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新しい磯ヒラロッドとモンスターヒラスズキ

お久しぶりでーす。
愛知アンバサダーの大津です!
 
クソ暑い日が続いておりますが皆さん如何お過ごしでしょうか??
ぼくはとゆうと、ちょいと時化れば灼熱の磯に赴きホゲ続けております(クスクス)
 
 
さて今回のお題はぼくが開発中の磯ヒラ専用ロッド『アトラス102H(仮名称)』についてです。
 
『磯ヒラ』とゆうと釣り方やランディング方法、ウェットスタイル等々、アングラーの拘りによってかなり個人差がでるカテゴリーだと思います。
 
とゆうわけでロッドの紹介をする前にまずは『僕のヒラスズキ釣り』(スタイルってゆーとなんか背中痒いんで(クスクス))について紹介します。
2020082121161154f.jpg
↑こんなん(・∀・)
 
 
 
ざつーい!(クスクス)
 
 
すんません。ちゃんと説明しますw
写真を見てお分かりかと思いますが基本的にウェットスーツ着てます。
ベストは『アクティブパフォーマンスベスト』。最小限の持ち物で身軽にしてます。
正直、実際釣りする時間はわずかでほとんどが車での移動、磯までのエントリーの時間で10投ほどで見切りをつけて1日何ヵ所も磯をランガンします。
ルアーは120mm前後のオーソドックスなミノーからシンペン、バイブレーション、ブレード、ワーム等々、一般的なルアーから軽いルアーまで何でも使います。
割とパワーファイト気味ですが、いなしたり誘導したりで磯を走り回ります。
ランディングはネットやギャフは使わずに波でずりあげるか抜きあげです。
後半を要約すると『大~少まで釣れれば何でもルアー投げてパワーファイト気味、ランディングはためらいなくずり上げるか抜きあげる』ですw
とまあこんな人が作りましたよ!ぐらいに思っといてください。

では本題のロッドの話へ!
まずこのロッドの一番の特徴が『固さと張り』です。
正直ドン引きするほど固くて張りがあります。今までのヒラスズキロッドではあり得ないくらいに(クスクス)
『そんなロッド絶対弾いてバラしまくりやーん!』
て、思いますよね~。
そもそもこんな固くて張りのあるロッドが何故作りたくなったかとゆうと、『foojinZ 98H』とゆう秋田のアンバサダー加藤さんがテストしているモデルがあってぼくもテストに参加させてもらってたんです。
もちろん磯ヒラに使用したんですが、最初はここまで固くて張りが強いと流石にヒラスズキは弾いて使えんかも?と思ってました。
しかしこれが実際使うとビックリするくらい魚がノるしバラさなかったんですよ。正直ビビりましたw
ノリがよくバラさなかった理由は異常に固くて張りのあるロッドの反発力によってフックがヒラスズキの口周りに刺さりやすいからです。
ヒラスズキの口の周りって意外と硬いんですよね。ルアーをガッツリ食ってくれれば問題ないんですが毎回高活性なわけないのでルアーを見切って触るだけのようなショートバイトも多々あるはずです。
そんな時、従来のロッドだとヒラスズキがルアーのフックに触った時の衝撃を吸収してフックが刺さりきらないんですねー。
この経験で衝撃を受けて宇津木社長に頼み『アトラス102H』を作ってもらいました。
レングスを10.2ftにした理由は強い張りや反発力を失わずに出来る限り長くした結果10.2ftになりました。
これ以上長くすると理想の張りと反発力が生まれずロッドがバイトを吸収してしまってバラしまくりましたw
『アトラス102H』を作りたかったもう一つの理由は大型ヒラスズキを安全にランディングしたいからです。
経験者の方はわかると思いますが『あの時ためらわずズリ上げれたら。。』とか『波待ちしてたら引き波にさらわれてフックアウト。。』とか『大型のヒラスズキをズリ上げ切れずに水面に近付いてしまって波をかぶりヒヤリとした。。』なんて経験が誰しもあると思います。
『アトラス102H』なら80センチ前後4~5キロクラスのヒラスズキなら抜きあげることができました。(抜きあげは自己責任でお願いしますw)
もちろん抜きあげを推奨しているわけではないですが、ズリ上げるにしても、ただでさえ危険な磯で悪条件化、ネットも使用できない状況で釣りをするわけですからランディング時には極力水面に近付かないにこしたことはありません。
ロッドに信頼できる剛性があれば無理に水面に近付かずくことなく高い位置から周りをよくみながらランディングできるはずです。
ランディング中一番大事なことは心に余裕を持つことだと思います。
『このロッドなら無理に近付かなくてもこの位置からズリ上げできそうだな』
この心の余裕が安全なランディングにつながります。
ちょうどこのロッドのテスト中に自己記録の97cmのヒラスズキを無事にキャッチすることができました!
 
 
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ドン引きの長さとドン引きの太さでしたが、『アトラス102H』のおかげで焦ることなく波でズリ上げランディングすることができました。
 
正直一生に一度あるかないかのサイズだったのでこのロッドで本当に良かったと思いました!
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最後になりましたが『磯ヒラ』とゆうカテゴリーは常に危険と隣り合わせの釣りです。万全な装備はもちろんのこと常に体調を整えて過信をせずにフィールドに立ってください。
特に初心者の方は慣れてきて『恐怖心』が欠如した時が一番危険だと思います。
僕自身も常に適度な恐怖心を忘れないことを肝に銘じて釣りしています。
 
まだまだ暑い夏ですが秋シーズンのヒラスズキも皆さんご安全に行きましょう!
 

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