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▼ ハンドメイ道03
- ジャンル:釣り具インプレ
- (ハンドメイドミノー)
約3週に渡ってお届けした、ハンドメイ道シリーズも今回が最終回。
前回は初回ディッピング~ホログラム作成まで行ったが、今回はいよいよ塗装に入る。
塗装は作り手によって個性が別れる、とても面白い工程だ。
私は一貫して水性塗料を使用している。
プラモデル用でエアブラシ使用を想定した水性塗料もあるようだが、私はアクリル絵具を愛用している。

アクリル絵具が良いのは、1度乾燥すると水に溶けにくい性質であること。
また、水性なのでディッピングの際に色流れが起きにくいこと、などが挙げられる。
どこにでも売っていて入手し易いというのもポイント高い。
油性塗料のような派手さは無いが、水性ならではの素朴な雰囲気がハンドメイドのイメージ(特にオールドテイスト)には合うんじゃないかと個人的には思っている。
さて、では作業に入ろう。
あくまでも絵具なので、筆で直塗りしても全く問題ないが、今回はエアブラシを使ってみよう。
私はそこまで細かい塗装はしないので、安価なシングルアクションのエアブラシを使っている。
絵具と水の比率だが、イメージ的には「天下一品の超コッテリ」のスープを少しシャバシャバにした濃さが塗りやすい。
水性の場合は、
一気に塗ろうとすると、水玉が出来てしまうので、シュッシュッと霧吹きを吹き掛けるようなイメージで、段階的に塗るのが成功への秘訣。
薄く薄く、塗るのがコツ。
最近の私はバルサの木目が見えるぐらい薄く塗るのがマイブーム。
一発でバルサミノーというのが分かるから。

今回はお腹をレモンイエローで。
背中はスカイブルーとディープグリーンを混ぜたオリカラ。
名付けてランドロック・グリーンバック 笑
山上湖に生息する、トラウトの背中の色が好きなので。
塗装が完了したら再び2回ディッピング。

次は目玉の作成。
以前はバスデイの3Dアイを使っていたが、今回は目玉もハンドメイド。
と言っても、ホログラムシールを穴あけポンチでくり抜くだけ。
ポンチの直径は約3.5ミリ。
控えめな大きさ。
瞳は、水性ペンで書き込んだ。
オールドルアー的なペイントアイの雰囲気が出る。

目玉をつけたら再び2回ディッピング!
さて、次が最後の作業。
リップ付けだ。
リップは成形の直後に付けるやり方もある(私は当初、そのやり方だった)
リップ素材はサーキットボードを使用。
ちなみに、0.5ミリ厚だ。
リップは薄ければ薄いほどキレが出るらしいけど…他の素材のリップと比較したことがないので、分からん。
0.5ミリは比較的切り出しやすく、作業がし易い。
私のミノーのリップ形状は超シンプル。
4ミリ×9ミリのストレート構造だ。
これはフィールドで何度もテストをして、動きと強度の両方のバランスを考慮した結果、このカタチになった。
リップの装着はけっこう神経をつかう。
ここでミスると、これまでの作業が全て水の泡になってしまうので。
なるべく水平になるように、カッターで溝を掘る。目測で、およそ2~3ミリぐらいかな?
その溝にリップをグイッと差し込む。
接着剤は超速乾のセメダインを使用。
失敗は許されない!と、自分にプレッシャーを掛ける。
無事、成功。

接着剤はつけすぎないのがコツだろうか。
しばらく乾燥させてから、最後のディッピングをする。最後のディッピングは1回だけ。
そして24時間後…


バリ取りをして完成!
本流用ヘビーシンキングミノー。
ワンフック仕様。
全長60ミリ弱。
薄さ4~5ミリ。
自重9グラム以上。
見た目の粗さはともかく、市販でこのスペックのミノーは存在しない。
無いものをつくる、欲しいものをつくる。
これもまた、私なりのハンドメイドの楽しみ方だ。
前回は初回ディッピング~ホログラム作成まで行ったが、今回はいよいよ塗装に入る。
塗装は作り手によって個性が別れる、とても面白い工程だ。
私は一貫して水性塗料を使用している。
プラモデル用でエアブラシ使用を想定した水性塗料もあるようだが、私はアクリル絵具を愛用している。

アクリル絵具が良いのは、1度乾燥すると水に溶けにくい性質であること。
また、水性なのでディッピングの際に色流れが起きにくいこと、などが挙げられる。
どこにでも売っていて入手し易いというのもポイント高い。
油性塗料のような派手さは無いが、水性ならではの素朴な雰囲気がハンドメイドのイメージ(特にオールドテイスト)には合うんじゃないかと個人的には思っている。
さて、では作業に入ろう。
あくまでも絵具なので、筆で直塗りしても全く問題ないが、今回はエアブラシを使ってみよう。
私はそこまで細かい塗装はしないので、安価なシングルアクションのエアブラシを使っている。
絵具と水の比率だが、イメージ的には「天下一品の超コッテリ」のスープを少しシャバシャバにした濃さが塗りやすい。
水性の場合は、
一気に塗ろうとすると、水玉が出来てしまうので、シュッシュッと霧吹きを吹き掛けるようなイメージで、段階的に塗るのが成功への秘訣。
薄く薄く、塗るのがコツ。
最近の私はバルサの木目が見えるぐらい薄く塗るのがマイブーム。
一発でバルサミノーというのが分かるから。

今回はお腹をレモンイエローで。
背中はスカイブルーとディープグリーンを混ぜたオリカラ。
名付けてランドロック・グリーンバック 笑
山上湖に生息する、トラウトの背中の色が好きなので。
塗装が完了したら再び2回ディッピング。

次は目玉の作成。
以前はバスデイの3Dアイを使っていたが、今回は目玉もハンドメイド。
と言っても、ホログラムシールを穴あけポンチでくり抜くだけ。
ポンチの直径は約3.5ミリ。
控えめな大きさ。
瞳は、水性ペンで書き込んだ。
オールドルアー的なペイントアイの雰囲気が出る。

目玉をつけたら再び2回ディッピング!
さて、次が最後の作業。
リップ付けだ。
リップは成形の直後に付けるやり方もある(私は当初、そのやり方だった)
リップ素材はサーキットボードを使用。
ちなみに、0.5ミリ厚だ。
リップは薄ければ薄いほどキレが出るらしいけど…他の素材のリップと比較したことがないので、分からん。
0.5ミリは比較的切り出しやすく、作業がし易い。
私のミノーのリップ形状は超シンプル。
4ミリ×9ミリのストレート構造だ。
これはフィールドで何度もテストをして、動きと強度の両方のバランスを考慮した結果、このカタチになった。
リップの装着はけっこう神経をつかう。
ここでミスると、これまでの作業が全て水の泡になってしまうので。
なるべく水平になるように、カッターで溝を掘る。目測で、およそ2~3ミリぐらいかな?
その溝にリップをグイッと差し込む。
接着剤は超速乾のセメダインを使用。
失敗は許されない!と、自分にプレッシャーを掛ける。
無事、成功。

接着剤はつけすぎないのがコツだろうか。
しばらく乾燥させてから、最後のディッピングをする。最後のディッピングは1回だけ。
そして24時間後…


バリ取りをして完成!
本流用ヘビーシンキングミノー。
ワンフック仕様。
全長60ミリ弱。
薄さ4~5ミリ。
自重9グラム以上。
見た目の粗さはともかく、市販でこのスペックのミノーは存在しない。
無いものをつくる、欲しいものをつくる。
これもまた、私なりのハンドメイドの楽しみ方だ。
- 2019年10月30日
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