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▼ 回帰(怪奇w)現象?
- ジャンル:釣り具インプレ
一昨日の日曜日、某店にて最新のバチルアーが入ったとの情報があり、いそいそと店へ。
このルアー、製作者様が事前にコンセプト等を細かく書いていてくれた。
それを読んで「うん、その通りなら間違いなく使えるわ」と。
何故なら、とあるルアーのコンセプトをそのまま引き継いでいるから。
なのでその際、「あのルアーのパクリですよね」「あのルアーの現代版ですね」と書いた際、否定しなかったw
ただ、一つ懸念材料が。
何せ以前この方の開発した「曳波ルアー」、曳波を謳っているくせにちゃんと巻いて2m底に根掛かりした実績があるw
一応ルアーの写真等、アップされている情報から浮くだろうな…と。
(まあ、あのレベルの方が、同じ過ちは二度繰り返さないだろうしw)
んで、実際に店に行き、現物を見た一発目の感想
「流石、解ってるわ」
何がって、色w
これに関しては後で少し細かく書くが、これにあと1色あれば完璧なランナップ。
ただ、完全クリア―のカラーがある。
つまり、「自分色に染めてね♡」って事だろう(←嘘)
という事で
取りあえず3色お買い上げ♪
あと2~3色が自分的バチカラーなのだが、このルアーのコンセプトとは合わないので今回は見送り。
その色も、痒い所に手が届く様なラインナップ。
ここ最近出てるバチ系ルアーでは考えられない位の厳選度。いや、恐れ入りました。
(但し、隅田川水系で使う場合のみw)
ただ、どんなに色合いが良くても、肝心なのは動き。
と言う事で、帰宅後明るい内からポイントでスイムテストを。
南風ダバダバの状態ではあったが、初めの数投で判った。
「コイツは本物だ」
何せ、ちゃんと浮くw
冗談はさておき、曳波の形状・ルアーの姿勢・泳ぎ、それら全てがとあるルアーの物と酷似。
やっとこれに気付きましたか…(呆)
あれ、昨年も同じようなセリフ吐いた気が…w
http://www.fimosw.com/u/rattlehead/kyugeapdgrycux
http://www.fimosw.com/u/rattlehead/kyugeapr5bs5dz
奇しくも、湾奥シーバス2大巨頭が、連発で同じ様な事を…
その、とあるルアーというのは
「シマノ・バチペンシル」
発売されてから20年以上、そして一部の強烈なファンに惜しまれつつ(隅田川のみ?(笑))廃盤となった神ルアー。
それが現代版として復活したと言っても過言ではない位の出来。
(勿論、あれにはあれにしか出せない部分があり、それは別の話)
唯一の懸念材料としてはボディの太さだが、飛距離と浮力を持たせる為には仕方なかった事か。
これと、重量・浮力等がどう影響するかは、実際に捕食させてみないと判らない。
ベイトならば問題は無いだろうが、バチの食い方というのはまた違うので、こればかりは判らない。
ただその恩恵はかなりあり、バチペンシルの問題点であった飛距離とフックセレクトの狭さを完全にカバーしている。
そういった外面的な点だけではなく、自分が凄いと思ったのがその曳波。
何年前だろ。以前に「食わせの曳波」というのをログで描き、そこに「バチペンシル」の名前も出しておきました。
(ゴメン、自分で探すのが面倒なんで、興味ある方は過去ログ読んで下され)
その「食わせの曳波」が、バチで想定されるリトリーブスピード内では、全てきちんと出てる。
ただ、それだけなら「曳波を謳うなら当たり前だよね」の一言で終わる。
驚いた事が、移動重心を戻さないでもちゃんと浮き、曳波を立てて泳いでくれる。
それも、バチのリトリーブスピードならウェイトが戻らずに泳ぎ切ってくれる。
曳波のパターンとしては、戻せば背とテールで作る/戻さなければ頭で作る「食わせ」の曳波。
先に挙げたバチペンシルにはFとSがあり、かなり大雑把に書くとFが戻した/Sが戻さない曳波に似る。
(詳しく書くとシリーズになっちまうし(爆)、もう廃盤だから意味ないでしょ)
つまり1台でその両者をカバー出来、しかも飛距離は圧倒。
上にリンク貼った過去ログのルアーは、マグネットが強すぎてそういう技が使えなかった。
コイツは軽いキャストでもきちんと移動し、そして任意で戻せる。
1つ残念なのは、戻した場合で出る曳波の場合、「求める曳波」と「速度」が決まってしまっている事。
簡単に言うと、「この形でもう少しゆっくり細い曳波を出したいけど、遅くしたら太くなる」的な。
この辺りがバチペンシルであれば、速度だけ気にすれば綺麗に出てくれる。
ボディの形状がそうしているのは明白なので、この部分は妥協せざるを得ないのか。
そして冒頭の話に戻るが、カラー。
クリアレッドがあれば完璧だったのだが、それはクリアを自分で塗るとして、ピンクは明るすぎないクリア系。
もう少し色が濃い方が良かったが、この色合いは活性が低い場合や薄明るい時間帯でも口を使ってくれる。
そして何より気に入ったのがこれ。
下のバチペンシルは自分が多用する色の1つなのだが、それに似通った青い光を反射する黒。
(適当に撮ったんで全く違うと思われるけど、同じ雰囲気なのよ)
色で見せたい時、シルエットで見せたい時。その両方のカラーラインナップが揃ってる。
唯一、グローが無かったのが疑問だが、それも自分で塗ればいいかと。
何から何までバチペンシルの同ベクトル。
正しく、バチペンシルの進化版!
あれ?
これも去年叫んだ気が…(笑)
有名過ぎる位の2大巨頭が、揃いも揃って20年以上前のルアーのコンセプトをパクった 引き継いだ物を出してきた。
これって単なる怪奇現象なのか、ルアーの回帰現象の始まりなのか…
このルアー、製作者様が事前にコンセプト等を細かく書いていてくれた。
それを読んで「うん、その通りなら間違いなく使えるわ」と。
何故なら、とあるルアーのコンセプトをそのまま引き継いでいるから。
なのでその際、
ただ、一つ懸念材料が。
何せ以前この方の開発した「曳波ルアー」、曳波を謳っているくせにちゃんと巻いて2m底に根掛かりした実績があるw
一応ルアーの写真等、アップされている情報から浮くだろうな…と。
(まあ、あのレベルの方が、同じ過ちは二度繰り返さないだろうしw)
んで、実際に店に行き、現物を見た一発目の感想
「流石、解ってるわ」
何がって、色w
これに関しては後で少し細かく書くが、これにあと1色あれば完璧なランナップ。
ただ、完全クリア―のカラーがある。
つまり、「自分色に染めてね♡」って事だろう(←嘘)
という事で
取りあえず3色お買い上げ♪
あと2~3色が自分的バチカラーなのだが、このルアーのコンセプトとは合わないので今回は見送り。
その色も、痒い所に手が届く様なラインナップ。
ここ最近出てるバチ系ルアーでは考えられない位の厳選度。いや、恐れ入りました。
(但し、隅田川水系で使う場合のみw)
ただ、どんなに色合いが良くても、肝心なのは動き。
と言う事で、帰宅後明るい内からポイントでスイムテストを。
南風ダバダバの状態ではあったが、初めの数投で判った。
「コイツは本物だ」
何せ、ちゃんと浮くw
冗談はさておき、曳波の形状・ルアーの姿勢・泳ぎ、それら全てがとあるルアーの物と酷似。
やっとこれに気付きましたか…(呆)
あれ、昨年も同じようなセリフ吐いた気が…w
http://www.fimosw.com/u/rattlehead/kyugeapdgrycux
http://www.fimosw.com/u/rattlehead/kyugeapr5bs5dz
奇しくも、湾奥シーバス2大巨頭が、連発で同じ様な事を…
その、とあるルアーというのは
「シマノ・バチペンシル」
発売されてから20年以上、そして一部の強烈なファンに惜しまれつつ(隅田川のみ?(笑))廃盤となった神ルアー。
それが現代版として復活したと言っても過言ではない位の出来。
(勿論、あれにはあれにしか出せない部分があり、それは別の話)
唯一の懸念材料としてはボディの太さだが、飛距離と浮力を持たせる為には仕方なかった事か。
これと、重量・浮力等がどう影響するかは、実際に捕食させてみないと判らない。
ベイトならば問題は無いだろうが、バチの食い方というのはまた違うので、こればかりは判らない。
ただその恩恵はかなりあり、バチペンシルの問題点であった飛距離とフックセレクトの狭さを完全にカバーしている。
そういった外面的な点だけではなく、自分が凄いと思ったのがその曳波。
何年前だろ。以前に「食わせの曳波」というのをログで描き、そこに「バチペンシル」の名前も出しておきました。
(ゴメン、自分で探すのが面倒なんで、興味ある方は過去ログ読んで下され)
その「食わせの曳波」が、バチで想定されるリトリーブスピード内では、全てきちんと出てる。
ただ、それだけなら「曳波を謳うなら当たり前だよね」の一言で終わる。
驚いた事が、移動重心を戻さないでもちゃんと浮き、曳波を立てて泳いでくれる。
それも、バチのリトリーブスピードならウェイトが戻らずに泳ぎ切ってくれる。
曳波のパターンとしては、戻せば背とテールで作る/戻さなければ頭で作る「食わせ」の曳波。
先に挙げたバチペンシルにはFとSがあり、かなり大雑把に書くとFが戻した/Sが戻さない曳波に似る。
(詳しく書くとシリーズになっちまうし(爆)、もう廃盤だから意味ないでしょ)
つまり1台でその両者をカバー出来、しかも飛距離は圧倒。
上にリンク貼った過去ログのルアーは、マグネットが強すぎてそういう技が使えなかった。
コイツは軽いキャストでもきちんと移動し、そして任意で戻せる。
1つ残念なのは、戻した場合で出る曳波の場合、「求める曳波」と「速度」が決まってしまっている事。
簡単に言うと、「この形でもう少しゆっくり細い曳波を出したいけど、遅くしたら太くなる」的な。
この辺りがバチペンシルであれば、速度だけ気にすれば綺麗に出てくれる。
ボディの形状がそうしているのは明白なので、この部分は妥協せざるを得ないのか。
そして冒頭の話に戻るが、カラー。
クリアレッドがあれば完璧だったのだが、それはクリアを自分で塗るとして、ピンクは明るすぎないクリア系。
もう少し色が濃い方が良かったが、この色合いは活性が低い場合や薄明るい時間帯でも口を使ってくれる。
そして何より気に入ったのがこれ。
下のバチペンシルは自分が多用する色の1つなのだが、それに似通った青い光を反射する黒。
(適当に撮ったんで全く違うと思われるけど、同じ雰囲気なのよ)
色で見せたい時、シルエットで見せたい時。その両方のカラーラインナップが揃ってる。
唯一、グローが無かったのが疑問だが、それも自分で塗ればいいかと。
何から何までバチペンシルの同ベクトル。
正しく、バチペンシルの進化版!
あれ?
これも去年叫んだ気が…(笑)
有名過ぎる位の2大巨頭が、揃いも揃って20年以上前のルアーのコンセプトを
これって単なる怪奇現象なのか、ルアーの回帰現象の始まりなのか…
- 2018年4月3日
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