【塾長釣行記（探求編）】ほらほーでぇさんが協賛してくれた！！

　　釣りイベントって結構いろいろ工夫しないといけないのでfimoの凄腕大会も大変だなあと思います．ひょんなことから生まれたリレイズエクシアカップも，今年でもう4回目．他の釣り大会と異なる点は，530運動もセットになっているところ．釣りは趣味だから楽しいことだけしたい！！その気持ちは分かります．私は，ゴミ出さないから530はしなくても大丈夫♪その気持ちも分かります．しかし，実際，釣りしてるとルアーロストすることよくありませんか？ラインブレイクすることもよくありますよね．トムも釣りしてるとよくあるあるです．その分，自然に負荷がかかってると思った方がいいです．ロストしたルアーは，近くや浅いところならまだしも，遠くや潮流の速いところ，深場では回収はほぼ不可能です．切れたラインも同じです．
　　そうなると，違うところでつじつまを合わせたくなります．それで530運動なんですね．河口に流れ着いた缶は，砂に埋もれています．確かに自分が出したゴミではないかもしれませんが，河口に住む生物たちからすれば迷惑してると思います．また，釣り人も，せっかく自然の豊富な所に出てきたのに，人間の営みがあちこちに見られるようでは，あまりくつろいで釣りができません．せっかく気分転換に来てるのに，あまり気分も切り替わらずに家に帰れば，家族間のコミュニケーションもとげが出たり，仕事もいまいちパッとしなかったりします．これが，530運動しておくだけで，生物たちも生き生きと生活でき，そこで釣りする釣り人も気分よく釣りができるので，家庭も円満，ひいては仕事も順調で仕事のサービスを受ける側まで絶好調になってきます．
　　恩を受けたら必ずしも同じ人に返す必要はありません．他の人に返すことで循環して長い目で見れば，自分にもまた返ってきます．魚も同じでしょうね．釣れた喜びは，魚の側からすれば，痛い思いもしてるし，直接恩を返せないけれども，釣り場環境を少しでもよくすることで他の魚は確実に住みやすくなると思います．
　　こういったことを実践する一つの取り組みがリレイズエクシアカップなんでしょうね．うんちくが長くなりましたが，釣りの歴史では長いバスフィッシングの世界からほらほーでぇ久次米プロが当大会に協賛してくださいました．徳島でもバスフィッシングのイベントでは，毎回50人も参加して530運動をしてるそうです．さすが，バスの方たちは，意識が高いですね．我々ソルトの釣り人も，釣れる喜びを少しでも530運動として還元できればもっと釣り場環境もよくなり，せっかく健康な釣り活動をしているのだから，釣り禁になるのを逆に釣り場が増えるように取り組んでいきたいものです．
　　リレイズエクシアカップは，まだ規模が小さいですが，着実に成果が出るよう，毎回修正しながら安全にかつ効率的に活動していきたいと思います．fimoでさんざんお世話になってるトムは，ささやかですが，こういった形で恩返ししていきたいと思います．ほらほーでぇさん，ありがとうございます！！