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▼ エポキシコーティングのデコボコを直す。
- ジャンル:日記/一般
- (ロッドビルド, チタンティップロッドビルド)
こんばんちは
ロッドビルドにおいて長尺コーティングは失敗と隣り合わせ
ましてや自分のようなガイド部分しかしたことがないような素人だと特に
ってなわけで今回の第六弾は初の長尺コーティングに挑戦したわけですが
当然失敗してます。デコボコになります。
それでもどうにかなります。
というわけで、今回はネーム部分なんかのエポキシコーティングで失敗した時のためのリカバリー方法です。
他の方の紹介記事の情報とほぼ同等のもんです。
まずデカールを貼る場合、シワが入らないように
デカール面にのみ薄くクリアを塗ります。
その超薄くエポキシを塗ります。
あんまサラサラだとフッ素フライパンの上に水置く野と同じように
デカール面で分離するのである程度粘度を上げて薄く塗ります。
このときヒーターや電球で暖めると粘度が下がりムラになるので常温で8時間以上は置いときましょう。
硬化したら普通に塗ります。
このときもヒーターで急ぐとエクボが出来る原因になるので
同じように7~8時間は常温で。
そっからならヒーターつけても大丈夫です。
我が家では8時間後にオートでヒーターがONになるようにタイマーコンセントを間に噛ませてます。
さて、今回はわざとがっつりムラにしてみました。

通常はヘラでならしたり幅広平筆をつかい表面張力を使って
出来るだけ均一にぬるように心がけるようにするとムラも最小限になります。
研磨する場合はある程度厚めのほうが下のデカール層削らなくて済みます。
ここまで大きいデコボコですと研ぎ出しクロスでは途方もなく時間がかかるので
こいつを耐水ペーパー1000番と2000番を使い水研ぎしましょう。
まず1000番と2000番で荒く盛り上がった部分だけを重点的に削ります。
紙コップなんかで水つけながら研ぎます。

シコシコ・・・・ではなく靴磨き屋さんの要領で
ロッドドライヤーに固定して布を左右引っ張りながら削っていくと良い感じに削れていきます。
途中ある程度削れたら2000番にグレードアップして削って行きます。

ある程度表面のデコボコが落ち着いてきたら研ぎ出しクロスの出番です。
こんな感じに置いて磨いていきます。
研ぎ出しクロス1000番はピンク色となっております。

だいぶ平坦になってきましたがもうちょい磨きましょう。
この時点で下地やデカール層が見えそう&削れそうなくらい薄いエクボがある場合はもう一度薄い部分を重点的にコーティングしたほうが無難です。

こんな感じにほぼ平坦になりましたら研ぎ出しクロス2000番の出番です。
左にある青い布の出番です。

クロスの2000番で磨くとこうなります。
かなり艶が出ました。

続いて3000番クロス アイボリーの布で磨くとこうなります。

ここまできたら次はコンパウンドです。
柔らかい布または専用クロスで磨くと千切れなくてラクです。
タミヤの3枚入りクロスがなにかと便利だと思いますよ。

ちょちょいとつけて

ふんぬぁああああ!!!!!と優しく磨きましょう。
だいぶテカってきました。

失礼
だいぶテカってきました。

最後に仕上げ目を使いツルツルテンテンにしていきましょう。
ストッキングやらクロス、とにかく傷が入りづらい柔らかい布で磨きましょう。

ちょっとつけすぎたけど塗り塗りして

しばらく布で磨くと・・・・・
デエエエエエエエエエエエエエエエエエン!

見違えるほどテカテカになります。

というわけで、コンパウンドモリモリ
テッカマンの変態に仕上がりました。

仕上げ前と比べると一目瞭然っす。

というわけである程度エクボになろうごボコボコになろうが
あとあとリカバリー出来るので臆せずやりましょう。
ただしタミヤのコンパウンドは細かいとこに入ると除去が面倒なので
スレッドなんかはしっかりエポキシでコーティングしておくと安心です。
ポイントは
1.デカールを塗る場合ははじきやすいので最初はシワ防止でクリアコート
2.乾燥後、その後エポキシを薄く下塗り。
※ヒーター使用は7~8時間後
3.硬化後、本塗り。
デカールを削らないようにある程度厚めに塗る
※粘度が落ちると狙った部分以外の場所にエポキシが逃げちゃうので
ヒーター使用は7~8時間後
4.エクボや極端に薄い部分が出来ている場合は
そこを埋めるよう薄い部分にだけエポキシを塗ります。
※ヒーター使用は7~8時間後
5.凹凸が酷い場合は耐水1000~2000で削りだし
この場合、デカール、ネーム層を削らないように最新の注意を。
薄すぎる場合はエポキシで嵩上げしましょう。
6.ある程度削れたら研ぎ出し1000~3000で研磨
7.その後、柔らかい布で細目で研磨
8.仕上げ目へとコンパウンド掛け
これでリカバリー可能です。
研ぎ出しクロス2000番~3000番あたりはしっかり磨きましょう。
そうしないとコンパウンドで磨いても思ったほど光沢が出ません。
模型その他ホビー品・ルアー等を作ってる方にしかわからないかもしれませんが
凹凸埋めるためにポリパテ盛って研磨して凹凸慣らす作業。
これの透明版と思っていただければOKです。
以上、コーティングのコーナーでした。
ロッドビルドにおいて長尺コーティングは失敗と隣り合わせ
ましてや自分のようなガイド部分しかしたことがないような素人だと特に
ってなわけで今回の第六弾は初の長尺コーティングに挑戦したわけですが
当然失敗してます。デコボコになります。
それでもどうにかなります。
というわけで、今回はネーム部分なんかのエポキシコーティングで失敗した時のためのリカバリー方法です。
他の方の紹介記事の情報とほぼ同等のもんです。
まずデカールを貼る場合、シワが入らないように
デカール面にのみ薄くクリアを塗ります。
その超薄くエポキシを塗ります。
あんまサラサラだとフッ素フライパンの上に水置く野と同じように
デカール面で分離するのである程度粘度を上げて薄く塗ります。
このときヒーターや電球で暖めると粘度が下がりムラになるので常温で8時間以上は置いときましょう。
硬化したら普通に塗ります。
このときもヒーターで急ぐとエクボが出来る原因になるので
同じように7~8時間は常温で。
そっからならヒーターつけても大丈夫です。
我が家では8時間後にオートでヒーターがONになるようにタイマーコンセントを間に噛ませてます。
さて、今回はわざとがっつりムラにしてみました。

通常はヘラでならしたり幅広平筆をつかい表面張力を使って
出来るだけ均一にぬるように心がけるようにするとムラも最小限になります。
研磨する場合はある程度厚めのほうが下のデカール層削らなくて済みます。
ここまで大きいデコボコですと研ぎ出しクロスでは途方もなく時間がかかるので
こいつを耐水ペーパー1000番と2000番を使い水研ぎしましょう。
まず1000番と2000番で荒く盛り上がった部分だけを重点的に削ります。
紙コップなんかで水つけながら研ぎます。

シコシコ・・・・ではなく靴磨き屋さんの要領で
ロッドドライヤーに固定して布を左右引っ張りながら削っていくと良い感じに削れていきます。
途中ある程度削れたら2000番にグレードアップして削って行きます。

ある程度表面のデコボコが落ち着いてきたら研ぎ出しクロスの出番です。
こんな感じに置いて磨いていきます。
研ぎ出しクロス1000番はピンク色となっております。

だいぶ平坦になってきましたがもうちょい磨きましょう。
この時点で下地やデカール層が見えそう&削れそうなくらい薄いエクボがある場合はもう一度薄い部分を重点的にコーティングしたほうが無難です。

こんな感じにほぼ平坦になりましたら研ぎ出しクロス2000番の出番です。
左にある青い布の出番です。

クロスの2000番で磨くとこうなります。
かなり艶が出ました。

続いて3000番クロス アイボリーの布で磨くとこうなります。

ここまできたら次はコンパウンドです。
柔らかい布または専用クロスで磨くと千切れなくてラクです。
タミヤの3枚入りクロスがなにかと便利だと思いますよ。

ちょちょいとつけて

ふんぬぁああああ!!!!!と優しく磨きましょう。
だいぶテカってきました。

失礼
だいぶテカってきました。

最後に仕上げ目を使いツルツルテンテンにしていきましょう。
ストッキングやらクロス、とにかく傷が入りづらい柔らかい布で磨きましょう。

ちょっとつけすぎたけど塗り塗りして

しばらく布で磨くと・・・・・
デエエエエエエエエエエエエエエエエエン!

見違えるほどテカテカになります。

というわけで、コンパウンドモリモリ
テッカマンの変態に仕上がりました。

仕上げ前と比べると一目瞭然っす。

というわけである程度エクボになろうごボコボコになろうが
あとあとリカバリー出来るので臆せずやりましょう。
ただしタミヤのコンパウンドは細かいとこに入ると除去が面倒なので
スレッドなんかはしっかりエポキシでコーティングしておくと安心です。
ポイントは
1.デカールを塗る場合ははじきやすいので最初はシワ防止でクリアコート
2.乾燥後、その後エポキシを薄く下塗り。
※ヒーター使用は7~8時間後
3.硬化後、本塗り。
デカールを削らないようにある程度厚めに塗る
※粘度が落ちると狙った部分以外の場所にエポキシが逃げちゃうので
ヒーター使用は7~8時間後
4.エクボや極端に薄い部分が出来ている場合は
そこを埋めるよう薄い部分にだけエポキシを塗ります。
※ヒーター使用は7~8時間後
5.凹凸が酷い場合は耐水1000~2000で削りだし
この場合、デカール、ネーム層を削らないように最新の注意を。
薄すぎる場合はエポキシで嵩上げしましょう。
6.ある程度削れたら研ぎ出し1000~3000で研磨
7.その後、柔らかい布で細目で研磨
8.仕上げ目へとコンパウンド掛け
これでリカバリー可能です。
研ぎ出しクロス2000番~3000番あたりはしっかり磨きましょう。
そうしないとコンパウンドで磨いても思ったほど光沢が出ません。
模型その他ホビー品・ルアー等を作ってる方にしかわからないかもしれませんが
凹凸埋めるためにポリパテ盛って研磨して凹凸慣らす作業。
これの透明版と思っていただければOKです。
以上、コーティングのコーナーでした。
- 2015年2月16日
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