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上宮則幸

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雨前の釣行

磯に行くから川はやらないなんてそんな事は毛頭ない。
ナイトゲームが厳しい磯は毎日行くにはハードルが高過ぎるし、第1遠すぎる。
おれの場合、日々の釣りはあくまでも川だ。



連日の大雨に見舞われた去年のこの時期の釣りログ

http://www.fimosw.com/u/nknk/4yeuvt57eugguo

上流で捕ってる。
今年は魚が遡上しないが昨年に比べると魚の反応を河口域でなんとか苦しいながらも得られる。

まる二日雨が降らなかった。
多少の濁りはあったにしても、増水はとっくに落ち着いているはずだからなんとか釣りになるだろう。
前の潮でコノシロが雨後に差してくるスジとタイミングはしっかり把握していたのだが、今回はその確認みたいな釣り。
釣れなきゃ頭の切り換えが必要になるが、外すとは思えない。

ちょっと捕捉。
差してくるタイミングってのは?
単純に、海から河口にどのタイミングでコノシロが入ってくるか。
この時期の肝属周辺のコノシロは川を上らない。
上げのいずれかのタイミングにちょろっと河口にやってきて、下げ始めると全部掃けてしまうので、たまにしか肝属に来ないアングラーにはコノシロのコの字も見えないだろうが、現在も河口付近を回遊している。
そして、そのコノシロの群れには必ずシーバスもくっ着いて回ってくる。
そのコノシロの存在をわかりにくくしているのが、コノシロのポジション。
秋冬はオープンエリアにドバーッと広く群れているが、この時期は適水温の流れに縦長に群れるのみだ。
バイブを引いてきても、群れに当たる感覚が希薄で非常にわかりにくい。
その、適水温の流れとは?
ズバリ、荒瀬川の流れ。
アウルイエロー越しに見える細い潮目に根気良く水温計を投げ込み、荒瀬の水が最河口部でも、本流の水とは完全に混ざりきらずに、回りより少し水温の低い、細いスジを作ることと、そのスジの中だけで、バイトが出るのを突き止めた。
じゃあどうしてコノシロがそのスジにだけ居るのがわかったのか?
ウエーダースーツ着て首まで浸かって確めたから(笑)

そのタイミングにはもう潮が差してくる。
秋冬ならコノシロの層が厚いからスネコンのスラックジャーク&フォールが有効だが、この時期のこのコノシロの量では水深1.2mほどのボトムをなるべくレンジ変動させずにトレースしてやるとバイトが出やすい。
極力スジに近寄り、極端にアップへキャストして、少しでも長い時間ルアーが荒瀬の水の中を泳ぐようにラインをメンディングする。
惰性で滑る川の水と、込んでくる潮がケンカする層にそう言う釣りには抜群に強いBlooowin!140Sを流し込んで2バイト、1バラシの1キャッチ。
最初の魚はデッドスローを見切ったようなショートバイトで掛が浅く、ボガ入れ直前にポロリ。
それならば!と、レンジをしっかり入れた後、小さく縦ジャーク2発とスローを織り交ぜ、重い完璧なリアクションバイトを出した。

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完全な丸飲みで、残念だがリリースはできなかった。

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持ち帰り美味しくいただきます。


非常に魚は薄いながらも、パターンと時合いを掴めばどうにか遊べるね。

ま、釣れたから何とでも言う(笑)





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