誤爆反転対策・理屈編

先ず先にお断りしておきます。

昨今話題になってる(?)「波動」を理解されてない/否定的な方は、読んでも全く意味がありません。

ことシーバスに関して、波動は無いと言うのは、ラパラのCDで全ての魚を獲れるってのと同意義なのでw

そんな凄腕の方は、私如きのログを読んでも時間の無駄かと。

また、今回・次回書く事は、あくまで自分の「イメージ」を基準で書いております。

実際には違う形になっている可能性もある。

ただ、そういうイメージで通す事により結果が出ている訳だから、エビデンスでしか物事見られない方も読むだけ無駄です。

そういう方は、論文片手に生け簀で沢山魚釣って喜んでて下さい♪


これから書くのは「曳波」の事であり、これこそ最も顕著に解り易い「波動」なので、そういう方には理解出来ないと思います。

過去17年に渡り、ひたすら曳波に拘りながら大量の魚を掛け、その傾向から導き出した答え(の一部w)。

過去ログで曳波の形状によるパターンの違い・使い分けは既に書いてありますので、今回は次のステップに踏み込んだ話を。








・・・






シーズン暇だったんで書いてるんだよっっ(爆)



このfimo内でも何人か、私の悪影響 曳波の魅力に嵌った方が居るようで(笑)

曳波をある程度使いこなせるようになると、次に出てくるだろう問題が「誤爆」。

ここで、私目線での「誤爆」についての認識を明らかにしておきます。

私的に、誤爆/反転は4種類あります。

①捕食音を立てる
②水が盛り上がり、はっきりと波紋が広がる
③僅かに波紋が広がる
④一瞬の水圧の変化を感じる

この中で、①と②は誤爆・③と④は反転と判断しています。

「誤爆は全て見切られているから」という意見があるのも存じ上げております。

それでは何故、誤爆と見切りを分類しているか。


バチ攻めのスピードで、回避行動も取らないルアーをミスバイトする訳ねーだろ


そう、全て目で捕捉捕食しているのであれば、高速移動してるルアーを捕食出来る能力の魚がズレた位置に出る訳無いだろうと。

いや、ギリギリ直前で気付いた故の回避行動で飛び出してるだけだと言われるかも知れない。

それだと③・④が説明出来ない。

実はド近眼の魚の見切り反転が①・近視が②・通常が③・遠視が④というならば可能性はある。

が、同魚種で近視・遠視があるのかは、流石に判らんからねぇ…論文にあるのかしらw

若しくは、魚にベイト(今回はバチ)の回避行動予知(予測ではなく)能力が備わってて、それを見越してアタックしてくるのか。

そんな「見える…見えるぞ!」とか言っちゃうニュータイプの魚が居るってのも、聞いた事無いしねぇ…www

となると、説明出来そうなのが「曳波の起こす波紋=波動」。

現物と違う場所にルアーがあると誤認識してアタックしているとなれば、説明がつく。

現物は明らかに「見える」訳だから、それ以上に波動の影響を受けているのではないかと。


そこで今回掘り下げるのは、ルアーの姿勢によってもたらされる曳波の違い。

こと曳波だけで考えれば、ルアーの浮力・スピード・ヘッドの形状で形の殆どが決まり、それを使い分ける事によって明らかに釣果が変わる。

が、それに+αの要因を意識する事で、より誤爆を減らせる=釣果を上げる事が出来るって訳。

当初はその違いが判らなかったが、それを意識しながら魚を数千匹掛けると、「なるほどね」と。


という事で、これを実戦に当てはめてみましょう。


先程曳波の形状を決めるファクターは羅列しました。

それらがきちんと決まれば、無風・止水域であれば高い再現性が見込めます。

が、現場はそうはいかない。

これらが完璧に決まったと仮定して、それを阻害する要素は下記の通り。

・流れ
・風向き
・ロッドの三次元的な角度

これらの内、釣り人の意思でコントロール出来るのはロッドの角度のみ。

んじゃ、それを使って何をするかというと


ルアーの姿勢作り


姿勢を作る事で無用な波動を抑えて、より魚がルアーの位置を絞り易くするのが今回の狙い。

…まあ、出来る事は限られますがw

具体的に書くと、ボディから起こる横方向の余計な波動を抑え、ヘッドで作られる斜め後ろに起こる曳波の波動を際立たせる。

「余計な」と書いたのは、リアが振れた時に起こる横方向の波動は、時と場合によっては非常に有効なので。

まあ、「意図しない横方向の波動」と言った方が良いでしょう。

これを意識するのとしないのでは、明らかに釣果が変わります。

誤爆しにくくなる(しないとは言ってないw)上に、ルアーと波紋が一致するからか、見切り反転も減る方向になるので。


という事で、誤爆に悩まれてる方は、参考にして下さい♪















…とやったら「意味が判らん」と怒られそうなので、次回図解しながら解説していこうかと。

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