みなさん、こんにちは。中村 大介です。

沖縄のこの春は、こちらとしては寒い日が続く、地元の方は首をひねる天候が続きました。

本来、すでに暑いくらいの時期だそうですが、船に乗る時はジャケットが手放せません。

（ちなみに、ウォーターレジストジャケットが大活躍です、波や船のスプラッシュで濡れると一気に冷えてしまいますが、撥水加工のこのジャケットがあればバッチリです。）

それでも、水中は一潮ごとに季節が進んでいるようで、特に第六寄宮丸の特性を活かして入り込めるインリーフでは先週に明確に春の水を感じることができました。

こうなってくると水が随分と柔らかいので、リップがついたミノーをしっかり目に動かすことで（ジャーク）、ちょうど魚の気づく波動になって、またピタッと止める間に下から食い上がってくる形ができます。

メインの魚はイシミーバイで、大きなサイズから、しっかりフロントフックを食ってひったくるような面白い釣りになります。

この釣りにも、またこの釣りが効かない時にはやはり前回にご紹介したマイクロジグフラットの釣りが効いてくるのですが、

https://www.fimosw.com/u/purefishingsalt/da3afjc3bz5gjj

そのどちらにも使いやすく、重宝しているのが、Salty Stage KR-X Kurodai SXKS-833PL-AR-KRです。

3ピースと思えない綺麗な曲がりをしていて、ティップを使うこともバッドを使うこともでき、投げて感じて掛けて取り込む全般にバランスが良いです。

つまり、状況が端境期にある今はそういう、幅広の特性に助けられます。

また3ピースの携行性も意外な便利さがあって、例えば自分は釣りをする予定が無い時やメインのタックルが他の時にも、念のため車・船に積んでおいて助けられたことは一度、二度ではありません。

リールは、軽さとしっかり感のバランスが良い、Revo ALX THETA 2500MSH、ラインはSuper Fireline1号。

こういう細いラインではトラブルの少なさ、耐摩耗性、結節のしやすさ、と、僕は、これ以外に考える必要がないと思っています。

また、この釣りをさらに応用して一等地でトップウォーターを引いて、大型のタマンを狙い撃つような釣りも手応えを得ています。

この辺りとその道具立ては、またあらためてご紹介する機会があればと思います。

また多くの方と沖縄の海でご一緒できる日を願って、この海を学び、研鑽し続けていきます。

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中村 大介