シーバス釣りを始めた人の心得

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シーバス3年目の初心者です。
生まれが瀬戸内海の海のそばだったので、釣り暦だけはやたらと長いです。

子育てがひと段落した50歳の直前にシーバス釣りの魅力に取り憑かれてしまいました。

私が感じたシーバス釣りの最大の魅力は、
「偶然性とゲーム性のバランスが素晴らしい」という点だと思っています。

予めプログラミングされた状況になると確実にイベントが発生するテレビゲームのようではつまらない。
かといって宝くじみたいに脈略もなく記録的な釣果が挙がっても達成感が乏しい。

自分なりにめちゃくちゃ考えて当日のポイントと時間とタックルとルアーと流し方(巻き速度)を決めるけど、ほとんどが空振り。
でも、少しづつ、少しずつ打率が上がってくる。

魚と自分の距離が近づいているという感触とともに、
信じて投げ続けられる時間
がジワジワ長くなってきました。

今思い返せば情けない瞬間は数限りなくありました。
・ナイトゲームのライントラブル(数え切れず)
・キャスト時の高切れ(5回以上)
・強風時のティップ絡み(数知れず)
・FGノットのすっぽ抜け(数知れず)
・スナップのロック忘れ(5回以上)
・ロッドのガイド破損(3回)
・転倒してリールのハンドル折れ(1回)
・転倒してロッド折れ(2回)
・ディープウェーディングでルアーBOXばら撒き(1回)
などなど

少しづつトラブルが減ってくると釣りに集中できる時間も長くなっていき、自分なりに自然の変化にも敏感になってきました。
コンスタントに釣れるようになるにはシーバス釣りの「全体の経験値」を一つひとつコツコツ上げていくしかないのですねえ。

でもとても楽しい作業です。

記念すべき第1号。どこかニゴイっぽいシーバス。
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