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宮古島でのライトキャスティング

今回は、ホームのチービシ・慶良間海域ではなく、宮古島での釣りです。
もともと沖縄に来た理由の一つでもある、シャローの広がる、とても好きな海ですが、去年は行く環境はなく、今回、行けるタイミングを見つけて即決、1年半ぶりに行って来ました。
那覇から飛行機に乗って、1時間後にはいつもお世話になっている「SLOW TIME号」で海の上に。
時間としてはあっという間ですが、宮古の海はやはり違います。
 
初日は午後半日、二日目は午前だけ、しかも荒れ模様で近場のみでしたが、平均、いい魚が来てくれました。
ただし、釣り自体は、荒れ模様と季節なりの難しさがあり。
要は、リーフの上にも、そこから落ちたところにも魚はいますが、ともにボトム付近でしっかりと水を動かしてあげて、気づかせてからの間で食わせる感じ。
レンジが足りなくても、波動が足りなくても、間が足りなくても、極端に当たり数が減ってしまいます。
魚がとっても素直だなぁ、という印象でした。
 
船自体はドテラで流していって、一流しの間にリーフの台地の上を数回通過します。
その台地の上のシャロー(2〜3.5m)は、ヘビーウェイトのミノーやクランクがバッチリ。
そして、その台地と台地の間のフラット(10〜18m)、ここもそれなりに流すことになるので、そこを捨てたくないわけですが、ここで今回、抜群だったのが「ショアスキッドジグ30g」。
最初は沖縄の海で間違えのない「マイクロジグフラット14g」から探ってみたのですが、どうも水つかみがもっとほしいし、効率よくボトム付近で勝負して良さそうだったので、変更してみたのが大正解でした。
これだと2投に1回は当たって、それを5割くらいの確率でのせて、という感じで、いろんな魚を釣る中に、大きめのバラハタ(ナガジューミーバイ)やイソフエフキ(クチナジ)などが入ります。
みんなで、水を切るようなジグや、あまり動かないジグ、ブレード系のルアー、などを試しても、それらにはほとんど当たらない、という面白さ。
これだけ差がつくということは、いつも良い、ということではないですが、沖縄の海に出るときにスキッドジグとマイクロジグフラットはぜひ持っておいていただきたい、とは思いました。

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僕の発見は、荒れ模様でもあり、丁寧に釣らないと意外に当たらないので、普段はマイクロジグフラットを使っているタックルである、
エラディケーター パワーフィネス710MLTにZENON4000、ファイヤーライン カラード1号の組み合わせでやってみたところ、これがとても効果的だったこと。
ちょっと背負わせ過ぎかなー、とも思いながら試してみましたが、エラディケーター パワーフィネスのブランクの良さ、ZENONの剛性感、が底力になってくれました。
荒れる中で触りを感じて誘って食わせて掛ける、といったことをしていく効率がアップ。
そして掛けた後には、根に潜る習性のあるバラハタにも主導権を渡さず、50cmクラスの良型もキャッチ。
弾性の高さによる感度も感じますが、しっかり曲がってもどってくる力の強い、釣竿としてのベースの高さを感じました。
こういう、普段以上のことが試され、その実戦から幅が広がる、というのもホームのフィールドを離れる良さだとも。
 
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一方で課題もあって、リーフの台地の上のシャローで、おそらくバラフエダイ(アカナー)と思われる、かなり大きめの魚を初日も二日目も掛けているのですが、これは太刀打ちできませんでした。
先だっては、トップウォーターで大型の同魚種をホームの海でキャッチしていますが、今回の条件だと、掛けているレンジが深いこと、フォールで食わせているので食った後に魚が反転して根を向いていること、もあって、頭の向きをこちらに向けられず。斜め下に突っ込まれて根ズレ、になってしまう。
この食わせ方では獲れない魚かもしれませんが、それでももう少し研究の余地ありだな、と思ってしまいました。
次回への宿題として、いろいろと試してみます。
 
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お問い合わせ:宮古島「SLOW TIME」
https://fb.slowtime385.com/?fbclid=IwAR2dPK5NZ4BP1Iol0zcMGpr5GTK1dyb4xY69f7yA5nMKWHqHlMUnCctxobc
もっともっと海の調子は上がってきますし、船長(外間さん)のホスピタリティには、いつも勉強させられます。
 
YOSEMIYA6号艇での釣りを各季節追いかけていたら、釣り自体の共通性と、季節感や海のクセのちょっとした違いとの、両方が面白くも感じられました。
ここから、沖縄の海でいろいろな方と釣りができる状況になることを願います。

 

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