乗っ込みはエリア?

取り敢えず(何がだ?)バチシーバスで今年の初釣りを無事終了した事で、お次はチヌ。

早春のチヌと言えば、やはり「乗っ込み」。

ただ正直な話、これまで良い思いをした事が無い。

何故なら、数も出なきゃサイズも下手すりゃ夏の方が良い。

良型が期待出来ると言われる一方で寒いし入るタイミングが判らない、ある意味賭けの釣り。

ネットを追ったりすれば良いのだろうが、んなモンは時間の無駄だし自分の釣りではない。

折角時間が出来たので、昨年通いこんだ場所へ何の情報も無しに行ってみた。


到着すると唖然。

夏であればあちこちで姿が見られるチヌが全く居ない。

当然の事ながら釣り人は誰一人居ない。日曜なのに…

しかしながら折角来たのだから、実績のあるスポットをひたすら撃っていく。







当然の事ながら、完全ノーバイト撃沈(泣)

因みに「スポット」と表現したのは、私はポイントという形ではなく「この場所」という形で撃っている。

具体的には「この街灯の柱の正面」とか「この欄干の5番目の注意書きの下」みたいな。

というのは、ひたすら同じ場所に通っていると、「何故かここに着いている事が多い」場所がある。

効率重視の釣りをしているので、そういう場所をひたすら撃っている故に坊主がほぼ無い。

逆に言えば、そのスポットを全て撃ち尽くして無反応であれば諦めがつくとも言うがw

そんな状況だったので、まだ魚が入って無いと言いたい所だったが、確認の意味も含めて散策する事に。

一旦竿を仕舞ってフラフラしていると…



居た



ハイシーズン中は極稀にしか居ない場所に、何故か大量のチヌが。

餌が大量にある訳ではなく、同じ様な条件の場所は周辺に幾らでもあるのに、何故かそこだけ。


ならば狙うしかないでしょ(←馬鹿)


これまではほぼ無反応だった為、普段はスルーしていた場所をひたすら丁寧に撃っていくと…



2023年、初チヌ♪

年明け1匹目が歳無しなんて、出来すぎな気もするが(汗)
(写真だと50無いようにしか見えないけど、ちゃんとあった)

その後2バラしして反応が無くなったので帰ろうと思ったが、ここでふと思った。


「この時期って、もしかするとエリアに着くんじゃね?」


あ、語弊の無い様に書いておきますが、一般的には「ポイント」と表現するだろう範囲。

どうにも狭い釣りしかしてないので、私は世間様とは間隔が乖離しているらしい。

「エリア」と表現すると水系や流域なのだろうが、私的に数十mの範囲ともなれば充分「エリア」となってしまう。

そういう括りで考え、且つこれまではほぼ無視していたエリアを視野に入れた上で動いていくと



居た



ここは1バイト終了だったが、先程の居た場所とは条件的には真逆。

って事は、この時期は条件が要因ではなく、単にスクールを作るのか?

ならばスクール作り易い場所に絞って再度動いたところ、単発ではあるが1箇所魚を見つけた。

そこでそのエリアを探っていくと、1バイトの後に…



1cmだけどサイズアップ


歳無ししか釣れねぇ(←言ってみたかっただけw)


群れで居る訳ではなかったのと、天気が怪しくなってきたので終了とした。


今回はたまたま水が澄んでいた為に、魚を見つける事からスタート出来た。

今後この魚が散っていくのだろうが、今回のスクールが必然なのか偶然なのか。

来年以降も検証する必要があるかなと。

まあ、所説あるだろうが、今回諸々言われている乗っ込みに関して1つ確証したのは


デカいのが釣れやすい


バラしたのも、みんな同じ様なサイズだったしね。

例年ならば3月~4月初旬は(花粉もあるので)休釣月なのだが、悩むなぁ…

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