掛ける!~3~

  • ジャンル:style-攻略法
今回は、「アクションの違いによるフック形状の優位性」でしたね。

ここで予め断わっておきます。

私は下手ですからね!
基本、タダ巻きとジャーク・トゥイッチ位しか出来ません!
(あ、トップに関しては除外。そりゃもうやりたい放題動かしますから)
なので「こう使えばこうなるんじゃ?」という突っ込みには、一切答えられませんっっ。


アクションと言っても、各ルアー様々な動きをしてくれます。
その中で、大雑把にこう分けます。

・ローリング
・ウォブリング
・バイブレーション
・ダート
・ドタバタ
・フリーズ

勿論、ローリングとウォブリングが混じったルアーもあるし、途中でフリーズするルアーもある。
殆ど動いてる様には見えないが、実は細かくローリングしてるルアーもある。
タダ巻きで使う場合、~2~で挙げた形でフックを選定します。
(自分の場合は基本①、しかしながら、ストラクチャーをギリギリで攻める場合、フッキングが難しいと判断した場所では②を使って向こう合わせします。)
しかしながら、環境が違ったり意図的にアクションを加える場合には、状況が変わります。


これが今回の本題。


先ずは環境。
これは単に「デイゲーム」です。
デイの場合、ナイトと比べて圧倒的に魚の動きが早い(と感じてる)。
食った瞬間に速攻反転する感じがしている為、基本的に②を選択する事が多いです。
(自分の場合、デイ=ボートなので狭い中でフルフッキングが難しい事もあるし、ある意味オートフッキングしてくれるから)

意図的に加えるアクションとして、自分は下の形を使います。

・ジャーク
・ダート
・バタバタ
・フリーズ

この場合、有無を言わさずこういう選択をします。

・ジャーク=②
・ダート =②
・バタバタ=①
・フリーズ=②

んで、その理由。

先ずは上二つ。
ジャークやダートをした際、「どこでバイトが出るか」が重要。
自分の場合は、ルアーを止めて次のアクションを掛ける直前が殆ど。
その際、どうなってるかというと、ラインは若干弛み体はアクションの態勢になっているのでフッキング不可。
すると、テンションが張られる前に首振りをする時間を与えてしまう為、その反転の力を利用しようと。
すると必然的に②になる。
その為、例えばX-80は「タダ巻き用」と「ジャーク用」に2種類必ず入れてます。
(リップが折れやすいから、というのも大いにある。)
ベイスラなんかは、全て②のフックにしてあります。

お次はバタバタ。
コイツはトップの事を指します。
シャローランナーでも、X-CROSSやエスフォーなんかもこの部類。
コイツの場合、誤爆が結構多くルアーが吹っ飛ばされる事も度々。
また、アクションさせているとフックが真横を向いてる事なんてザラ。
その際、ポイントが少しでも外側に向いていた方が「引っ掛かる」。
綺麗に口の中に入ってれば問題無いが、ライズが出てる状況では「魚は盲目」。
適当に突っ込んできてるとしか思えん。
当然フックアウトも多いけど、吹っ飛ばされる前にフッキングする楽しさは何物にも代えられない(^^)
という事で、コイツはほぼ自分の嗜好で①を選びます。

最後はフリーズ。
これは「バチルアー全般」を指します。
勿論、ちゃんとアクションはしているのですが、ベイト系に比べれば圧倒的にアクションが緩い。なので、この表現。
バチの捕食の音って、同じライズでもベイトの時と違うでしょ?
水面への体の出方から口の開け方、反転のスピードまでまるで違う。
その為、①を使って鬼フッキングすると、殆どの場合フックが伸びてバレる。
理由としては、フックが引っ掛かってるだけで、また反転すらしてないのに引っ張るから、力がゲイブに集中しちゃう。
その為、フッキングしたい気持ちを「グッ」と抑えて合わせ待ちの釣りをする。
その時には、前述の通り②が良くなる、というわけ。

今回の戯言は、以上です。
お次は「ルアーの移動速度によるフック形状の優位性」です。
まったね~~~~♪

・・・いよいよドツボに嵌ってきたな(--;)

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