自作メバルアジロッド ケタ違いの軽さ

  • ジャンル:釣り具インプレ
ダイワの最上級磯竿の、折れたトップを貰った。
カーボンソリッドを繋いでワームロッドに出来ないか試行錯誤。
最初は全体がぐにゃぐにゃの腰無しで、ワームを投げるには程遠い調子で諦め。
駄目もとで、高級品らしい分厚い塗装を剥いだら、2g近く軽くなりブランク自体もシャキッとした。
欲を出してソリッド部分を慎重にシェイプして調子を整えるのに時間を割いた。
大分詰めて0.65㎜になった所で、綺麗な超先調子で負荷が掛かると胴に乗って来るテーパーが出た。
リールシートはフジのねじ込み部分を使うと4g以下にならないので、カーボンシートで自作。
ブランクが振り出しの物なので、エンドが補強してある部分を使ってシングルハンドとした。  
ブランクスが6g、リールシートとグリップが1g強、ガイドとラッピングで1g。
ロッド重量はとりあえず組んで8g、仕上げれば8g切れる。
4.8fだがリアグリップが無いので5f位の感覚。
ガイドはトルザイトの3-3-3-3.5-4-5.5-8H 7個と多め。 
飛距離は今までのショートロッド並みで不便を感じない。逆にノーシンカーのワームだけを乗せて飛ばせる…。ノーシンカーのワームのしっぽを甘噛みしたメバルを寄せて来たのには驚いた。
テストでは17cmのメバルを抜き上げたが、まだ余裕があるので、ラインブレイクが先になりそう。 
これだけ軽いとリアグリップは要らないし、ブランクスを直接握るので感度は凄まじい。
何か新しいアプローチが出来そう。









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