りで橋の下にねじ込むようなキャストをするときは8.6ft前後の港湾ロッドをチョイスするだろう。
オープンで遠投し、巻きの釣りをメインでやるのであれば9.6ftの辺りをチョイスすると思う。

ただし、朝マヅメで暗いうちは巻き、明るくなったらトップと言うような時や、一本でワームからジグまでなんでもこなしたい時など、いい意味でどっち付かずのスペックは非常にハマる。

僕の場合は更にツララのスタッカート89と長さや用途が被るのだが、ストラクチャーが絡む場合はアルジェントを、オープンウォーターであればスタッカートをと言うような使い分けでやっている。


◆最後に
クセがないレギュラーアクションの、操作性と長さをいいとこ取りしたモデルである。
シチュエーションごとに特化した竿を持ち歩くタイプでなく、汎用性を重視する人には向いている竿である。
ホント言うと初心者にオススメしたい竿なのだがさすがに実売37,000円ぐらいするのでオススメするには無理があるか。

モデル末期と思われるので、気になる人は早めに購入した方が良いだろう。
何せただでさえ流通量が少ないのだから。





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