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たまに頂く命

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たまに頂く命。
新鮮な筋肉質。あの食感、歯ごたえ、程よく身が崩れる感覚。
最近のホームは海の状況がすこぶる良く、アジが回遊する時間が日を追って長くなり、群れも大きくなり、夜になれば明暗部でメバルがボイルする状況。
冷たい雨が降って、大きな濁りが入ってもとりあえず良い状況が続いている。

ここ最近の鱸釣りは、ポツポツ拾えているが何かにあてはめた?と言うより、地合で活性が上がった鱸を釣っている感じ。
回遊系の鱸なのだろう、少し距離は遠いが群れが掠めれば拾えてると言った所でなんとなくこの釣りを追うのはどうなんだろう?
近距離戦が好きな自分にとって、この釣りは日中、トップ縛りで掴んでみたいものだ。
昨年の冬、手探りで、ヒントも、経験も無く、ただひたすらに投げまくったトップに飛び上がった鱸をふと思いだし、そろそろ行かなくてはならないなぁ。と。
この鱸がホームのアルファ地点に来るとき、ひとつ大きなチャンスが来ると今の所確信がある。
その前に春に確認していた稚アユを見た川へ雨のタイミングに落ちてないかと少しばかり何かを膨らませて通ってみる。
大都会のど真ん中。
数メートルしかない川幅から真っ黒な鱸が躍り上がる伝説的ポイント。
本当に伝説化したようにここ何年もずーっとダメだったが、濁りがちょっと落ち着いた一晩、表層を漂うルアーを奪うように強引に水柱が上がる。
凄い。このポイントはまだ死んでない。
それで良い。それだけで来年に期待しちゃう。
落ち鮎目掛けて遡上した鱸が溜まるポイントとストレッチは決まっていて、真夜中、ゼナックプレジールアンサーPA93が綺麗に弧を描き、心地よい、力強い尾ヒレを感じる手と、何年釣りしても慣れない緊張から無駄な力が肩に入る。笑
震える。何本釣っても、この震えは止められない。
仲間に連絡を入れようと考えたが、11月は1人で釣りにおこうと決めていた。
12月は再びホームに通おう。
僕のホームはこの時期、1年で最も楽しむことができる。
今、海の状況も、水の状態も、釣り人としてのコンディションも良い。笑
もう3週間、竿を振りっぱなしなんだから。笑
1人水辺で、静かに時を待つ。
こうして秋の鱸を追いかけるのもあと何年、何日、何シーズン残っているのだろうか?
時間だけは待ってくれない。

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