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▼ Beams blancsierra 5.2UL
- ジャンル:ニュース
- (その他)
今回は渓流の竿の話。
港湾ロッドの話をしていたのにいきなり渓流の竿の話か?といった感じですが、いま探している港湾ロッドに求める「アンダー・サイドキャストのしやすさ」を竿に求め始めた原因は、実はこの竿を所有したということから始まっているんです。
そのあたりについて語ると同時にこの竿のインプレを。
ちなみに、僕は渓流釣りの歴が長いわけでもなく、多くの渓流竿を振ってきたわけでもありません。
なので、他と比較して・・という意味でのインプレではなく、この竿単体に対する感想が大部分になってしまうことを先に弁明しておきます。
また、渓流をベイトでやることの意義のような部分に関しては、そもそも渓流の歴が浅くスピニングでは数えるほどの回数しか釣行していない上に、検索するとスピニングとベイトの両方でやりこんでいらっしゃる方の見解等もたくさん出てくるので今回は割愛します。
さて、問題の竿とは・・
「beams blancsierra 5.2UL」



そもそも、もともとベイトタックルが嫌い&苦手だった自分は、製品がベイト竿オンリーというfishmanの製品にそこまでの興味はありませんでした。
しかし、fishman狂の友人、RY○の所有するこの竿を実際に試し振りした時に、ある特徴に感動してこの竿を手に入れることになったんです。
その特徴とは何か?
それは・・
「バックハンドキャスト・アンダーハンドキャストのしやすさ」
です。
特にバックハンドキャスト。
キャスト方向・ルアーが飛んでいく方向に力を入力してルアーを押し出すスピニングでのオーバーヘッドキャストが釣りのほぼ100%を占めていた僕にとって、「テイクバックで作ったタメをフォロースルーで解放してルアーを飛ばす」・・キャスト方向と力の入力方向が真逆のバックハンドキャストは、どうしても馴染めないものでした。
しかしこの竿はきれいにタメを作ってくれる上に反発のスピードが遅く、リリースポイントが明確という特徴があります。
そのおかげで、それまでバックハンドキャストがからきし出来なかった自分でも少しの練習で思うがままのバックハンドキャストを決めることができるようになったんです。
この竿でバックハンドキャストを覚えたことで、今まで出来なかった他の竿でのバックハンドキャストスキルも向上しました。
この竿のようにバックハンドキャストを決めやすい港湾シーバスロッドが欲しい!
ということで探し回ってるんですが・・未だに決定打となる竿は見つかってないんですよね。
その辺について迷走している詳細は次回語ります。
どなたかおすすめの竿があれば教えてください。笑
さて、せっかくのこの竿の話題なので、気になっている人に役に立つ情報を届けられるようにもう少し使用感や特徴について列挙してみましょう。
①とにかく柔らかい
店頭や実地で他の渓流竿を何本か触ったことはあります。
その中でこの竿は一番柔らかいです。
筋が一本通ったような張りのある渓流竿が多い中で、この竿はグラスのようなグニャグニャ感。
しかし、キャストで曲げた後の収束は早いし、トゥイッチ等の細かなアクションには不自由を感じない不思議な感覚です。
ただ、このとにかく柔らかいという特徴。この竿ならではの武器でもあるんです。
曲げやすい事で、変なポジションからでもキャストがしやすいんです。
竿を曲げるための可動域が木や岩といった障害物で極端に狭いこと、ありますよね。

写真の場所は開けてますが、こんな大岩が多い渓流や倒木・藪が多い渓流などでそんな状況によく当たります。
そんな状況でも手首を微妙に返すだけでとりあえず曲がり、ルアーを飛ばすことができるというのはグニャグニャであるからこそ得られるアドバンテージです。
②グリップエンド長
他の渓流竿と比べると長いです。
これくらい。

もう5cm短い竿もたくさんある印象です。
自重が軽量な部類の竿ではないので、このグリップの長さでバランスが取れるということだろうか・・?
そしてこの長さ故の副産物か、バックハンドキャストの時に腕の内側に当てやすいのも◎。
③適合ルアーウエイト
これについてはリールのスペックも大きく影響してくるであろう項目なので竿単体の性能としては語れないと思いますが・・
参考までに、この竿でキャストしていて最も心地良いのはimaのイッセン45S (3.7g)です。
SmithのD-コンパクト38(2.5g)までならキャストにストレスは感じません。
最後にデメリット?ではないけれども、まあ当たり前だよなという点について言及します。
いくらバックラッシュ軽減を謳っている竿でも、間違った制御を行なうと普通にバックラッシュはします。笑
ここは他の渓流ベイト竿と共通です。
投げやすい分、多少制御しやすいとは感じますが、複数のメーカーがラインナップしている柔らかい系の渓流ベイト竿の中で突出しているかと言われるとそうとは感じません。
バックラッシュしやすいか否かはむしろリールの性能によるところが大きい印象です。
最後に・・最近触った他の竿の中でこれに近く投げやすいと感じたのは「パームス・エゲリア ETVC-46XUL」。

http://www.palms.co.jp/rod/product/?name=egeria-native-performance
一万円台とは思えない圧倒的な投げやすさ、グラスとは思えない軽快な操作感でおすすめです。
わけあって手元にあったものを近所の駐車場で試投したんですが、渓流ベイトの初心者ならこれとスコーピオンBFSXGを使っておけば間違いは無いと言い切れるくらいの秀逸な投げやすさです。
Beamsほど柔らかいわけではないんですが、テイクバックでのタメからのルアーの放出性能はBeamsと遜色無い感じ。
というわけで、渓流でベイトを使いたい方は予算に余裕があればbeams、お試しならパームスがおすすめですね。ということで話を締めたいと思います。
自分の住む東京含むいくつかの県はまだですが、全国的には緊急事態宣言も解除されつつあり、東京も解除になった暁には渓流に行きたい気持ちもありますが・・
昨今の緊急事態宣言解除の動きは、コロナを撲滅できたからというよりは経済がピンチだから、ですよね。
そう考えると、緊急事態宣言が解除されたとしても立ち回りは悩ましいところです。
しばらくはおとなしくしてますかね。
港湾ロッドの話をしていたのにいきなり渓流の竿の話か?といった感じですが、いま探している港湾ロッドに求める「アンダー・サイドキャストのしやすさ」を竿に求め始めた原因は、実はこの竿を所有したということから始まっているんです。
そのあたりについて語ると同時にこの竿のインプレを。
ちなみに、僕は渓流釣りの歴が長いわけでもなく、多くの渓流竿を振ってきたわけでもありません。
なので、他と比較して・・という意味でのインプレではなく、この竿単体に対する感想が大部分になってしまうことを先に弁明しておきます。
また、渓流をベイトでやることの意義のような部分に関しては、そもそも渓流の歴が浅くスピニングでは数えるほどの回数しか釣行していない上に、検索するとスピニングとベイトの両方でやりこんでいらっしゃる方の見解等もたくさん出てくるので今回は割愛します。
さて、問題の竿とは・・
「beams blancsierra 5.2UL」



そもそも、もともとベイトタックルが嫌い&苦手だった自分は、製品がベイト竿オンリーというfishmanの製品にそこまでの興味はありませんでした。
しかし、fishman狂の友人、RY○の所有するこの竿を実際に試し振りした時に、ある特徴に感動してこの竿を手に入れることになったんです。
その特徴とは何か?
それは・・
「バックハンドキャスト・アンダーハンドキャストのしやすさ」
です。
特にバックハンドキャスト。
キャスト方向・ルアーが飛んでいく方向に力を入力してルアーを押し出すスピニングでのオーバーヘッドキャストが釣りのほぼ100%を占めていた僕にとって、「テイクバックで作ったタメをフォロースルーで解放してルアーを飛ばす」・・キャスト方向と力の入力方向が真逆のバックハンドキャストは、どうしても馴染めないものでした。
しかしこの竿はきれいにタメを作ってくれる上に反発のスピードが遅く、リリースポイントが明確という特徴があります。
そのおかげで、それまでバックハンドキャストがからきし出来なかった自分でも少しの練習で思うがままのバックハンドキャストを決めることができるようになったんです。
この竿でバックハンドキャストを覚えたことで、今まで出来なかった他の竿でのバックハンドキャストスキルも向上しました。
この竿のようにバックハンドキャストを決めやすい港湾シーバスロッドが欲しい!
ということで探し回ってるんですが・・未だに決定打となる竿は見つかってないんですよね。
その辺について迷走している詳細は次回語ります。
どなたかおすすめの竿があれば教えてください。笑
さて、せっかくのこの竿の話題なので、気になっている人に役に立つ情報を届けられるようにもう少し使用感や特徴について列挙してみましょう。
①とにかく柔らかい
店頭や実地で他の渓流竿を何本か触ったことはあります。
その中でこの竿は一番柔らかいです。
筋が一本通ったような張りのある渓流竿が多い中で、この竿はグラスのようなグニャグニャ感。
しかし、キャストで曲げた後の収束は早いし、トゥイッチ等の細かなアクションには不自由を感じない不思議な感覚です。
ただ、このとにかく柔らかいという特徴。この竿ならではの武器でもあるんです。
曲げやすい事で、変なポジションからでもキャストがしやすいんです。
竿を曲げるための可動域が木や岩といった障害物で極端に狭いこと、ありますよね。

写真の場所は開けてますが、こんな大岩が多い渓流や倒木・藪が多い渓流などでそんな状況によく当たります。
そんな状況でも手首を微妙に返すだけでとりあえず曲がり、ルアーを飛ばすことができるというのはグニャグニャであるからこそ得られるアドバンテージです。
②グリップエンド長
他の渓流竿と比べると長いです。
これくらい。

もう5cm短い竿もたくさんある印象です。
自重が軽量な部類の竿ではないので、このグリップの長さでバランスが取れるということだろうか・・?
そしてこの長さ故の副産物か、バックハンドキャストの時に腕の内側に当てやすいのも◎。
③適合ルアーウエイト
これについてはリールのスペックも大きく影響してくるであろう項目なので竿単体の性能としては語れないと思いますが・・
参考までに、この竿でキャストしていて最も心地良いのはimaのイッセン45S (3.7g)です。
SmithのD-コンパクト38(2.5g)までならキャストにストレスは感じません。
最後にデメリット?ではないけれども、まあ当たり前だよなという点について言及します。
いくらバックラッシュ軽減を謳っている竿でも、間違った制御を行なうと普通にバックラッシュはします。笑
ここは他の渓流ベイト竿と共通です。
投げやすい分、多少制御しやすいとは感じますが、複数のメーカーがラインナップしている柔らかい系の渓流ベイト竿の中で突出しているかと言われるとそうとは感じません。
バックラッシュしやすいか否かはむしろリールの性能によるところが大きい印象です。
最後に・・最近触った他の竿の中でこれに近く投げやすいと感じたのは「パームス・エゲリア ETVC-46XUL」。

http://www.palms.co.jp/rod/product/?name=egeria-native-performance
一万円台とは思えない圧倒的な投げやすさ、グラスとは思えない軽快な操作感でおすすめです。
わけあって手元にあったものを近所の駐車場で試投したんですが、渓流ベイトの初心者ならこれとスコーピオンBFSXGを使っておけば間違いは無いと言い切れるくらいの秀逸な投げやすさです。
Beamsほど柔らかいわけではないんですが、テイクバックでのタメからのルアーの放出性能はBeamsと遜色無い感じ。
というわけで、渓流でベイトを使いたい方は予算に余裕があればbeams、お試しならパームスがおすすめですね。ということで話を締めたいと思います。
自分の住む東京含むいくつかの県はまだですが、全国的には緊急事態宣言も解除されつつあり、東京も解除になった暁には渓流に行きたい気持ちもありますが・・
昨今の緊急事態宣言解除の動きは、コロナを撲滅できたからというよりは経済がピンチだから、ですよね。
そう考えると、緊急事態宣言が解除されたとしても立ち回りは悩ましいところです。
しばらくはおとなしくしてますかね。
インスタグラムやってます。
https://www.instagram.com/hiroaki_taketomi/
- 2020年5月18日
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